東京スター銀行は危ない?潰れる?経営状況・破綻リスク・カードローンの評判などを解説

  • 「東京スター銀行って本当に危ないの?」
  • 「破綻する可能性があるって本当?」
  • 「口コミや評判が気になる…」

このようにお考えではないでしょうか。

結論から言うと、東京スター銀行は現在、危険な状態にはありません。破綻リスクも低く、むしろ経営は安定しています。

本記事では、東京スター銀行の経営状況、破綻リスク、そして実際の評判や口コミを徹底的に解説していきます。

この記事を読めば、東京スター銀行が危険でない理由を理解し、安心してサービスを利用できるようになるでしょう。

これから口座を開設したい、ローンを利用したいという方にも必見の内容です。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

東京スター銀行は「危ない」といわれる3つの理由とは?

東京スター銀行は「危ない」といわれる3つの理由とは?

東京スター銀行が「危ない」と言われる理由には、過去・現在を含む経営方針が影響しています。

ここでは、なぜ東京スター銀行が「危ない」と言われるのかを3つの理由に分けて解説します。

経営破綻した第二地方銀行を継承した過去が影響

東京スター銀行が「危ない」といわれる理由の一つに、経営破綻した第二地方銀行「東京相和銀行」を継承した過去があります。

1999年に破綻した同銀行の営業基盤を引き継いだことから、一部で不安の声があがっているのかもしれません。

しかし、銀行引継ぎは2001年からです。かれこれ20年以上、もっと言えば創業以降、安定した経営を続けています。

現在も日本格付研究所(JCR)の格付けで「安定的」と評価されており、すぐに破綻するような危機的状況にあるわけではありません。

保険勧誘における違法行為の疑いが浮上しているから

東京スター銀行が「危ない」といわれる二つ目の理由は、保険勧誘における違法行為の疑いがあるからです。

2021年8月、円建ての「一時払い終身保険」に関する顧客からの苦情が発端となり、同意なしに預金情報を利用して営業を行っていた疑いが浮上。東京スター銀行は保険商品の勧誘を一時停止。

保険業法では、預金情報を保険勧誘に使用する際、顧客の同意が必要とされています。この違反の疑いにより、東京スター銀行の信頼性に対する懸念が生じたのです。

現在は業務プロセスの改善が図られており、顧客の要望に応じた保険販売は継続されています。

窓口での現金取扱いが終了し、信頼性が揺らいだから

2024年3月18日から、東京スター銀行は本店を除くすべての拠点で窓口での現金取り扱いを終了しました。

「コスト削減」と「効率化」を目指したものであり、キャッシュレス化を推進する一環とのこと

銀行側は、削減したコストを顧客還元や新たなサービスの提供に充てると発表してはいるものの、現金を窓口で扱わないことに対し不安を感じる利用者がいるのも事実です。

高齢者層など現金取引を好む顧客からは「利便性が低下した」との声も挙がっています。

東京スター銀行は本当に危ない?潰れる?経営状況を調査

東京スター銀行は本当に危ない?潰れる?経営状況を調査

東京スター銀行の経営状況について「潰れるのではないか?」と心配される方も少なくありません。過去に第二地方銀行の経営破綻を引き継いだ経緯があるため、不安を感じるのも無理はないでしょう。

