税金や社会保険料の増加によって、「もう少し収入を増やしたい」「副収入で家計を楽にしたい」と思っている人も多いでしょう。世の中には大谷翔平選手のように数百億円単位の副収入を得ている超人もいますが、一般人である我々でも月収10万円~20万円以上の副収入を得ることはできます。
そこで、この記事では、社会人におすすめの副業を5つ紹介していきます。手軽に始められて、即金性の高いものをピックアップしています。
この記事を読めば、月1〜3万円ほどの副収入を得る方法が分かるでしょう。月に1〜3万円以上の副収入があれば、夕食を少し豪華にしたり、投資をしたり、趣味にお金を使ったりできます。
副業をするメリットや、自分にあった副業の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
副収入以外の副業のメリット3つ
副業のメリットというと、副収入が真っ先に浮かぶかもしれません。しかし、副業には副収入を得ること以外にも、さまざまなメリットがあります。
副収入を得られること以外の副業をするメリットは以下の3つです。
- 隙間時間を有効に活用できる
- 新しいスキルが身に付く
- 自分のやりたいことを行い自己実現できる
副収入以外のメリットも生活を豊かにしてくれます。現在の生活に張りがなく、つまらないと感じている人は副業を始めることで解決するかもしれません。
隙間時間を有効に活用できる
副業と聞くと、「まとまった時間が必要なのでは」と思う人もいるかもしれません。しかし、月に数万円稼ぐ副業であれば、隙間時間だけでも実現可能です。
普段、なんとなくテレビを見ていたり、スマートフォンを触っていたりする時間があるはずです。会社の昼休みや通勤時間といったちょっとした時間でできる副業もあります。
なんとなく時間を過ごしている場合には、隙間時間に副業をすることで時間を有効活用できます。さらには、価値があると思える時間を過ごすことで、充実感も感じられるでしょう。
新しいスキルが身に付く
副業をすると、本業では得られない新しいスキルが身に付きます。
新しいスキルや知識が身に付くと、今以上に仕事の幅が広がり、将来への安心感につながるでしょう。身に付けたいスキルがある場合には、副業としてチャレンジをしてみると良いかもしれません。
身に付けるスキルによっては、転職のきっかけになるなど、キャリア形成に役立つ場合もあります。
自分のやりたいことを行い自己実現できる
会社に勤めていると、どうしても自分がやりたくないことをやらなければいけない時があります。また、仕事自体はやりたいことであっても、上からいわれたやり方でないとできない場合もあるでしょう。
自分の裁量がない仕事に楽しさを見出すことは難しいです。しかし、副業ならあなたがやりたいことを自由にできます。
「自分の裁量で仕事がしたい」「〇〇を仕事にしてみたい」という人は、副業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
副収入の作り方
副収入を得る方法としては、本業以外に「副業」をするのが近道です。また、仕事をしなくても資産運用(投資)という方法でコツコツと資産を増やす方法もあります。
ここでは副収入を作る基本的な方法として、以下の3つの概要を紹介します。
- インターネットを駆使して仕事を得る
- 投資を行って資産を増やす
- アルバイトなど労働で給料をもらう
インターネットを駆使して仕事を得る
副収入を得る方法として、土日休みなどに店舗や工場でアルバイトするイメージがありませんか?
実は、外に出なくてもインターネット上で仕事を探すことは簡単にできます。仕事の内容は多岐にわたりますが、一例としてクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」で掲載されている仕事には以下のようなものがあります。
- システム開発
- ホームページ制作
- ECサイト構築
- 記事作成・ライティング
- 事務・カンタン作業
- 翻訳・通訳
上記はほんの一例です。該当するスキルがあればクライアントに応募して、契約できればすぐに仕事を始められます。
「専門的なスキルがない…」と思う方もいるかもしれませんが、「事務・カンタン作業」など副業初心者でもできる仕事もあります。
「事務・カンタン作業」の内容はさまざまですが、内職やデータ入力、アンケートなど、専門的な知識がなくてもすぐに始められる仕事ばかりです。まずは簡単に始められる仕事から受注してみて、徐々に専門知識が必要な仕事を受注するための勉強を進めてみると良いでしょう。
また、クラウドソーシングサイトに登録して仕事をする以外に、フリマサイトやオークションサイトを利用して売買して差額を稼いだり、ポイントを稼げるポイントアプリを利用したりなど、さまざまな稼ぐ方法があります。
投資を行って資産を増やす
副収入を得る方法として、お金に働いてもらうために資産運用をする「投資」も有力です。投資は株式投資やFX、仮想通貨、投資信託など市場価値が変動する金融商品を購入して値上がりした後に売却することで売買差益を得る方法のことです。
高成長する銘柄にうまく投資できれば、短期間で大きな利益を得ることも可能です。
