SMBCモビットは個人事業主でも申し込める?申込方法やメリット・デメリットもご紹介

個人事業主や自営業の方にとって、事業資金の調達方法はもっとも重視すべき点です。銀行や信用金庫などの金融機関の場合、融資までに時間も手間がかかります。

その点、SMBCモビットであれば個人事業主や自営業の方でも手間が少なく申込ができ、最短即日の審査・融資が可能です。

この記事では個人事業主や自営業の方がSMBCモビットで借入れする際の申込方法やメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。とくに資金調達にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

そもそもSMBCモビットとは?基本情報や3つの特徴をご紹介

SMBCモビット
出典:SMBCモビット
金利(実質年率)3.0~18.0%
借入/返済手数料三井住友銀行のATMなら手数料無料
利用可能限度額800万
利用対象者年齢満20歳〜74歳の安定した定期収入のある方(当社基準を満たす方)
アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能
収入が年金のみの方はお申込いただけません。
申込方法Web・ローン契約機・電話
審査可能時間9時〜21時
最短審査時間最短15分
申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
借入方法振込キャッシング・提携ATM・スマホATM取引
返済方法口座振替・ATM返済・振込返済・インターネット返済ならびにポイント返済
返済回数・期間最長60回(5年)ただし、返済能力その他の事情にかんがみ、
合理的な理由があると当社が認めた場合には、最長106回(8年10ヶ月)
遅延した際の年率 (遅延損害金)20%
口座開設の要・不要不要
お得な情報利息分の返済でVポイント付与

SMBCモビットは、年齢が満20歳〜74歳までの方で、安定した収入があれば申込みできるカードローンです。会社勤めの方はもちろん、条件に当てはまれば、個人事業主や自営業の方でも利用できます。

他社のカードローンに比べて、SMBCモビットにはどんな強みがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。SMBCモビットの主な特徴・メリットは以下の3つです。

それぞれについて詳しく解説していきます。

特徴①メガバンクのグループなので安心感がある

三井住友カード株式会社は3大メガバンクのひとつ、三井住友銀行を傘下に持つSMBCグループに所属する消費者金融です。

もともとは三和銀行(現:三菱UFJ銀行)が中心となり、アプラス(現:アプラスフィナンシャル)、プロミス(現:SMBCコンシューマーファイナンス)との共同出資により「モビット」として展開されていました。

その後、プロミスが三井住友カード株式会社の100%子会社となりSMBCコンシューマーファイナンスへと社名を変更。SMBCコンシューマーファイナンスの子会社であったモビットも「株式会社SMBCモビット」へと社名を変更しています。

三井住友カード株式会社は日本貸金業協会に加入しており、不正または不当な取立てや貸付けを禁止する貸金業法を遵守して事業を行なっています。そのため信頼できる・安心感がある消費者金融といえるでしょう。また2023年7月には三井住友カードローンに吸収合併される予定です。

参照:SMBCコンシューマーファイナンス公式サイト「沿革」

参照:日本貸金業協会「協会について」

特徴②申込から借入までWEBで完結できる

SMBCモビットは新規申込みから借入れまでWEBで完結できるのが大きな特徴です。ただしWEB完結するためには条件があります。

通常の申込みに比べ必要な書類が増えますが、最短即日審査・借入れが可能です。さらにカードレスで借入れでき、自宅に郵送物が届かないため家族や知人に知られる心配も少なくて済みます。

ただし個人事業主の方は全国健康保健協会発行の保険証がない場合が多く、WEB完結は難しいでしょう。またSMBCモビットはWEB完結以外にもローン契約機・電話受付・郵送受付がありますが、いずれもカード発行が必要となるので注意が必要です。

特徴③最短即日の融資が可能

SMBCモビットは最短即日の融資が可能であることが大きな特徴です。公式サイトで即日融資の申込み方法を公開するなど最短即日の審査・融資を積極的に行なっています。

モビットカードのほかにもパソコンやスマホ、電話での振込キャッシング、公式スマホアプリによるカードレスでの借入れも可能です。土曜日・日曜日・祝日でも利用できるので、緊急時の借入れにおすすめなカードローンといえるでしょう。

SMBCモビットの即日融資については、こちらに詳しく書いてあります。急にお金に困ったときに備えて、事前に読んでおくと安心です。

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SMBCモビットは個人事業主でも申し込みできる

SMBCモビットは個人事業主の方でも、安定した収入があれば申込みできます。ただし実際に借入れできるかどうかは、審査の結果次第です。また申込む際は、以下の注意すべきポイントがあります

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

個人事業主はカードローンの審査に通りにくい

個人事業主の方はカードローンの審査に通りにくいといわれています。その理由は、個人事業主は会社勤めのサラリーマンやパートの方と違い、毎月安定した収入を得られる保証がないからです。

カードローンの審査では毎月決まった額を返済してもらえるかが重視されています。そのため毎月の収支が変動しやすい個人事業主や自営業の方は一般的に審査が厳しいと言われています。