ここでは、総資産、預金総額、利益剰余金といった主要指標をもとに、現在の経営状態を解説します。

【総資産】前年同期比で1,400億円の増加を達成

東京スター銀行の2024年3月期決算によると、総資産は前年同期比で1,400億円増加し、2兆3,112億円に達しました。

参考:東京スター銀行「2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

個人および企業向けの貸出金が堅調に伸びたことが、総資産増加の主な要因です。

なかでも国内外の金利上昇に伴い資金運用収益が増え、有価証券への投資額が大幅に拡大した点は注目ポイントといえるでしょう。

また、自己資本比率は7.6%を維持しており、財務的な安定性も高い水準を保っています。破綻リスクの低減につながる堅実な経営基盤が見て取れる結果です。

【預金総額】前年同期比で1,800億円の伸びを記録

東京スター銀行の2024年3月期決算によると、預金総額は前年同期比で1,800億円増加し、1兆8,046億円に達しました。

参考:東京スター銀行「2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

定期預金が顕著に伸びており、安定した資産運用を行っていることがわかります。

東京スター銀行は預金保険制度に加入しており、1,000万円までの預金は保護されます。万が一の事態にも安心して資産を預けられるのが、東京スター銀行の特徴です。

【利益剰余金】前年同期比で600億円以上の成長を見せる

東京スター銀行の2024年3月期決算によると、利益剰余金は前年の1兆843億円から636億円増加し、1兆1,480億円に達しました。

参考:東京スター銀行「2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

利益剰余金が増えれば自己資本が充実し、結果として財務基盤の安定性がさらに高まります。よって、この大幅な成長ぶりからして収益性が着実に向上しているといえるでしょう。

また、自己資本比率も前期の7.2%から7.3%に上昇しており、破綻リスクの低下につながっています。銀行の信頼性を重視する方にも安心できる状況です。

東京スター銀行は危ない?破綻リスクはある?格付けを調査

東京スター銀行は危ない?破綻リスクはある?格付けを調査

東京スター銀行の経営状況を確認したら、残すは「格付け」です。

ここでは、信用格付け機関による評価や銀行のリスク管理体制について解説します。

長期発行体格付が「A-」から「A」に引き上げ

2024年1月、株式会社日本格付研究所(JCR)は、東京スター銀行の長期発行体格付を「A-」から「A」に引き上げました。

参考:株式会社日本格付研究所「Japan Credit Rating Agency, Ltd. All Rights Reserved.

格付けの引き上げは、今後の経営における安定性を裏付けるものとして信頼できる根拠です。

同評価は、台湾の中國信託商業銀行(CTBC)による支援が強化されたことが大きな要因

CTBCは東京スター銀行の親会社であり、日本市場における戦略的重要性を認識。資金調達面を含め、経営管理やリスク管理の両面で深く関与しており、東京スター銀行の運営基盤を支えています。

不動産・ホテル業界への貸出リスクを低減

東京スター銀行は、不動産やホテル業界への融資において、「ストラクチャードファイナンス」や「シンジケートローン」に強みを持っています。

  • ストラクチャードファイナンスとは…新たに組成される金融商品によって、企業と投資家とを仲介する高度な金融技術
  • シンジケートローンとは…借入人に対して、複数の貸付人が同一の契約で実施する融資のこと

2024年3月期の貸出金総額は約1.46兆円に達し、融資も順調に拡大。しかし、不動産やホテル業界は外部環境の影響を受けやすく、リスク管理が欠かせません。

そこでリスク・リターンを最適化するため、貸出ポートフォリオの見直しを積極的に進めています。

2023年9月末時点での金融再生法開示債権比率は1.69%に抑えられており、リスクを最小限に抑えることに成功
※2022年9月中間期決算における平均比率は1.84%

高い自己資本比率が経営基盤を強化

東京スター銀行は、CTBCグループとの強固な連携を基に自己資本比率をさらに高めています。

2023年9月末時点での連結コア資本比率は11%を超え、Aランクに位置する地方銀行の中でも上位の水準を維持

貸出金の増加に伴いリスクアセットが拡大する可能性はありますが、内部留保の積極的な蓄積が進むため、資本比率の優位性は引き続き保持される見込みです。

また、親会社であるCTBCグループからの継続的な支援も、外部市場の変動に柔軟に対応する体制を確保。こうした資本充実度が、破綻リスクの抑制に大きく関係しています。

「危ない」と噂される東京スター銀行の評判・口コミ

「危ない」と噂される東京スター銀行の評判・口コミ

東京スター銀行に関する「危ない」という噂の実態は、経営状況だけでなく利用者の評判や口コミからも探ることができます。

ここでは、「危ない」と噂される東京スター銀行の評判・口コミをご紹介します。

「危ない」と噂される東京スター銀行の評判・口コミ

良い評判・口コミ

東京スター銀行、セブン銀行と提携しててありがたい

セブンはどこにでもあるし、手数料無料で入金できて今日も便利だった

引用:X(旧Twitter)

東京スター銀行に対する良い評判の中でも、セブン銀行との提携を評価する声が多く見受けられます。全国に展開しているセブン銀行のATMを利用できるのは利便性の面で高評価のようです。