ただし、売買差益で利益を得るには市場や銘柄の値動きを読む技術が求められるため、安定して収益を得るのは非常に難しいです。
一方、株式投資で得られる配当金を目当てに投資をするなら、一定のタイミングで配当を得られるので副収入をコツコツ得たい方に向いています。
もし急激な値下がりによる損が怖い人は、投資をプロに任せる「投資信託」などを選択して、将来のためにコツコツ積立投資することも考えましょう。お金を運用するのは大変ですが、お金を出せばプロが代行して運用してくれるなら初心者でも利用できます。
アルバイトなど労働で給料をもらう
最後に紹介する方法は、昔ながらの「外で働いてお金を稼ぐ」という副収入です。コンビニやスーパー、飲食店、工事現場などに出勤してアルバイトとして働き、時給分の収入を得ることができます。
インターネットの副業のように専門知識が必要なアルバイトは少ないため、休みの日に別の会社に出勤することを苦にしないなら有力な選択肢になるでしょう。仕事の種類は本当に多種多様なので、自分に合う仕事を見つけられるメリットもあります。
ただし、在宅で好きな時間に働けるインターネット副業や、そもそも労働をしない投資と違って、出勤時間や拘束時間が明確に発生する自由度の低さがデメリットです。
自分に合った副業を選ぶ3つのポイント
前章では、副業をするメリットを紹介しました。副収入を得るために副業をするのも良いですが、そのほかのメリットも意識して副業をすると、より生活が豊かになるでしょう。
自分にとってメリットが大きいと思う副業を選ぶことが重要です。しかし、どうやって選べば良いのかよく分からない人もいるでしょう。
そこで、この章では、自分に合った副業を選ぶ3つのポイントを紹介します。
- 成果報酬型か時間労働型か
- 本業に影響がないものか
- スキルが身に付くものか
副業を選ぶ時のポイントを知っておかないと、無理が出て続かなくなってしまいます。副業を長く続けて、副収入をコンスタントに得たいのであれば、チェックしておきましょう。
成果報酬型か時間労働型か
仕事には成果報酬型と時間労働型があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
- 成果報酬型:仕事の成果に対して報酬が支払われる。歩合制。
- 時間報酬型:働いた時間に対して報酬が支払われる。時給制。
安定的に収入を得るのであれば、時間報酬型が向いています。しかし、副業を時間報酬型にしてしまうと、自由度が低くなってしまいます。
「この日の何時から4時間働く」などとスケジュールが入ってしまうと、本業とのスケジュール調整が難しくなるでしょう。
また、あなた自身でスケジュールを決められないため、「自分の裁量でやっている」という感覚も薄れてしまいます。
自分のやりたいことをやれるというのが副業の大きなメリットなので、成果報酬型の仕事を選ぶことを推奨します。
本業に影響がないものか
本業に影響が出ないものであることも重要です。
始めたばかりの頃は、スキルもないため、なかなか成果を出すことは難しいでしょう。たくさんの副収入を得たい気持ちは分かりますが、すぐに結果を出そうと焦ってはいけません。
成果を求めていきなり多くの仕事をこなそうとしたり、難しすぎる仕事を受けたりすることは避けてください。なぜなら、副業にあてる時間が長くなってしまい、本業に力が入らなくなってしまう可能性があるからです。
本業とうまく両立させるためにも、休む時間も作るようにしましょう。
スキルが身に付くものか
スキルが身に付く副業を選ぶことがおすすめです。スキルが身に付けば、仕事の幅が広がり、自己成長も感じられます。
ただし、スキルが必要である副業はスキルの不要な副業に比べて仕事内容が難しいと感じることが多いです。始めたばかりの頃は、収入面においてはアルバイトをした方が割が良い場合もあります。
もし、続けられるかどうか不安に思う人は、最初のうちはスキルが必要でない副業から始めると良いでしょう。最初は、簡単な副業で稼ぐ感覚を身に付け、余裕が出てくればスキルが必要な副業にチャレンジしてください。
副収入を得る人気の方法7選
前章では、副業の選び方について解説しました。無理なく副業を続けるためには、本業に影響が出ないものや自己成長を感じられるものを選ぶことが重要です。
他の人を参考にするのも良いですが、同じやり方をしてもあなたが辛いと感じる場合もあります。そのため、あなたにとって無理のない副業を選んでください。
この章では、副収入を得る人気の方法を7つ紹介します。
- アンケートモニター
- 覆面モニター
- セドリ
- webライティング
- ハンドメイド作品の販売
- アルバイト
- アフィリエイト
スキルが必要のない手軽に始められるものから、スキルを身に付けられるものまであります。
あなたが「続けられそうだ」「面白そうだ」と感じるものを選んでください。
アンケートモニター
アンケートモニターは、スマートフォンやパソコンからアンケートに答えることで、副収入がもらえる仕事です。スキルが求められないため、手軽で始めやすい副業といえます。
「アンケートに答えるだけで、お金がもらえるなんて怪しい」と思う人もいるかもしれません。
