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長生きリスクとは?資産を築いて人生100年時代を乗り切るための5つの備えを解説

by MONEY JOURNAL編集部

思った以上に長生きしてしまい、老後のお金が底をつき、生活困難に陥ってしまうことを、長生きリスクと言います。

本来、長生きはおめでたいことのはずですが、人生100年時代の今は長生き=リスクとも認識されてきています。喜ばしい長寿がリスクと捉えられるのは、残念な事態です。

そこで本記事では、安心して長生きするために、今すぐ始められる5つの備えをご紹介します。また、よく耳にするリバースモーゲージの概要と3つのリスクもご説明しています。

この記事を読むことで、老後に向けてどう準備すればいいかがわかります。長生きリスクの悩みから解放され、長い老後も安心です。

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長生きリスクとは、長寿化により老後資金が枯渇する危険性のこと

長生きリスクとは、長生きすることで生活費や医療費、介護費用がかさんで老後に備えた資金が枯渇し、生活ができなくなる危険性です。

日本人の平均寿命は以前と比べて大幅に延びています。1990年の平均寿命が男性75.92歳・女性81.90歳ですが、2019年には男性81.41歳・女性87.45歳と男女それぞれ6歳近く延びました。

かつて、長生きは長寿としておめでたいことと祝われていました。しかし現在では、長生きリスクに関する認知度が高まるにつれて、二面性を持って捉えられてきています。

「長生きしたくない」「長生きするのが怖い」「辛い老後は嫌」「長い老後へのお金がない」など、長生きを避けたいという意見も耳にする機会が増えたのではないでしょうか。

長生きリスクへの5つの備え|人生100年時代を乗り切るための対策

長生きリスクを考えると、老後の生活が辛いものと感じてしまうかもしれません。しかし、次の5つの備えをすることで、長生きリスクを軽減することができます。

  • 公的年金を繰り下げ受給する
  • 長期間の資産運用で複利効果を狙う
  • 健康寿命を延ばして介護が不要な体をつくる
  • 終身年金保険や個人年金を活用する
  • 相続について家族と話し合いをしておく

現代は人生100年時代といわれており、長い老後が必然的に待っています。今から始められる5つの備えをすることで、人生100年時代を乗り切ることが可能です。5つの備えについて、以下で詳しくご説明します。

①公的年金を繰り下げ受給する

公的年金は65歳から受給できますが、70歳まで繰り下げて受給することがおすすめです。老後の生活資金となる公的年金は、標準的な勤め人と専業主婦の夫婦の場合、65歳以降月額約22万円です。

しかし、65歳を超えても年金を受給せずに受給開始年齢を先延ばしにすると、延ばした1カ月ごとに受給額が0.7%ずつ増えます。70歳まで年金受給を遅らせると、毎回の年金受給額が約42%アップする結果に。

就労による収入や貯金のやりくりで70歳まで持ちこたえて、公的年金を繰り下げ受給すると、長い老後でもゆとりが持てるでしょう。

②長期間の資産運用で複利効果を狙う

長期間資産運用し複利効果を活用すると、資産を大きく増やせます。

複利効果とは、投資の元手に投資で得た収益や利息を加えて再投資することにより利息が利息を生む効果です。運用金利が同じでも、元手のみを運用する単利に比べ、複利は毎年収益が増えます。

複利効果は、資産運用を長期継続すればするほど、大きい効果を得られます。毎月一定額を積み立てて運用し、ボーナス時にまとまった金額を積み立てることで、老後資金の効果的な形成が可能です。

つみたてNISAや投信積立など、長期にわたって複利効果を得られる手法をお選びください。

③健康寿命を延ばして介護が不要な体をつくる

人生100年時代といわれる現代では、健康寿命を延ばして介護が不要な身体をつくっておくことが大切です。健康寿命とは「健康的に生活できる期間」を意味しており、平均寿命とは定義が異なります。

健康寿命が長いほど、自立した生活を長い期間過ごすことができます。介護をあまり必要としないため、介護費用を下げることができます。

定年退職後も働いて収入を得たい場合、健康な身体である必要があります。若い間から適度な運動と適切な食事を習慣化し、喫煙者は禁煙することで、健康寿命を延ばしておきましょう。