おまとめどこでするか検討するにあたって色んな会社に電話したけど、東京スター銀行さんは契約準備中含めいつ電話しても皆さん感じが良くてとても感謝

引用:X(旧Twitter)

東京スター銀行の良い評判の一つとして、顧客対応の良さが挙げられています。ローンに関する相談や手続きにおいて、担当者が親切かつ丁寧に対応してくれる点が高く評価されている模様です。

悪い評判・口コミ

東京スター銀行申し込みしてから債務整理してるとだめなのに気づいた。変に在籍確認されたくないからキャンセルしたいなり

引用:X(旧Twitter)

東京スター銀行の審査に対しては、申込時に信用情報が厳しくチェックされるため、一部の利用者からは厳しいとの声が上がっています。

過去に債務整理を行った方にとっては、審査通過が難しくなることが少なくありません。申込前に、自分の信用情報を確認することをおすすめします。

東京スター銀行の口座作るのに免許証の撮影があるんやけど、異常に難易度が高いので15分やって諦めた

引用:X(旧Twitter)

口座開設するには本人確認書類の提出が必要ですが、スマホなどで免許証を撮影しアップロードする作業については、一部の利用者から「難しい」との声もあります。

写真の解像度や角度、照明などが原因でエラーが発生する場合が多く、手続きに時間がかかることがあるようです。

もし手続きが難しい場合は、コールセンターへの相談やサポートの利用をおすすめします。

東京スター銀行は危ない?3つのデメリット

東京スター銀行は危ない?3つのデメリット

東京スター銀行には多くのメリットがある一方で、無視できないデメリットも存在します。

ここでは、東京スター銀行の利用における3つのデメリットをご紹介します。

メガバンクのATMに非対応で不便な利用環境

東京スター銀行の利用において不便を感じる点の一つは、メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)のATMに対応していないことです。

多くのネット銀行がメガバンクのATMに対応しているため、使い慣れた銀行ATMが使えないのは大きなデメリットと感じる方もいるでしょう。

ただし、コンビニやゆうちょ銀行、イオン銀行などの主要ATMには幅広く対応しているため、日常生活におけるATM利用には大きな支障はありません。

ATM振込手数料が他行に比べて割高

東京スター銀行のATM振込手数料は、他行に比べて割高な点がデメリットです。

東京スター銀行あての振込には220円、他行あての場合は330円が必要

インターネットバンキング「東京スターダイレクト」を利用した場合は手数料が無料になることもありますが、ATMから振込を行う場合には無料サービスが適用されません。

振込手数料を抑えたい方は「東京スターダイレクト」を活用した方がコストを削減できるためおすすめです。

店舗数が少なく、利便性に欠ける

東京スター銀行は地方銀行として実店舗を構えていますが、店舗数が少ない点が利便性の面でデメリットとなります。

主に東京・神奈川・埼玉・千葉の首都圏や、大都市圏の札幌・大阪・福岡・名古屋にしか店舗がありません。地方に住んでいる方にとって、直接店舗を利用する機会が限られてしまうことが課題です。