企業は、アンケートで商品やサービスの利用者から意見を集め、新商品の開発や既存サービスの改善に活かします。このように、アンケートは企業にとってメリットがあるため、回答者に報酬を支払っているのです。
アンケートは答えたいものだけで構いません。興味のないものや回答に抵抗があるものは受けなくて良いので、気楽に続けられるでしょう。
スマートフォンさえあればどこにいてもできるため、隙間時間を活用して手軽に始めたい副業初心者の人におすすめです。
覆面モニター
覆面モニターは、実際に商品やサービスを提供してもらってそれを利用し、アンケートに答える仕事です。覆面モニターもスキルなしで副収入を得られるため、手軽に始められます。
化粧品などのサンプルを使用したり、飲食店に行って食事したりなど、さまざまな種類があります。あなたが興味のあるものを試してみましょう。
覆面モニターでは副収入を得られますが、それ以上に商品やサービスを試せることに魅力を感じる人が多いようです。
楽しみながら仕事ができるため、副業が続けられるか不安な人におすすめします。
セドリ
セドリとは、安く仕入れた商品を高く売って、差額を利益として受け取る仕事です。小売店を個人でやるイメージを持ってもらえれば良いです。
商品を安く仕入れる方法を模索したり、売れる商品を見極めたりなどのスキルが必要となります。そのため、慣れるまでは苦戦するでしょう。
ただ、セドリで売れている商品を見つけられるサイトやアプリもあります。最初のうちはサイトなどを参考にしながら始めれば、副収入を得やすいでしょう。
売買もネットで完結するため、手間も少ないです。うまくできるようになれば、月5〜10万円、あるいは月20万円以上も目指せます。
スキルを身に付けて多くの副収入を得たい人におすすめです。
webライティング
webライティングは、ネット上に載せる文章を書いてクライアントに提供する仕事です。ネットで完結しますし、多くが成果報酬型のため、時間に縛られません。
しかし、文章を書くスキルが求められるため、苦手な人はかなり辛いでしょう。
案件によっては単価が低く、アルバイトの方が割が良い場合もあります。スキルアップをして単価を上げていく工夫が必要です。
専門知識が必要な文章は単価が高いため、本業に関する知識を生かした案件を受注すると良いでしょう。案件の受注はクラウドソーシングサイトを使うのが一般的です。
文章を書くことが好きな人や専門知識がある人におすすめです。
ハンドメイド作品の販売
ハンドメイド作品の販売でも、副収入が得られます。自分の作品を誰かに使ってもらえるため、副収入以外にも喜びが感じられる仕事です。
ただ作れば良いというわけではなく、売れる見込みのある商品を見つけることが重要です。市場リサーチをするスキルが必要になってきます。
また、数あるハンドメイド作品の中でも目立つように、個性あふれる作品を作ることが求められます。売れるようになるまで、時間がかかるケースもあるでしょう。
とはいえ、丹精込めて作った作品が売れた時には喜びもひとしおです。やりがいを感じたい人や自分の作品を広めたい人、作品作りが好きな人におすすめです。
アルバイト
これまで紹介してきたなかで、アンケートモニター以外の副業は全て専門的な知識が必要になる仕事です。うまく稼げれば高年収も夢ではありませんが、実務をこなせるスキルが身につくまでには時間がかかります。
今すぐにお金を稼ぎたい人の場合は、アルバイトをすることをおすすめします。
アルバイトといっても仕事の内容は幅広く、スーパーやコンビニの品出しやレジ打ち、工場の仕訳や製造、コールセンターなどの選択肢があります。
月の収入は出勤時間に左右されるので一概にはいえませんが、月に3~5万円くらいなら副業でも十分に稼ぐことが可能です。
どうしても早くお金が欲しい方は「即日払い」の短期バイトや単発バイトを選択する方法もあります。
アフィリエイト
アフィリエイトは、自分のホームページやブログなどで企業の広告を掲載し、広告収入を得る副業のことです。
ユーザーが広告をクリックして、アクセス先で商品やサービスを購入すると、広告を掲載していたアフィリエイターにも収入が入ります。
検索エンジンで上位に表示されればアクセスが増え、広告収入の大幅な増加が見込めます。一度作ったブログの記事は資産のような存在で、アクセスを稼げれば定期的に広告収入を受け取れる可能性があります。波に乗ってアクセスを増やせれば「不労所得」のような使い方ができるということですね。
「ブログを作る知識」「検索エンジンで上位表示されるためのSEOの知識」などが必要なので最初から収益化するのは難しいですが、長期的な目線で大きなリターンを狙いたい人にはおすすめです。
欠点はアルバイトやインターネット副業と違って、誰かが広告を経由して商品を購入したりサービスを契約したりしてくれないと収入が入らない点です。ブログにアクセスした人が広告をクリックしてくれるかは誰にも分からず、どれだけ頑張っても1円の収入にならないリスクもあります。
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副業を継続するためのポイント
