プロミスで繰り上げ返済をする方法は6つ!手数料のかからない方法とは?

プロミス-繰り上げ返済

プロミスでは、毎月返済しなければならない金額よりも多く返済する「繰り上げ返済」が可能です。ちなみに、プロミスでは繰り上げ返済のことを「任意増額支払」と定義しています。

他にも追加返済や臨時返済、随時返済、任意返済と呼ばれることもありますが、この記事ではすべて繰り上げ返済として紹介します。

繰り上げ返済をすると、支払う利息の総額が減り、完済までの期間も短縮することが可能です。しかし、繰り上げ返済のために手数料が発生してしまうことは避けたいものです。

そこで、この記事ではプロミスで賢く繰り上げ返済する方法を解説します。繰り上げ返済でどのくらい利息が減るのかも具体的にシミュレーションしていますので、ぜひ賢く繰り上げ返済をするためにお役立てください。

繰り上げ返済が可能なプロミスは24時間WEBで申し込みができます。スマホで簡単入力、最短20分で借入可能なので気になる方はプロミスの公式ホームページで条件を確認してみましょう。

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目次

プロミスで繰り上げ返済をする方法とは?

プロミスで繰り上げ返済をするためには、以下いずれかの方法で最低返済額を超える金額を返済します。

返済可能時間返済手数料返済単位
インターネット原則24時間(※1)無料200円以上1円単位
プロミスATM7:00~24:00(※2)無料1,000円単位
Famiポート原則24時間(※3)無料1円単位
提携ATMATMによって異なる1万円以下:110円
1万円超え:220円
ATMによって異なる
銀行振込銀行によって異なる各行所定の振込手数料各行によって異なる
※1:毎週日曜日23:00~月曜日7:00まで、毎月第3土曜日23:00~日曜日6:00まではシステムメンテナンスにより受付停止
※2:ATMにより営業時間、休日が異なります。
※3:毎週日曜日23:10~月曜日7:00までは利用不可
参照:プロミス公式サイト「ご返済」

多くの方法がありますが、手数料無料かつ1円単位で原則いつでも返済が可能なインターネット返済がおすすめです。ここでは、返済方法の特徴をそれぞれ紹介していきます。

なお、プロミスの最低返済額については以下の記事を参考にしてください。最低返済額を超える金額を支払うことで、繰り上げ返済が可能です。

方法①インターネット返済(Pay-easy)

プロミスで繰り上げ返済をするなら、インターネット返済(Pay-easy)がおすすめです。前述のとおり、手数料無料かつ1円単位で、原則いつでも返済することができます

手数料無料で繰り上げ返済が可能なプロミスATMでは1,000円単位(紙幣のみ)の返済に限られてしまうため、インターネット返済のほうが便利です。

ただし、以下の時間帯はシステムメンテナンスによりインターネット返済を利用できないため注意しておきましょう。

プロミスのインターネット返済が利用できない時間帯

  • 日曜日23:00~月曜日7:00
  • 毎月第3土曜日23:00~日曜日6:00

また、インターネット返済をするためにはPay-easyを利用できる銀行で口座を開設しておかなければなりません。Pay-easyを利用できる主な銀行は以下のとおりです。

Pay-easyを利用できる主な銀行

  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 楽天銀行
  • PayPay銀行

イオン銀行や住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、セブン銀行、ソニー銀行は2021年11月時点で対応していません。

方法②プロミスATM

プロミスATMも、手数料無料で繰り上げ返済が可能です

利用可能時間は7:00~24:00※と、深夜や早朝を除いて利用できます。一方で、紙幣のみの取扱いであることには注意が必要です。※ATMにより営業時間、休日が異なります。

自宅で返済ができるインターネット返済と比べ、プロミスATMに移動する必要もあるため、やはりインターネット返済のほうが便利だといえます。

方法③Famiポート

Famiポートは、ファミリーマートに設置してある緑色の端末です。手数料無料かつ1円単位で、原則いつでも返済ができます。

そのため、口座を開設している銀行でインターネット返済(Pay-easy)を利用できないときなどにおすすめの方法です。

ただし、Famiポートでの返済サービスの取扱いが終了することに伴い、2022年4月1日からはFamiポートでの返済ができなくなります

参照:プロミス「Famiポート(ファミポート)でのご返済サービス終了のお知らせ」(PDF)