ただし、オンラインでの相談サービスも充実しており、簡単な相談や資産運用に関する問い合わせであれば、遠方の方でも専門家のサポートを受けられます。

東京スター銀行は危なくない!5つのメリット

東京スター銀行は危なくない!5つのメリット

東京スター銀行は危なくないと感じ始めた方に向け、東京スター銀行のメリットを5つご紹介します。

普通預金金利が給与・年金口座指定で100倍に

銀行口座を給与や年金の振込口座として指定するだけで、普通預金金利が通常の0.001%⇒0.1%にまで引き上げられます。

0.1%という金利は他のメガバンクと比較しても大幅に高く、ネット銀行を含めても魅力的な水準です。

条件はただ一つ、振込口座に指定するのみ。普通預金でしっかりと利益を得たい方にもおすすめです。

お得な「スターワン円定期預金+」で資産運用できる

東京スター銀行の「スターワン円定期預金+」は、資産を運用したい方におすすめです。

6か月から最長5年までの期間を選べ、条件に応じて金利が上がる仕組み。1年・3年・5年ものの「コース2」では金利が0.2%と、ネット銀行の中でも高水準を誇ります。

口座開設から3か月以内に開設したり、給与や年金の受取口座に指定するなど、簡単な条件を満たせばお得な金利が適用されます。

ATM手数料が月8回まで無料で利用できる

東京スター銀行のスターワン口座を開設すると、月に最大8回までATM手数料が実質無料となります。

利用できるATMには、東京スター銀行はもちろん、セブン銀行やゆうちょ銀行なども含まれており、幅広いATMネットワークを活用できる点が大きなメリットです。

セブン銀行やゆうちょ銀行のATMでは、時間外利用でも月8回まで手数料がかかりません。通常なら110円から220円かかる手数料が無料になるため、最大で月880円もお得になります。

手数料は一旦支払われますが、翌月第一銀行営業日にキャッシュバックされる仕組みです。

キャッシュバックの上限は「手数料が発生した月の預金平均残高の10%」ですが、頻繁にATMを利用する方にとっては大きな節約に繋がります。

他行宛振込手数料も月5回まで実質無料

東京スター銀行のスターワン口座を利用すれば、他行宛の振込手数料が月5回まで実質無料になります。

<適用条件>
インターネットバンキング(東京スターダイレクト)を利用し、取引明細書を「郵送しない」設定にすること

設定を行うだけで、通常1回あたり110円の振込手数料がかかるところ、月に最大550円分が無料となります。年間で考えると、最大6,600円もお得に

手数料は一旦支払う形ですが、翌月の第一営業日にスターワン円普通預金からキャッシュバックされる仕組みです。

※ATM振込は対象外なので注意が必要です。

実店舗でのローンや金融商品に関する相談サービスが充実

東京スター銀行は、ネット銀行と地方銀行のハイブリッド型として、実店舗での相談サービスが充実しています。

ファイナンシャル・ラウンジ」という個別ブースで、資産運用、保険、住宅ローンなどに関する専門的なアドバイスを受けられるのが特徴。

平日のみならず、土曜日も営業している店舗があり、忙しい方にも便利です。

金融のプロに直接相談できる機会があるため、資産運用や住宅購入を考えている方は、ぜひ口座開設をご検討ください。

東京スター銀行カードローンαのおすすめポイント

東京スター銀行カードローンαのおすすめポイント

東京スター銀行のカードローンαは、多くの方にとって使い勝手が良い金融商品です。限度額が高く利用目的も自由。オンライン手続きも簡単なので、忙しい方にもおすすめです。

ここでは、「東京スター銀行カードローンα」のおすすめポイントをご紹介します。

利用限度額1,000万円までの高額融資が可能

東京スター銀行のスターカードローンαは、利用限度額が最大1,000万円に設定されており、大口資金が必要な方にも対応できる融資商品です。

他の銀行カードローンと比べて高額な限度額が魅力的ですが、以下の通り注意点もあります。

最初から1,000万円の融資が受けられるわけではなく、通常は審査の結果に基づいて300万円程度から始まることが多いです。

しっかりとした返済実績を積むことで、限度額の増額が期待できます。

使い道が自由

東京スター銀行のスターカードローンαは使い道が自由であるため、さまざまな生活シーンで役立ちます。

  • 車の修理費
  • 引っ越し費用
  • 子どもの学費
  • 旅行の費用など

今すぐ使う予定がない場合でも、万が一の備えとして契約しておくこともできます。

ただし、「事業用資金」や「物件購入」といったビジネス目的での利用はできない点には注意が必要です。

契約から30日間は利息が0円

東京スター銀行のスターカードローンαは、契約後30日間利息が0円になる特典を提供しています。

借入した金額を30日以内に返済すれば、利息が全くかかりません

無利息融資は消費者金融のカードローンに多いサービスですが、銀行系のカードローンでこの特典があるのは珍しいです。

短期間での借入を希望している方や、少しでも利息を抑えたいという方はぜひご利用ください。

手続きをネット上で完結できる手軽さ

東京スター銀行のスターカードローンαは、申し込みから契約手続きまですべてネット上で完結できる手軽さが魅力です。

来店不要で24時間いつでも手続きができるため、忙しい方にも適しています。

銀行系カードローンでは対面での手続きが必要な場合も多いですが、スターカードローンαはその点を解消しています。

ただし、借入にはローンカードが必要であり、借入れにはカード到着を待つ必要があります。

50万円までの融資は収入証明書が不要

東京スター銀行のスターカードローンαでは、50万円までの融資であれば収入証明書が不要です。

収入証明書の提出が不要なことで、手続きがシンプルになり、融資までのスピードが速まります。収入証明書の取得に時間がかかる場合や、忙しい方にとって大きなメリットです。