本業の成果や実績を落とすことなく、副業でお金を稼ぐのは非常に大変です。ときには挫折をしてしまって「本業1本に戻ろうか…」と悩んでしまう人もいるでしょう。
ここでは、本業をしながら副業を継続するためのポイントとして、以下の点を解説します。
- 収益化まで時間がかかることを理解して地道に活動する
- 自分が楽しくできるものを選ぶ
収益化まで時間がかかることを理解して地道に活動する
副業の種類によっては収益化までかなりの時間を要することがあります。副業に使える時間や労力は人によって異なるので、どのくらいの時間を使えるのかは事前に考えておくべきです。
代表例は「アフィリエイト」で、ブログが検索エンジンで上位に表示されてアクセスが増えるにはSEOと呼ばれる対策が長期的に必要になり、報酬を受け取れるようになるには多くの時間がかかります。
また、せっかくアクセスしてもらっても広告をクリックして商品やサービスを購入してもらわないと1円にもなりません。クリックしてもらえるように購買意欲を刺激する文章を書くにもスキルを身につけないといけないでしょう。
選ぶ副業の種類によっては収益化まで長い道のりであることを事前に理解しておき、最初はうまくいかなくてもコツコツと地道に続けていきましょう。
自分が楽しくできるものを選ぶ
副業で稼ぐなら、自分の興味のある分野や得意分野の仕事を選んで、なるべく楽しく行うことをおすすめします。
お金を稼ぐことばかりを意識して自分が全く興味のない副業を選んでしまうと、ストレスを感じて長続きしない可能性があります。
自分が好きだったり興味があったりする分野であれば仕事も勉強も辛くはありません。楽しみながら仕事をしているうちに長く継続して収益化でき、安定した収入を得ることも十分に可能です。
副収入を得る際の5つの注意点
副収入を得る方法を紹介しました。選ぶ副業によって難易度ややりがいが異なるため、あなたに合ったものを選ぶことが重要です。記事の内容を参考にして、選んでみてください。
実際に副業をして副収入を得る時には、注意するべきことが5つあります。
- 副業の年間所得が20万円を超えたら確定申告が必要になる
- 住民税の支払いが発生する
- 会社の就業規則で副業が認められているか確認する
- 開業届を出す
- あまりにも高い報酬だと詐欺の恐れも
特に、稼ぐ金額が大きくなると、確定申告等手続きが増える点に注意が必要です。トラブル防止のために、ここで確認しておいてください。
副業の年間所得金額が20万円を超えたら確定申告が必要になる
副業の年間所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。月平均で2万円ほど副収入を得た場合、年間所得は20万円以上になるでしょう。
もし、申告漏れがあった場合には、払うべきだった税金にペナルティとして上乗せされた額を支払わなければいけません。
せっかく副収入を得ても、税金が多くなってしまっては手取り額が減ってしまうため、忘れずに確定申告をしてください。
住民税の支払いが発生する
住民税は年間の所得で税金額が決まります。副収入を得た影響で、税金額が増える可能性があるので注意しましょう。
また、住民税の請求書は会社へ届くことがほとんどです。請求書を見れば副収入があることが会社に知られてしまいます。
副業をしていることを会社に知られたくない場合は、所得額が増えすぎないように注意するか、確定申告をする際に「普通徴収」にチェックを入れて住民税を自分で納めるようにしましょう。
税金の支払いが発生すること、いくらの税金額で納税が必要かなどは、事前に把握しておくべきです。
会社の就業規則で副業が認められているか確認する
これから副業を始めて副業を得ようとしている人は、本業である会社の就業規則を必ず確認して副業が就業規則違反にならないかチェックしましょう。
就業規則で副業禁止が明記されているのに副業をしてばれてしまうと、減給や解雇などの懲戒処分を受ける可能性があります。
近年は政府も副業を推奨していますが、副業を許可していない企業はまだまだ多いです。
まずは就業規則を見て、問題なく可能なのか、申請と許可が必要なのか、禁止なのかを確認してみて下さい。
開業届を出す
副業と言っても、いくら稼げるかは選ぶ仕事の内容によって異なります。例えばフリマサイトでお小遣い稼ぎをしたり、ポイントサイトでポイントを稼いだりするくらいであれば開業届は必要ないでしょう、
本格的に事業として副業をする場合には、開業届を提出することが必要な場合があります。
開業届けは提出しなくても罰則はありません。ただ、確定申告の際に一定額を控除できる青色申告を利用するのに必要です。
あまりにも高い報酬だと詐欺の恐れも
今やSNSやクラウドソーシングサイトなどさまざまな媒体で副業を探すことができますが、なかには明らかに報酬が高すぎる仕事が見つかる可能性があります。
「スマホ1つで月収20万円以上可能!」など、「簡単なのに稼げます」と書かれた広告に飛びつかないように気を付けてください。
世の中に、簡単に高額を稼げる仕事はありません。異常なほど高収入な仕事は何らかの詐欺の可能性を疑いましょう。
副収入が会社にばれる原因とは?