Famiポートでの返済の流れ

  • Famiポート端末に触れ、「金融サービス/国際送金など」を選択
  • 「借入金のご返済」を選択
  • 「プロミス」を選択
  • ファミポートにカードを挿入
  • 暗証番号を入力
  • 返済金額を入力
  • Famiポートから発券された申込券を受け取り、30分以内にレジで支払う
  • お客様控えを受け取る

参照:プロミス「ファミリーマート Fami ポート(ファミポート)の操作方法 」(PDF)

方法④提携ATM

提携ATMとは、プロミスの借入れや返済ができる他社のATMのことをいいます。

近くにプロミスのATMがなくても提携ATMで返済できる点はメリットといえますが、同じSMBCグループの三井住友銀行ATMを除いて手数料が発生してしまう点がデメリットです。

プロミスの返済が可能な主な提携ATM

  • 三井住友銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イーネットATM
  • ゆうちょ銀行ATM(Web明細の登録が必要)
  • 三菱UFJ銀行ATM
  • イオン銀行ATM

使っている銀行がPay-easyに対応していなかったり、ファミリーマートのレジでプロミスの返済をすることに抵抗があったりなどの特別な事情がない限りは、インターネット返済やFamiポートでの返済をおすすめします。

方法⑤銀行振込

プロミスが指定する口座に振込むことで返済する方法もあります。ATMで振込みを行うことはもちろん、普段利用している銀行のインターネットバンキングを利用して振込むことも可能です。

インターネットバンキングを利用すれば、システムメンテナンスが行われている場合を除いて時間や場所にとらわれることなく1円単位で返済ができます

一方で、銀行振込を行うとき、利用する銀行が決めている振込手数料が発生する点には注意が必要です。住信SBIネット銀行であれば、生体認証機能の登録だけで月5回まで他行宛振込手数料が無料となります。

主な銀行のインターネットバンキングにおける他行宛振込手数料

  • ゆうちょ銀行:165円
  • 三菱UFJ銀行:3万円未満154円、3万円以上220円(所定条件達成で最大月3回まで無料)
  • 三井住友銀行:3万円未満165円、3万円以上330円(差額返金後の実質金額)
  • みずほ銀行:3万円未満150円、3万円以上320円(所定条件達成で最大月3回まで無料)
  • 楽天銀行:145円(所定条件達成で最大月3回まで無料)
  • イオン銀行:110円(所定条件達成で最大月5回まで無料)
  • PayPay銀行:145円(前月預金平均残高が3,000万円以上なら月5回まで無料)
  • 住信SBIネット銀行:77円(所定条件達成で最大月20回まで無料)

※2021年11月時点

なお、繰り上げ返済が可能なプロミスの契約はWEBで完結が可能です。プロミスの公式ホームページで条件を確認したい方は以下のボタンをタップしましょう。

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プロミスで繰り上げ返済すると利息はどのくらい減る?

プロミスで繰り上げ返済すると利息はどのくらい減る?

プロミスで繰り上げ返済すると、利息はどのくらい減るのかについて具体的なシミュレーションをしていきます。

なお、以降で紹介する結果は借入条件や返済日、返済方法などで実際とは異なる場合があるため、あくまでも参考としてください。

前提:50万円借りて完済まで約定返済

繰り上げ返済の効果を知るための前提として、50万円借りて最低返済額を毎月返済(約定返済)した場合の支払総額を確認してみましょう。借入条件は、金利が17.8%(実質年率)、毎月の返済額は1万3,000円とします。

この場合、返済回数は58回(58ヶ月)で、返済総額は746,160円、そのうち利息は24万6,160円です。

具体例①50万円借りて完済まで毎月1000円繰り上げ返済

それでは、繰り上げ返済をすると利息がどのくらい減るかを確認していきましょう。1つ目の例は、毎月の返済額1万3,000円に加え、別途1,000円を毎月追加して繰り上げ返済する方法です。

この場合、返済回数は52回(52ヶ月)で、返済総額は71万7,377円、そのうち利息は21万7,377円です。

毎月1,000円の繰り上げ返済をしない場合、利息総額は24万6,160円でしたので、毎月1,000円の繰り上げ返済によって利息を2万8,783円抑えられる結果となりました。