50万円以下の少額融資を検討している方にとっては、煩雑な書類準備を省けるため、手間をかけずに利用できる点が魅力といえるでしょう。

自動融資サービスで安心して利用可能

東京スター銀行のスターカードローンαには、自動融資サービスが用意されています。

このサービスでは、口座残高が不足している場合に自動的に融資が行われ、公共料金やクレジットカードの引き落としなどが延滞することを防げます。

手続き不要で自動的に借入が行われるため、急な支出や予定外の支払いにも対応可能です。利用者にとって安心して資金管理ができる利便性の高い機能といえるでしょう。

もちろん、自動融資を希望しない場合には、申込み時に別の選択肢も選べます。

東京スター銀行の審査基準はやばい?カードローンの審査ポイント

東京スター銀行の審査基準はやばい?カードローンの審査ポイント

東京スター銀行のカードローン審査は、他行と比較して厳しいのか不安に感じる方もいるかもしれません。

結論から言うと、東京スター銀行の審査ポイントは申込条件を満たしていれば、過度に心配する必要はありません。

ここでは、審査をスムーズに通過するために知っておきたい具体的なポイントを解説していきます。

申込条件をクリアしているかどうか

東京スター銀行のカードローン審査に通るためには、基本的な申込条件をクリアしているか確認する必要があります。

カードローンαの場合、申込時の年齢が20歳以上69歳以下であり、定期的な収入があることが必須

日本国籍または永住権を持つ国内在住者であることも条件の一つ。パートやアルバイトの方も対象に含まれており、比較的幅広い層が申し込めるのが特徴です。

また、東京スター銀行は保証会社としてアイフル株式会社を採用しているため、アイフルの保証が受けられることも条件に含まれます。アイフルの保証に通らなければ審査に通過することはほぼ不可能です。

条件を満たしているか不安な方は、事前にチェックリストを活用して確認すると良いでしょう。以下に簡単な条件をまとめておきます。

東京スター銀行カードローンの申込条件
  • 申込年齢:20歳以上69歳以下
  • 定期的な収入:正社員、パート、アルバイトも含む
  • 日本国籍または永住権保有者
  • 保証会社の保証が受けられること

申込者の収入水準に基づいた審査

東京スター銀行のカードローン審査において、単に高い収入が求められるわけではなく、安定して定期的に収入を得ているかどうかが重視されます。

フリーローンであれば年収150万円以上、おまとめローンの場合は年収200万円以上が必要とされており、基準をクリアしていることが審査の第一歩です。

ただし、審査は年収だけではなく「借入額に対して返済能力があるかどうか」を見極めるため、収入と借入額のバランスが取れていなければなりません。

申込情報や書類に不備がないことが重要

東京スター銀行のカードローン審査では、申込情報や書類の正確さが大切です。申込内容に誤りがあったり、提出書類が不完全であった場合、審査が滞る可能性が高まります。

事実と異なる記載があると信用を損ね、審査落ちの原因となりかねません。

スムーズに審査を進めるためにも、事前に書類や申込内容をしっかりと確認しておきましょう。

信用情報機関での異動情報の有無が決め手になる

東京スター銀行の審査では、信用情報機関に登録されている「異動情報の有無」が大きなポイントになります。

<異動情報とは>
延滞や債務整理、強制解約といった信用に傷をつける履歴のこと

移動情報が記録されていると「返済能力が低い」と見なされ、審査に通る可能性が大幅に下がります。

延滞や債務整理が過去にあった場合は、ローンの申込前に自身の信用情報を確認することをおすすめします。

信用情報は、各信用情報機関に開示請求を行うことで、自分でチェックすることが可能です。異動情報が記録されている場合、その解消や改善を目指して行動することから始めてみましょう。