副業をしていることが会社にばれるケースはいくつか考えられます。
例えばスーパーやコンビニなど店頭に立つ仕事で会社の人間と鉢合わせするパターン。また、ネット副業でも写真や名前が掲載されてしまう一部のWebライティングなどの仕事ではネットサーフィンをした会社の同僚に見つかる可能性もあります。
また、顔出ししないタイプの副業でも、会社ばれする可能性はあります。
副業収入によって年間所得が上がると住民税が上がるため、会社の経理に住民税が通知されることでばれてしまいます。
副業の収入を会社に知られたくないなら、確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で「自分で納付」に○をつけましょう。副業による雑所得に関する住民税の通知が自宅に届くので、自分で納付すれば副業を会社に知られずに済みます。
年金受給者が副収入を得る場合の注意点
年金受給者でも、アルバイトやシルバー人材センターの一員として働いて稼ぐことは十分に可能です。ただ、パート収入を得る場合「在職老齢年金制度」に注目する必要があります。
結論から言ってしまうと、厚生年金とパート収入の月額合計が「50万円以下(令和6年7月現在)」なら、厚生年金の全額を受給できます。
年金受給者の方がパートに出る場合「50万円-厚生年金の受給月額を引いた金額」を収入の限度額と考えることをおすすめします。
2022年3月までは60歳から65歳未満の年金受給者の「支給停止調整開始額」が28万円、65歳以上が47万円でしたが、2022年4月施行の年金制度改正で60歳から65歳未満の年金受給者の「支給停止調整開始額」が28万円から47万円に引き上げられています。そして現在は50万円までと調整開始額は徐々に増加しています。
生活保護受給者は副収入を得ることができる?
生活保護を受給している方は「働いてはいけない」と勘違いしている方もいますが、そんなことはありません。
生活保護費は働きながら受給することができます。厚生労働省が定める最低労働時間よりも世帯収入が少なければ差額を受給できるので、ある意味で副収入を得ることができます(生活保護費と労働収入の合計は同じ)。
生活保護の受給者からみれば「働かなくても同じ金額を国からもらえるなら働かなくても良いのでは?」と思うかもしれませんが、働いて実務経験を積むことで、よりアルバイトから契約社員⇒正社員、といったように、より高収入を得て生活保護を脱却できる可能性があります。
生活保護から抜け出したいなら、どんどん働いて副収入を得ると良いでしょう。
パチンコで副収入を得られる?パチンコで副業するのはおすすめできない理由
ここまで読み進めてみて「パチンコで副収入を得たい」と考えた方もいるのではないでしょうか。
実際、パチプロとよばれる、パチンコだけで生計を立てている人がいることも事実です。
ただ、結論から言って、パチンコを副業として副収入を得ようとするのはおすすめしません。
ここでは、パチンコを副収入としておすすめしない理由として、以下の3つをご紹介します。
- パチンコはギャンブルであり安定収入は得られない
- パチンコで勝った場合にはほかの副業と同じく確定申告が必要
- 本業や独立に活かせるスキルが身につかない
パチンコはギャンブルであり安定収入は得られない
副収入を得る目的は、「本業以外に毎月安定した第2の収入を得ること」でしょう。その点、パチンコはギャンブルです。
賭けたお金の一部は胴元が持っていき、残りをパチンコのプレイヤーが問り合うことになる「マイナスサムゲーム」です。
一時的に大勝ちすることもあるかもしれませんが、安定して毎月数万円の利益を得ることは現実的ではありません。
生活を安定させるなら、働いた分だけ時間給を受け取れるアルバイトや、スキルを活かして働けるインターネット副業のほうがおすすめです。
パチンコで勝った場合にはほかの副業と同じく確定申告が必要
パチンコは娯楽として楽しんでいる方が多く、」利益をあげても税金はかからないから確定申告は不要」と考える人も少なくありません。
しかし、パチンコを副業にして一定以上の副収入を得た場合、確定申告をしないといけません。
パチンコは一般的に「一時所得」に該当するため、パチンコの儲けが年間50万円以上になったときに課税の対象になります。
一時所得は、「年間の総収入金額から必要経費を差し引く」という計算がまず必要です。必要経費に含まれるのは、収入を得る目的で支出したお金ですが、パチンコは必要経費の精算が困難です。通常は必要経費なしで特別控除50万円を差し引くことになるでしょう。
一時所得の所得税額は、一時所得金額の2分の1に相当する金額を給与所得などほかの所得金額と合計し、総所得金額を求めた後で総所得金額に応じた税率をかけて計算することになります。
本業や独立に活かせるスキルが身につかない
副業には、副収入を得るだけでなく「新しいスキルが身につく」というメリットもあります。
本業では学ぶことが難しいスキルを得ることで、本業の成績向上につながる可能性もあります。例えばWebライティングを副業にすることでシンプルかつ伝わりやすい文章の書き方が分かるようになり、本業の資料作成などで活用できるかもしれません。
一方、パチンコを副業にしたとしても、本業に活かすことは不可能です。
スキルアップによって本業の年収アップまで狙っているなら、パチンコではなくほかの副業で副収入を狙った方が良いでしょう。
ほったらかしの副業で副収入を得ることはできる?