具体例②50万円借りてボーナスで6ヶ月ごとに10万円を繰り上げ返済

次に、年に2回(夏に1回、冬に1回)ボーナスをもらうことを想定し、ボーナスのうち10万円を繰り上げ返済に充てる場合を確認します。

この場合、返済回数は23回(23ヶ月)で、返済総額は59万3,604円、そのうち利息は9万3,604円です。

ボーナスでまとまった金額を繰り上げ返済に充てると、繰り上げ返済しない場合と比べて利息を半額以下に抑えることもできます

具体例③50万円借りて6ヶ月後に一括繰り上げ返済

最後に、50万円借りて6ヶ月後に一括繰り上げ返済をするとどうなるかも確認してみましょう。

この場合、返済回数は当然6回(6ヶ月)で、返済総額は54万3,229円、そのうち利息は4万3,229円です。ちなみに、6ヶ月後に一括繰り上げ返済をする額は、毎月の1万3,000円に加えて46万5,229円必要です。

以下のとおり、早期にまとまった金額を返済することで、利息を大幅に抑えられることがわかります。

実際に支払う利息額

  • 繰り上げ返済をしない場合:利息総額24万6,160円
  • 毎月1,000円追加して繰り上げ返済する場合:利息総額21万7,377円(▲2万8,783円)
  • ボーナスで6ヶ月ごとに10万円を繰り上げ返済する場合:利息総額9万3,604円(▲15万2,556円)
  • 6ヶ月後に一括繰り上げ返済する場合:利息総額4万3,229円(▲20万2,931円)

実際に一括返済する方法を知りたい方は、以下の記事に詳しく書いてあるので、読んでみてください。

プロミスで繰り上げ返済をするときの注意点

プロミスで繰り上げ返済をするときの注意点を2つ紹介します。

最低限の生活に影響のない範囲で繰り上げ返済をする

繰り上げ返済をすると、返済期間が短くなり支払う利息の総額も減るメリットがありました。しかし、生活に大きな影響が出てしまうほどに繰り上げ返済を行うことはおすすめできません。

例えば、家賃や食費、電気代、ガス代、水道代、通信料金などは、生活をするうえで最低限必要な費用です。もし1つでも支払いができないくらいまで返済してしまうと、生活に影響してしまうことになります。

そのため、繰り上げ返済は収入から最低限の生活費を引いた金額の範囲内で行うようにしましょう

繰り上げ返済すると返済期日が更新されてしまう

プロミスでは、繰り上げ返済すると次回返済期日が翌月に更新されてしまいます。

ご返済期日は、前回ご返済期日の翌日からご返済期日までにご返済いただいた場合、翌月のご返済期日に更新されます。

引用元:プロミス「ご返済期日について」

例えば、前回の返済日が4月5日の場合、4月6日から5月5日までが返済期間です。仮に4月27日に繰り上げ返済をしたとすると、次回返済期日は5月5日ではなく6月5日に更新されます。

毎月の最低返済額が1万3,000円の場合、この間に1万3,000円返済しても繰り上げ返済とはならず、単なる期日前返済となるのです。2万円返済した場合、7,000円分が繰り上げ返済(任意増額返済)といえます。

そのため、プロミスでは1ヶ月の返済期間内に最低返済額を超える返済をすることが繰り上げ返済の要件です。

プロミスの返済に関するよくある質問

プロミスの返済に関するよくある質問

最後に、プロミスの返済に関するよくある質問を簡単に解説します。今までの内容をおさらいしつつ、賢く繰り上げ返済をするためにお役立てください。

プロミスで繰り上げ返済をする方法は?

プロミスで繰り上げ返済をする方法は、1ヶ月の返済期間のなかで、最低返済額を超える金額を支払います。口座振替(自動引落)では繰り上げ返済ができないため、以下の方法で繰り上げ返済を行います。

繰り上げ返済の方法

  • インターネット返済(Pay-easy)
  • Famiポート(2022年3月31日まで)
  • プロミスATM
  • 提携ATM
  • 銀行振込

プロミスの繰り上げ返済には手数料がかかる?

プロミスでは繰り上げ返済に手数料はかかりません。

ただし、返済方法によっては手数料を負担することがあるため、手数料のかからない返済方法で繰り上げ返済をすることがおすすめです。

手数料のかかる返済方法

  • 提携ATM:1万円以下110円、1万円超え220円のATM利用手数料
  • 銀行振込:各行所定の振込手数料(無料の場合あり)

なお、繰り上げ返済が可能なプロミスの契約はWEBで完結が可能です。プロミスの公式ホームページで条件を確認したい方は以下のボタンをタップしましょう。

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プロミスの返済期日前に返済すると次の返済期日はいつ?