東京スター銀行スターカードローンの申し込みから融資までの流れ

東京スター銀行スターカードローンの申し込みから融資までの流れ

東京スター銀行スターカードローンの申し込みから融資までの手順は、全てネットで完結できるのでとてもスムーズです。

以下のステップを順に追って、スムーズに進めていきましょう。

STEP

Webから申し込み

まずは、東京スター銀行の公式サイトから申し込みを行います。

パソコンやスマートフォンから24時間、どこでも手軽に申請可能です。申し込み画面では、個人情報や勤務先情報、他社からの借り入れ状況を入力しましょう。

STEP

仮審査

申し込みが完了したら、次は仮審査です。

この段階では、信用情報機関のデータを基に審査が行われ、返済能力がチェックされます。仮審査は数時間から1日程度で結果が通知されます。

STEP

本審査

仮審査を通過したら、今度は本審査です。

東京スター銀行は、申し込み時の内容をさらに精査し、在籍確認なども行います

在籍確認では申告した勤務先に実際に電話がかかってくるため、事前に職場に伝えておくことをおすすめします。

審査結果は、数日から1週間程度で通知されます。

STEP

必要書類の提出

本審査を通過したら、次は必要書類の提出です。

提出する書類は、本人確認書類や収入証明書(必要な場合)など。スマホで撮影し、画像データをオンラインでアップロードします。

紙ベースの提出が不要で、オンラインで全て完結するため、忙しい方でも安心です。

STEP

契約手続きと融資

必要書類が確認されると、契約手続きに移ります。

Web契約の場合、契約書に同意するだけで手続きが完了します。郵送での契約を希望する場合は、自宅に契約書が送られ、それに署名して返送する流れとなります。

契約が完了すればすぐに融資が可能となり、指定の口座に振り込まれます。カードローンの場合、ローンカードも発行され、今後の借り入れにも活用できます。

東京スター銀行に関するよくある質問【FAQ】

東京スター銀行に関するよくある質問【FAQ】

ここでは、東京スター銀行に関するよくある質問と回答をご紹介します。

東京スター銀行の定期預金金利は?

東京スター銀行の定期預金金利は、商品によって異なります。一般的な定期預金である「スターワン円定期預金」は、預入期間に応じて年利0.105%が適用されます。
銀行の中でも標準的な金利ですが、特定の条件を満たすことで金利優遇プログラムが適用され、1年ものの定期預金金利が最大0.500%まで上がることがあります。

東京スター銀行で口座開設を断られる理由とは?

東京スター銀行で口座開設を断られた場合、理由を直接開示してもらうことは難しいです。

銀行は「総合的な判断」で口座開設を断るケースが多く、その詳細な理由は通常公表されません。

自分の信用情報に不安がある場合は、信用情報機関に確認することも一つの方法です。もし、これから別の銀行での口座開設を考えている方は、まずは自分の信用情報の確認を行うと良いでしょう。

東京スター銀行のおまとめローンは家族にバレる?

東京スター銀行のおまとめローンが家族にバレるかどうかは、郵送物の取り扱い次第で異なります。

契約に際しては、利用規約や取引明細書などが金融機関から自宅に郵送されることがあります。この郵便物を家族が受け取った場合、ローンの存在が知られてしまう可能性があります。

まとめ:東京スター銀行は危なくない!安心して銀行サービスを利用しよう!

本記事では、東京スター銀行の経営状況や破綻リスク、カードローンの評判について詳しく解説しました。

それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。

  • 東京スター銀行は、経営破綻した第二地方銀行「東京相和銀行」を継承。これが「危ない」と言われる理由の一つ
  • 2024年の決算では、総資産が前年同期比で1,400億円増加しており、財務基盤は安定している
  • 保険勧誘の際の違法行為疑惑も浮上したが、業務改善が進められている
  • 現金取扱窓口をほぼ廃止し、キャッシュレス化を推進しているが、高齢者層からは利便性低下を懸念する声も
  • カードローンαは、最大1,000万円までの融資が可能で、使い道は自由。契約から30日間は無利息で利用可能

本記事を参考に、東京スター銀行のサービスを安心して利用できるか、しっかりと検討してみてください。

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