プロミスの個人事業主向けカードローン2種とは?特徴とメリット・デメリットを解説

プロミス 個人事業主向けカードローン

プロミスには個人事業主が利用できるカードローンが2種類あります。

プロミスで借入を検討中の個人事業主の中には、「プロミスの個人事業主向けローンにどんな種類があるの?」「それぞれのメリットとデメリットは?」などの疑問を持っている人もいるでしょう。

今回の記事では、個人事業主がプロミスで利用できる2種類のカードローンについて解説します。それぞれのカードローンのメリット・デメリットや審査のポイントも紹介するので、各個人事業主に最適なカードローンを選択しましょう。

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目次

個人事業主が利用できるのは「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」

個人事業主が利用できるのは「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」

個人事業主がプロミスで利用できるカードローンは、「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の2種類です。それぞれについて紹介します。

プロミスの「フリーキャッシング」

プロミスの「フリーキャッシング」は、個人事業主だけでなく会社員や学生、主婦も利用できる一般的なカードローンです。

収入が安定している会社員は審査に通りやすいと言われていますが、個人事業主も収入が安定していて返済能力があると判断されれば、フリーキャッシングを利用できます。主婦や学生も、パートやアルバイトによる安定した収入があれば申込可能です。

また、会社員や主婦は資金使途が生活費に限定されるのに対し、個人事業主の場合は生活費に加えて事業資金も対象です。

プロミスの「自営者カードローン」

プロミスの「自営者カードローン」は個人事業主専用の商品で、会社員や主婦などは利用できません。借りたお金は生活費と事業費に利用できるため、フリーキャッシングと同様に個人事業主には利便性の高いカードローンと言えるでしょう。

また、個人顧客全体を対象としたフリーキャッシングと個人事業主専用の自営者カードローンでは審査基準が異なるため、フリーキャッシングの審査に落ちた個人事業主も自営者カードローンを利用できる可能性があります。

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プロミスの「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の比較

プロミスの「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の比較

プロミスのフリーキャッシングと自営者カードローンはどこが違うのでしょうか。それぞれの商品内容とメリット・デメリットについて見ていきましょう。

「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の主な商品内容

まず最初に、フリーキャッシングと自営者カードローンの商品内容を比較します。

フリーキャッシングと自営者カードローンの商品内容:

フリーキャッシング自営者カードローン
融資枠500万円まで300万円まで
借入利率(実質年率)4.5%~17.8%6.3%~17.8%
遅延利率(実質年率)20.0%20.0%
返済方式残高スライド元利定額返済方式残高スライド元利定額返済方式
返済期日5日、15日、25日、末日の中から選択5日、15日、25日、末日の中から選択
返済期間・返済回数原則最長6年9か月・1回~80回原則最長6年9か月・1回~80回
対象者・18歳以上74歳以下※1
・安定した収入のある人※2
・18歳以上65歳以下※3
・自営業者
資金使途生計費に限る生計費および事業費
担保・保証人不要不要
※1申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須です。※2収入が年金のみの方はお申込いただけません。※3高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込みができません。

参考:プロミス「フリーキャッシング」プロミス「自営者カードローン」

両者を比較して1番の違いは、フリーキャッシングの方が融資枠が大きいことです。返済方法はどちらも同じです。

プロミスの返済期間の詳細は以下の記事をご確認ください。返済方法についても詳しく解説しています。

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「フリーキャッシング」のメリットとデメリット

フリーキャッシングの主なメリットは次の2つです。

フリーキャッシングのメリット

  • 融資枠が多い
  • 申込手続きが簡単である

フリーキャッシングの融資枠の上限は500万円までで、自営者カードローンよりも200万円多く設定されています。フリーキャッシングの申込手続きは、「Web完結(インターネットによる手続き)が利用できるなど、自営者カードローンより簡単・便利です。

フリーキャッシングの方が借入利率が低いように見えますが、融資枠によって利率が決まるため、融資枠が同じならフリーキャッシングと自営者カードローンの借入利率は同じです。