審査に通過した場合は個人での借入扱いになる

SMBCモビットの限度額は最大800万円となっているため、個人事業主の方のなかには、事業設備投資や取引先への支払い目的で利用しようと考えている方も多いのではないでしょうか。 

SMBCモビットは事業目的での利用はできません。審査に通過した場合は個人名義での借入れとなるので注意しましょう。しかし事業目的での利用はできないものの、生活費などの個人利用としての借入れは可能です。借入れたお金は生活費として、自己資金を事業資金として利用しましょう。

SMBCモビットでは個人事業主向けの融資商品はない

SMBCモビットでは個人事業主向けの融資商品はありません。しかしSMBCモビットの公式サイトによると、年齢が満20歳〜74歳までの方で安定した定期収入があれば自営業の方でも利用が可能となっています。

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SMBCモビットの申込方法

SMBCモビットは最短即日の融資が可能です。最短即日の融資を受けるための手順は、以下の4つです。

最短即日の融資を受けるための手順

  1. WEBから申込み
  2. コールセンターへ電話連絡し即日融資が希望の旨を伝える
  3. メールにて審査結果の連絡
  4. 会員登録後、融資実行

即日融資の場合は専用コールセンターへの電話連絡が必要です。またWEB申込は24時間受付可能ですが、コールセンターの営業時間は9時~21時までですので、即日融資希望の方は注意しましょう。

また融資方法は振込キャッシング、モビットカードでの借入れの2パターン。振込キャッシングはモビットのATMもしくはコンビニ設置のATMで借入れ可能です。

モビットカードでの借入れの場合は郵送もしくはローン契約機でモビットカードを受け取る必要があります。ローン契約機であればその場でカードの発行・融資が可能なので郵送よりも融資までの時間が短く済みます。

参照:SMBCモビット「即日融資の流れ」

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SMBCモビットが個人事業主におすすめな理由とは?

SMBCモビットが個人事業主の方におすすめな理由は、来店する必要がなく申込みから借入れまでWEB完結できるからです。さらに最短15分で審査が完了し即日の融資が可能なため、取引先への支払いなど急な出費でお金が必要な場合でもスピーディに対応できるでしょう。

また担保や保証人が不要なほか、利用限度額が最大800万円と高額融資も可能です。さらに定期的な収入があれば個人事業主や自営業の方でも申し込めるのもポイントといえます。

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個人事業主がSMBCモビットの審査でチェックされるポイントとは?

個人事業主の方の審査でチェックされるポイントは、年収のほかにも事業の安定性が重視されています。

個人事業主の方は、会社勤めの方に比べ年収が高めである場合が多いです。しかし事業の安定性の部分で劣るケースも少なくありません。そのため安定した収入があり返済能力を重視しているカードローンの審査においては、個人事業主の方は審査を通過しにくい傾向があります。

ただし個人事業主の方でも安定した収入を得ていると判断されれば、審査を通過できる可能性は高くなります。したがって申込む際は現在の事業内容を偽ることなく、正しく申告することが大切です。

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個人事業主がSMBCモビットに申し込む際は、必要な書類が多い

SMBCモビットに申込む際には運転免許証などの本人確認書類が必要です。一例として必要な書類は以下の通りです。

個人事業主が申し込む際に必要な書類

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、パスポート※2020年2月4日以降に申請したもの以外)
  • 収入証明書類の写し(源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、直近2ヶ月分の給与明細など)

しかし個人事業主の方の場合、上記の書類以外にも収入証明書、営業状況を確認する書類が必要です。次のページで詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。

個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。

本人確認書類の他に収入証明書も準備が必要

個人事業主の方の場合は、収入証明書の提出も必要です。有効な収入証明書には以下の書類があげられます。

有効な収入証明書

  • 確定申告書B 第一表・第二表(※収受日付印があるもの)と青色申告決算書または収支内訳書
  • 住民税決定通知書
  • 所得証明書 など

また個人事業主でありながら会社員として働いている方の場合、源泉徴収票を交付されていたとしても収入証明書として有効なものは確定申告書、住民税決定通知書、所得証明書なので注意が必要です。

営業状況を確認する書類の提出も必要

個人事業主の方の場合は、「営業状況確認のお願い」という書類が必要です。「営業状況確認のお願い」では事業計画、収支計画、資金計画など来年度の営業状況について回答する必要があります。書類についてはSMBCモビットの公式サイトよりダウンロードできるので、申込みを検討中の方は確認してみてください。

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個人事業主がSMBCモビットのカードローン審査に通るためには?通過しやすいコツをご紹介

個人事業主の方がSMBCモビットでのカードローン審査を通過するためのコツをご紹介していきます。

個人事業主の方がSMBCモビットに申込む際には「営業状況確認のお願い」という書類の提出が求められます。個人事業主や自営業の方の場合、この書類に記入した内容で審査が左右されるといっても過言ではありません