ほったらかし、つまり不労所得で副収入を得ることは可能です。ただし、なかには明らかに怪しい副業もあるので注意が必要です。
例えば以下のような、怪しいほったらかしの副収入や不労所得の情報は絶対に応募しないようにしましょう。
- 毎月絶対に20万円稼げるFX自動売買ツール
- 確実に値上がりする株式銘柄10選
- 利回り20%確定の不動産投資
上記のように「絶対」「必ず」と書かれた広告は、詐欺だと思っていたほうが良いです。手数料ばかり高く、実際には全く稼げないと思っていたほうが良いでしょう。
ただ、ほったらかしで稼げる副収入が全て詐欺ということではありません。なかには、下準備さえしっかりすれば不労所得を得られる副業もあります。
ほったらかしで副収入が得られる可能性のあるおすすめ副業3選
ほったらかしの不労所得に興味がある方は、以下のような副業で稼げないか検討してみましょう。
- 有料note
- アフィリエイト
- ストックフォト
有料note
何らかのノウハウなどを詰め込んだ有料note記事を作成し、販売して収益を得られる方法です。
有料級の情報を詰め込んだnote記事を作成するのは非常に大変ですが、完成して販売を始めればダウンロードされるたびに収益になります。
ビジネスノウハウやエッセイなど有料で販売できるジャンルは多くあるので、ご自身の得意分野とnoteで購入されるジャンルがマッチしていれば、ほったらかし副収入を得られる可能性はあるでしょう。
アフィリエイト
本記事で紹介してきたアフィリエイトも、ほったらかしで副収入を得られる代表的な方法です。
検索エンジンでワードを検索して上位に表示される優良な記事さえ作れれば、あとは自然とアクセスが集まって、そのうち一定数の人が広告をクリックして商品やサービスを購入してくれるようになる可能性があります。
アクセスを集めることや広告をクリックしてもらうなどハードルは高く専門的な知識が必要ですが、うまくいけば全く何もせずに休んでいても、広告経由の申し込みが続く可能性があるでしょう。
下準備に相当な時間をかけるので不労所得ではありませんが、しくみが完成すればほったらかしの副収入が実現するわけです。
ストックフォト
ストックフォトとは、撮影した写真をダウンロードサイトにアップし、ダウンロードされた数によって収益が発生する副業です。
写真は何でも良いのではなく、画質など細かなルールをクリアした良質な画像であることが求められます。最初は何回アップロードしても否認されてしまうことも多いですが、写真撮影のテクニックを磨くことで徐々に写真が採用される可能性が上がっていきます。
一度サイトにアップされれば会員がダウンロードするたびに収益が発生するため、ほったらかしで稼ぐことができます。
大前提としてダウンロードサイトが求める要件のハイクオリティな写真が用意できなければいけないので簡単ではありませんが、写真やカメラが好きな人はやってみる価値があるでしょう。
副収入を得ている人がふるさと納税するときの注意点
この記事を読んでいる方のなかには「ふるさと納税」をしている、あるいは興味を持っている方もいるのではないでしょうか?
自分の選んだ自治体に寄付を行うことで控除上限額内の2,000円を越える部分について税金が控除され、お肉や海鮮など豪華な返礼品を受け取れる制度です。
ここでは、副収入を得ている人がふるさと納税をする場合の注意点について解説します。
- ワンストップ特例制度が利用できない
- 副業で副収入を得ていることがバレることがある
ワンストップ特例制度が利用できない
ワンストップ特例制度は税金の控除を簡単に済ませられる制度のことです。確定申告が不要な給与所得者なら、寄付した自治体から送付される用紙に記入する等所定の手続きをするだけで、税金の控除手続きが可能です。
寄付先が5自治体までと制限はあるものの、同じ自治体なら寄付は何度でも行えます。
ただし、確定申告をする人はワンストップ特例制度を利用できません。
副業による副収入が20万円を超えて確定申告が必要なので、ワンストップ特例制度が利用できなくなることは事前に把握しておきましょう。
税金が増える場合がある
副業による所得が20万円以下でも、確定申告をすると税金が発生します。
税金の還付や控除を受けるための寄付金額には「寄付上限額」があり、寄付上限額は家族構成や年間の収入によって異なります。
寄附金の上限額を上げようと確定申告したことで税負担が増え、かえって損をしてしまう可能性も考えられます。副業の所得が20万円以下の方は、課税される税金額とふるさと納税の控除額を確認したうえで、副業収入をメインの年収に合算するかを決めましょう。
副業が会社にバレることはあるの?