一方で、フリーキャッシングの主なデメリットは以下の項目です。

フリーキャッシングのデメリット

  • 総量規制※の対象となっている

※「貸金業者の融資は利用者の年収の1/3を超えてはならない」という貸金業法の規制です。

フリーキャッシングの主なデメリットは総量規制の対象になることです。他の会社で借入があると、プロミスの融資枠が限定される可能性があります。

「自営者カードローン」のメリットとデメリット

自営者カードローンの主なメリットは次の2つです。

自営者カードローンのメリット

  • 総量規制の適用を受けない
  • 審査に通りやすい

自営者カードローンは個人消費者向けではないため総量規制は適用されません。総量規制によって一般のカードローンを利用できない個人事業主も申込可能です。

また、前年の収入だけでなく事業内容も審査されるため、事業の状況によっては審査が通りやすくなります。

自営者カードローンのデメリット

  • 融資額が少ない
  • 前年の事業収入がないため開業直後は利用できない
  • 申込時の提出書類が多い
  • WEB完結が利用できない

融資額の上限が300万円と少ない場合、事業資金として不足するケースがあります。

加えて、開業直後には利用できないことや手続きがやや煩雑なこともデメリットとして挙げられます。

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プロミスカードローンの申込手続きと必要書類

プロミスカードローンの申込手続きと必要書類

次に、フリーキャッシングと自営者カードローンについて申込手続きと必要書類を説明します。

プロミスカードローンの申込手続き

フリーキャッシングの申込手続き方法は次の通りです。

フリーキャッシングの申込み方法

  • Web からの申込(WEB完結)
  • 電話からの申込
  • 自動契約機での申込

電話や自動契約機での申込については営業時間内でしか手続きできませんが、Webからの申込は24時間いつでも手続きが可能です。

一方、自営者カードローンの申込は次の2つに限定されていて、利便性の高いWeb からの申込は利用できません

自営者カードローンの申込み方法

  • 電話からの申込
  • 自動契約機での申込

なお、プロミスの自動契約機の利用については次の記事に詳しく書いてあります。即日融資を受けたい方は事前に読んでおきましょう。

プロミスカードローンの必要書類

フリーキャッシングの必要書類は次の通りです。

フリーキャッシングの必要書類

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)(※)
  • 収入証明書類(源泉徴収票、確定申告書など)(※)

※個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などを提出する際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して提出します。
※融資額が50万円を超える場合、または融資額と他社の利用残高の合計が100万円を超える場合に必要です。

自営者カードローンについては、上記2点に加え「事業実態を明らかにする書類」が必要です。具体的には、融資額によって次の書類が必要です。

自営者カードローンの必要書類

  • 融資額が100万円以下:営業許可証や入館証明証、受注書、発注書などのうち1点
  • 融資額が100万円超 :営業許可証や入館証明証、受注書、発注書などのうち2点

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なお、プロミスの審査で必要な書類について詳しく知りたい方は、こちらの記事が参考になります。スムーズに審査を通過するためにも、必ず読んでおいてください。

個人事業主のカードローン審査のポイント

個人事業主のカードローン審査のポイント

フリーキャッシングの審査は一般的なカードローンと同様ですが、自営者カードローンについては個人事業主が営む事業も審査対象です。自営者カードローンの審査ポイントを紹介します。

ポイント①:個人事業の業績と返済能力

自営者カードローン審査の1つ目のポイントは、個人事業の業績です。業績の好不調により返済能力を判断されます

ただし、売り上げが伸びていて業績好調に見えても、債務超過の場合には審査は厳しくなります。財務状況などその他の経営指標も審査に影響します。

ポイント②:個人、個人事業の借入状況と信用情報

2つ目のポイントは、現在の借入状況や信用情報です。個人事業についてだけでなく個人についても審査されます。

個人、または個人事業主として、他社での借入金額が多かったり過去に返済遅延などがあれば、審査ではマイナス評価されます。

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まとめ:原則は「フリーキャッシング」、状況に応じて「自営者カードローン」を利用しよう

個人事業主が利用できるプロミスのカードローンは「フリーキャッシング」と「自営者カードローン」の2種類です。

フリーキャッシングの融資枠は500万円と自営者カードローンより大きく、手続きも簡単なところがメリットです。一方、自営者カードローンのメリットは総量規制の対象外であることで、フリーキャッシングの審査が通らないときでも利用可能なケースもあります。

審査が通るならば融資枠の大きいフリーキャッシングを利用し、無理な場合などには自営者カードローンを検討しましょう。

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