営業状況確認のお願いには来年度の営業状況の記入が必要です。事業計画、収支計画、資金計画などが主な項目となっているので、正しく記入しましょう。また記入内容について電話連絡が入る可能性もあります。

SMBCモビットから信用を得られるかが大事

審査通過するためにはSMBCモビットから信用を得られるかが大事です。審査通過するためにも以下の3つポイントを意識しましょう。

審査通過するためのポイント

  • 申込みする際は正しい情報を詳しく伝えること
  • 入力した内容に間違いがないよう確認すること
  • 必要書類の不備がないよう注意すること

カードローンの審査ではさまざまな確認が行われます。そのため嘘の情報を伝えても意味がありません。とくに年収や事業内容などは正しい情報でしっかりと伝えることが大切です。

また申し込みの際に、住所や連絡先など個人情報を誤って入力してしまうと本人確認や在籍確認ができないため、審査に通過できません。SMBCモビットではWEB申込みが可能ですが、入力した後は間違いがないかの確認を徹底しましょう。必要書類についても漏れがないよう準備するとともに、提出を求められたものに速やかに対応するのが大切といえます。

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SMBCモビットで個人事業主が借入をするメリットとは?

個人事業主の方にとって、SMBCモビットがおすすめな理由はさまざま。ここでは個人事業主の方がSMBCモビットで借入れする際の3つのメリットについて解説していきます。

メリット①資金を幅広い用途に使うことができる

カードローンにおいて、個人事業主や自営業の方でも定める年齢で安定した収入があれば、借入れできる点は珍しいことではありません。ただし資金用途が個人利用に限定されているものが多く、設備投資や運転資金などの事業資金として借りられない場合がほとんどです。

SMBCモビットも事業資金としての借入はできません。しかし借入れた資金を生活費にまわし、自己資金を事業資金に利用することは可能です。

事業資金を借りる方法のひとつとして、銀行や信用金庫など金融機関での融資をイメージされる方も多いのではないでしょうか。金融機関の融資は必要な書類が多く、対面での申込みが必要となるうえ時間がかかることがほとんどです。その点、SMBCモビットではWEB申込みが可能なほか、最短即日の審査・融資が可能なので手間も時間も少なく済みます。

ただしFXや仮想通貨など、短期的な価格変動による売却で利益を得る投機的資金としては認められていません。あくまで健全な生活費の範囲内に留まることに留意しましょう。

メリット②ビジネスローンと比べて素早く借り入れることができる

事業資金として借り入れる方法としてビジネスローンがあります。ビジネスローンは限度額が大きいこと、事業資金のみの用途に限定されていることが大きな特徴です。

しかし限度額が大きいため、審査に時間がかかるのがデメリット。融資までに数日から1週間程度かかることが多いため、今すぐにお金が必要だという場合には間に合わないかもしれません。また来店しなければならないケースが多く、融資までに時間も手間もかかります。

一方SMBCモビットは最短即日の審査・融資が可能となっています。また来店不要で申込みできることから、少額でも借入れまでの期間を重視される方はSMBCモビットが適しているでしょう。

メリット③少額の借入であれば利息を抑えやすい

少額の借入れであれば申込みの手間がかからないSMBCモビットがおすすめです。さらに数十万円規模であれば、高額な借入れに比べ金利を抑えやすいので、返済の負担も軽減できるでしょう。

ただし個人事業主や自営業の方の場合は審査基準が厳しくなっています。ある程度の営業実績がないと審査に通過できない場合も多いことに留意しましょう

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SMBCモビットで個人事業主が借入をするデメリットとは?

SMBCモビットを提供している三井住友カード株式会社は、日本貸金業協会に加入している消費者金融です。貸金業法を遵守しているため、総量規制に抵触する貸付は行なっていません。総量規制とは、貸金業法で定められた規制のひとつ。消費者金融などの貸金業者に対し、個人の収入の3分の1を超える貸付を原則禁止としています。

したがって、いくら希望の借入れ額があったとしても、年収の3分の1を超える借入れはできない点がデメリットといえます。高額な事業資金が必要な場合には、総量規制の対象にならないビジネスローンを検討してみてください。

総量規制とは?

借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。

例えば、年収300万円の方は、貸金業者から100万円までしか借りることができないということになります。

引用:金融庁「貸金業法Q&A」

まとめ

個人事業主の方や自営業の方がSMBCモビットで借入する際の申込方法、必要書類、メリットやデメリットについて解説しました。会社勤めの方に比べ必要な書類が増えるものの、金融機関での融資よりも簡単で素早い融資が可能です。

しかし総量規制により収入の3分の1までの範囲での借入れになる点・会社勤めの方よりも審査が厳しい点に注意しましょう。SMBCモビットへの申込みを検討されている方は、必要書類を準備しこちらの公式サイトからお申込みください。

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