副業をしている方にとって、もっとも注意したいのが「会社バレ」です。もちろん、会社の就業規則で副業OKなら気にする必要はありませんが、会社バレを防ぎたいなら「バレる原因」と対策についても知っておきましょう。
副業がバレる可能性があるのは、以下のようなケースです。
- 住民税が変動してバレる
- 赤字所得で住民税額が安くなってバレる
住民税が変動してバレる
会社員が副業をしていることを周囲に言いふらしていないのに会社にバレた場合、もっとも有力な原因は「住民税」です。会社員は原則として特別徴収(会社が従業員の住民税を取りまとめて給与から天引きして納めること)で住民税を納めることになります。
一方の地方自治体は、従業員ごとに「給与支払報告書」を提出してもらい、収入から住民税額を決定して、会社に伝えています。
本業の会社が把握している住民税と実際の住民税に差があることで会社にバレてしまうでしょう。
赤字所得で住民税額が安くなってバレる
前項では「副業をして収入が増えた」ことで会社バレになるとお伝えしました。これは収入が上がった場合だけでなく、下がった場合も同様です。
副業で大きな赤字を出した場合、給与収入と相殺することができます。課税所得が減ることで住民税の金額が安くなり、会社が想定している金額と相違があることで副業の存在がバレることになります。
副業が会社にバレた時の危険性とは
原則として、副業が明確に禁止されている企業で働くなら、副業をするのは辞めておきましょう。副業が会社にバレた場合、以下のような危険性があります。
- 副業禁止の会社の場合は始末書等の提出を求められることもある
- 競合となる業種の場合は訴訟や損害賠償請求の恐れも
副業禁止の会社の場合は始末書等の提出を求められることもある
会社が副業禁止の決まりを就業規則に明記しているのに副業をした場合、副業をしていた期間やビジネス内容、収入など、会社側から入念に聞き取り調査が行われるはずです。
ただ、副業で得た金額が少額だからといって、処罰無しとはなりません。会社の方針として副業禁止規定を設けている以上、破った場合には「始末書の提出」が求められる可能性があります。
また、会社のルールが守れない人間という評価になると、昇進のスピードや成績評価にも少なからず影響してくるでしょう。
競合となる業種の場合は訴訟や損害賠償請求の恐れも
特に問題視されるのは、会社の事業と同業種の企業で副業を行っていた場合です。「協業禁止」などのルールに反する行為であり、情報漏えいの疑いをかけられても反論できないでしょう。
無許可で同業の仕事を請け負っていたとあれば、最悪の場合は解雇され、訴訟されて損害賠償を請求される可能性もあります。
副業を会社にバレないようにする方法「副業は禁止されていないけど、上司や会社の同僚には知られたくない」
このような場合は、副業が会社にバレないように対策をしましょう。会社バレを防ぐのに考えられる対策は以下のとおりです。
- 確定申告時に住民税は普通徴収を選択する
- 同僚でも副業について話さない
- 社用携帯やパソコンで副業を行わない
- SNSなどで副業についてつぶやかない
確定申告時に住民税は普通徴収を選択する
副業で得た収入の存在を会社に知られないためには、確定申告で住民税の申告について「普通徴収」を選択しましょう。
確定申告書の第二表には住民税の徴収方法を選ぶ欄があり、そこで普通徴収を選ぶようにすると副業分の住民税は自分で支払うことになります。本業の住民税に変動がなければ会社にバレるリスクを低減できます。
同僚でも副業について話さない
意外とありがちなのが「同僚からの告げ口で発覚する」というパターンです。
副業で大きな利益が出て気持ちが大きくなって同僚に食事をおごりたくなり、羽振りの良さの原因を聞かれて教えてしまって告げ口されることが考えられます。
会社に秘密にしておきたいなら、どれだけ信頼できる同僚でも、副業について話さないようにしましょう。
社用携帯やパソコンで副業を行わない
副業をする際に、間違っても社用携帯やパソコンで行わないように注意してください。
会社の携帯やパソコンの履歴を調べられると副業している事実が簡単にバレるうえ、社用の携帯やパソコンを私的に利用したことも問い詰められることになります。
SNSなどで副業についてつぶやかない
SNSは匿名性が高いですが、意外と自分が知らないところで同僚に「SNSで情報発信していること」が知られていることがあります。
匿名だからと油断して「副業で大儲けした」などの発信をすると同僚にバレ、会社に連絡されてしまう可能性があります。
副収入に関するよくある質問
最後に、副収入に関してよくある質問と回答をQ&A形式でまとめました。
副収入を得るメリットはなんですか?
- 隙間時間を有効に活用できる
- 新しいスキルが身に付く
- 自分のやりたいことを行い自己実現できる
副収入を得ることでデメリットはありますか?
副収入を得ることのデメリットとして、まずは会社ばれのリスクが挙げられます。副業禁止の会社に在籍しながら副業をして副収入を得ると、住民税が上がることで会社にばれる可能性があります。
また、会社は問題なくても、副収入を得て年収が上がると、所得税や住民税が上がるデメリットもあります。
事前に「副業でどのくらい稼ぐと所得税率や住民税はどのくらい上がるか」をシミュレーションしておくと良いでしょう。
副収入の確定申告はどうすれば良いですか?