④終身年金保険や個人年金を活用する

「長生きした場合、公的年金だけで生活できるかどうか」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。そこでおすすめしたいのが、終身年金保険や個人年金の活用です。生きている限りずっと年金を受け取れる終身年金保険なら、いくら長生きしても安心です。

また、個人年金に加入することで年金受給額を増やせます。個人型確定拠出年金のiDeCoなら、現役の間は掛け金が所得から控除されて節税にもなり一石二鳥でお得です。

公的年金のみに頼らず、自分に合った年金を用意しておきましょう。

⑤相続について家族と話し合いをしておく

元気なうちに、資産相続について家族と話し合いをしておくことは重要です。

「死後の話なんて縁起でもない」と思うかもしれません。しかし、認知症などにかかり意思無能力者となってしまった場合、法律行為は無効になります。そのため、法的責任能力があるときに、家族と相続について話し合っておくことが必要です。

特に、自宅不動産を所有している方は、税金や相続も含めてどのように自宅不動産を処理するかを考えておきましょう。老後のための自宅不動産の有効活用方法のひとつに、「リバースモーゲージ」が挙げられます。

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リバースモーゲージ検討時は長生きリスクも考慮しよう

リバースモーゲージとは、自宅を担保にして融資を受けるローンです。自宅に住みながら融資を受けることができ、契約者の死亡後または契約期間終了後に自宅を売却することで返済します。

リバースモーゲージの知名度が高まっている現在では、多くの金融機関で取り扱われています。

愛着のある自宅に住み続けながら、定期的にまたは一括で融資を受けられるので、年金のみが主な収入となる高齢者にとって一石二鳥です。今までどおり自宅で暮らしながら、収入がアップするため生活にゆとりができます。

しかし、リバースモーゲージには長生きリスクが存在するため、慎重に利用の可否を判断する必要があります。

長生きにより危惧されるリバースモーゲージの3つのリスク

「死ぬまで自宅に住んでお金が受け取れるから、リバースモーゲージにしよう」と考える方もおられますが、慎重に検討する必要があります。リバースモーゲージには、長生きによって次の3つのリスクが存在します。

  • 金利上昇に伴い返済額が増える
  • 担保価値の下落により融資限度額に影響が出る
  • 利用限度額を超えると融資が受けられない

長生きすることで諸条件が変化し、思い描いた予想図と異なる状態に陥ってしまうおそれもあるため、熟考が必要です。リバースモーゲージの3つのリスクについて、以下でご説明します。

①金利上昇に伴い返済額が増える

リバースモーゲージの金利は変動型が多いため、金利上昇した場合は返済額が増加します。原則として、リバースモーゲージの利息は毎月返済する必要があります。そのため、金利が上昇すると毎月の負担額が増え、老後の生活が苦しくなりかねません。

②担保価値の下落により融資限度額に影響が出る

リバースモーゲージの融資額は、担保となる不動産価値に基づいて定められます。一定期間ごとに担保価値が見直され、担保価値が下落した場合は融資限度額が下がるおそれがあります。

融資限度額が下がると、借入残高が融資限度額を上回る可能性もあり、差額返済が求められ生活が一気に苦しくなりかねません。また、契約者の死亡後に相続人が差額分を返済しなければならない場合も起こり得ます。

③利用限度額を超えると融資が受けられない

生きている間に融資の利用限度額を超えてしまうと、その後の融資が受けられません。融資を前提として生活していると、融資がなくなることで突然生活が苦しくなります。

「毎月○万円ずつなら、○歳まで生きても大丈夫」と思っていたら、想定以上に長生きしてしまい、利用限度額を超えてしまう可能性があります。長生きすることで、融資は受けられず借金だけが残るという、厳しい老後になりかねません。

まとめ:長生きリスクに十分備えて幸せな老後を過ごそう

長生きリスクへの5つの備えと、リバースモーゲージの3つのリスクをご紹介しました。本来、長生きは長寿と呼ばれ喜ばしいことだったのですが、今ではリスクとも捉えられてきています。

人生100年時代にぴったりと話題のリバースモーゲージですが、長生きした場合にリスクがあるため、慎重な検討が必要です。

まずは、人生100年時代を乗り切る5つの備えを実行しておくと、安心して幸せな老後を過ごせます。

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