プロミスでは、前回返済期日の翌日から返済期日までの1ヶ月間を返済期間としています。期日前に返済すると、返済期日が翌月に更新されます。

約定返済となる返済期間が長い点は、他の消費者金融カードローンと比較して特徴的です。

消費者金融カードローンの返済期間

  • アコム:返済期日の14日前(目安)から返済期間(※)
  • プロミス:前回返済期日の翌日から返済期間
  • アイフル:返済期日の10日前から返済期間(※)
  • レイクALSA:返済期日の13日前から返済期間

※アコムとアイフルでは、前回返済日の翌日から35日目を返済期日とする返済日の設定もあります。

例えば、アイフルは返済期日の11日以上前に返済すると全額繰り上げ返済の扱いとなるため、返済期日は更新されません。一方、プロミスは11日以上前の返済でも通常どおりの返済(約定返済)として取扱われ、返済期日が更新されます(契約状況による)。

プロミスの返済をするときの振込先はどこ?

プロミスの返済方法には、インターネット返済(Pay-easy)や銀行振込があります。

インターネット返済(Pay-easy)の場合、プロミス会員サービスから利用している銀行のインターネットバンキングにログインして支払いを進めます。このとき、振込先を選択する必要はありません。

銀行振込の場合は振込先を指定する必要がありますが、振込先口座はプロミスの会員サービスもしくはプロミスコール(電話)で確認できます。

プロミスの残高スライド元利定額返済方式とは?

プロミスの返済方式は「残高スライド元利定額返済方式」と呼ばれるものです。

毎月のご返済金額は、最終お借入後の借入残高に応じて変動する「残高スライド元利定額返済方式」です。

引用元:プロミス「ご返済金額について」

プロミスでお金を借りると、最終借入後残高スライドによって毎月返済しなければならない額が決まります。最終借入後残高スライドの特徴は以下のとおりです。

最終借入後残高スライドの特徴

  • 追加の借入れがなければ、最終借入後残高は変わらないため毎月返済額は変わらない
  • 追加の借入れがあると、最終借入後残高に応じて毎月返済額が高くなることがある

次に「元利定額」部分ですが、元利定額とは、毎月の返済額が一定である返済方式をいいます。例えば、1回目の返済は1万3,000円、2回目の返済は1万3,000円と返済額は変わりません。

元金定額返済方式というものもありますが、これは毎月返済する「元金」が一定となる返済方式です。借入残高が減ると1ヶ月間に発生する利息も減るので、返済が進むと毎月の返済額が減ります。

元利定額返済方式と元金定額返済方式

  • 元利定額:毎月の返済額(元金+利息)が一定
  • 元金定額:毎月の元金返済額が一定

プロミスで毎月の返済額が減らないのはなぜ?

前述のとおり、プロミスでは毎月返済額が「最終借入後残高」に応じて変わるため、追加の借入れがない場合は、毎月返済額が変わることはありません

ただし最終借入残高により返済額が変わるため、返済が進んでから、比較的少額の借入をした場合に、毎月の返済額が減る場合もあります。

ちなみに、銀行系カードローンの多くは直近1ヶ月以内の残高をもとにして返済額が決まる「残高スライド方式」であるため、返済が進むと返済額が減る可能性があります。

まとめ:プロミスで繰り上げ返済を有効に利用して支払額を抑えましょう

繰り上げ返済をすると、支払う利息の総額を抑えることができます。プロミスで繰り上げ返済をする方法は、手数料無料かつ1円単位で、原則いつでも返済ができるインターネット返済(Pay-easy)がおすすめです

その他、この記事で紹介した内容を参考に、できるだけ手数料のかからない方法で繰り上げ返済を行いましょう。

ただし、プロミスは支払期日前に返済すると支払期日が更新されます。最低返済額以下で支払った場合は、繰り上げ返済ではなく期日前返済となってしまうため注意しましょう。

なお、繰り上げ返済が可能なプロミスの契約はWEBで完結が可能です。プロミスの公式ホームページで条件を確認したい方は以下のボタンをタップしましょう。

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