副業の年間所得が20万円を超える方は、確定申告を必ず実施しましょう。月平均2万円ほど副収入の所得を得ているなら、年間所得は20万円以上になるので、確定申告が必要と考えて間違いありません。
申告漏れがあった場合にはペナルティとして上乗せされた額の税金を支払わなければいけません。
また、会社ばれを防ぐなら、住民税を自分で納めるように手続きを進めることも大切です。
副収入の種類には何がありますか?
副収入を得るための方法としては、主に以下の3つがあります。
- インターネットを駆使して仕事を得る
- 投資を行って資産を増やす
- アルバイトなど労働で給料をもらう
インターネットの副業は自宅にいながら仕事を得られる方法で、好きなときに働ける自由度の高さが魅力です。一方で、専門的な知識を必要とする仕事も多く、フリーランスとして自分で仕事を獲得する営業力も必要です。
投資は株式や投資信託などに投資して副収入を得る方法です。値上がり益を狙って売買する方法や、配当金をコツコツと得る方法などがあります。
また、自宅から通勤したり拘束時間が発生したりと自由度は低いですが、確実に時間給を稼げるアルバイトも有力な方法です。
会社員でもできる副業はありますか?
会社員でもできる副業は数多くありますが、なかでも在宅で完結できるインターネットの副業がおすすめです。
- クラウドソーシングサイトを利用したWebライティングやホームページ制作
- 転売・せどり
- アフィリエイト
これらの副業は自宅で稼げるので、スーパーやコンビニなどで働いて同僚に見られる心配はありません。働く時間に縛りもないため、本業の休日出勤などがあっても対応は比較的容易です。
稼げるスキルを身につければ、会社員を脱サラして独立も不可能ではないでしょう。
副収入はいくらから確定申告が不要ですか?
年間所得が20万円を超える場合、確定申告が必要になります。月2万円くらいの副収入の利益があると確定申告が必要なので、副業をしている多くの方が対象になるでしょう。
副収入にも住民税はかかりますか?
副収入によって年間所得が上がると、それをもとに計算される住民税も上がります。
会社にばれないで副収入を得る方法はありますか?
会社にばれずに副収入を得るなら、まず人前で仕事をするタイプのアルバイトは避けるのが無難です。
また住民税の通知が会社にいくと副業していることが経理にばれてしまうため、副業収入の分の住民税は自分で納税することを選択しておきましょう。
おすすめの副業はありますか?
本記事で紹介しているおすすめの副業は以下のとおりです。
- アンケートモニター
- 覆面モニター
- セドリ
- webライティング
- ハンドメイド作品の販売
- アルバイト
- アフィリエイト
アンケートモニターや覆面モニター、アルバイトなどは副業経験がない方でもすぐに始められておすすめです。
Webライティングやアフィリエイト、セドリなどは専門的な知識や営業力が要求されるので収益化が難しいですが、うまくスキルアップできれば本業に迫る年収を得ることも可能です。
自分に合った副業はどうやって選べば良いですか?
自分に合う副業を選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
- 成果報酬型か時間労働型か
- 本業に影響がないものか
- スキルが身に付くものか
すぐに収入を得たい方や、確実に報酬が欲しい方は時間労働型を、自分のスキル次第で大きなリターンを得たいなら成果報酬型を選択しましょう。
副収入として不動産投資はおすすめですか?
会社員の副収入として「不動産投資」もおすすめです。家賃収入が入るので不労所得が実現し、プライベートの時間と副収入の両立が期待できます。また、管理運営のあとに売却することで売買差益を得ることも可能です。
ただし、家賃収入は入居状況に左右されます。空室になった分だけ家賃収入が減ってしまうと、不労所得どころではなくなります。そのほか、家賃の対応リスクや修繕金の積立、運営費、災害などさまざまなリスクがあります。
早急に数万円以上のお金が欲しいなら、不動産投資よりも他の副業のほうが気軽に始められるのでおすすめです。
大谷翔平選手も副収入がありますか?
大谷翔平選手はCMなどのスポンサー収入だけで150億円超の副収入があると言います。
もちろん一般人である我々にはそこまでの副収入は得られませんが、月に10万円から20万円、副業から独立すれば100万円以上の収入を得ることも不可能ではありません。
まとめ:時間を有効活用して副収入を得よう
副収入を得る方法について紹介してきました。副収入を得ることができれば、毎月の家計が少し楽になるでしょう。
また、副業をすることでスキルアップし、転職のきっかけとなる場合もあります。自分のやりたいことを副業にすれば、やりがいも感じられるでしょう。
副業は難しそうに感じるかもしれませんが、記事でも紹介したように、スキルがなくてもできるものがあります。また、ちょっとした隙間時間に取り組むだけでも、副収入を得られます
「会社員向け」「専業主婦向け」など副業の種類もさまざまなので、自分向けの副業をぜひ探してみてください。
まずは、日々の隙間時間を有効活用して、副収入を得てみてください。副収入が年間20万円を超えると確定申告が必要なので、忘れないようにしましょう。