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家計のキャッシュフロー表で将来の収支を予想!お金の不安とさようなら

毎月いくらお金が出入りしているのか、収入と支出の金額を把握していますか?

「家を購入したときローンの返済ができるか不安」「子どもの教育にかかるお金を準備できるか心配」など悩みを持つ人もいるでしょう。人生100年時代という言葉が広く浸透しているように、老後への貯えも残さなければなりません。

この記事では、家計簿では見えない、将来のお金の計画を立てる「キャッシュフロー表」について解説します。

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キャッシュフロー表とは

収入と支出、お金の流れのことをキャッシュフローといいます。ビジネス用語のイメージが強いですが、この考えは家計においても参考になるのです。

年間のキャッシュフローを表としてまとめたものを、キャッシュフロー表といいます。キャッシュフロー表を作ることで、現在のお金の状況と将来のライフプランを数字として形にすることが可能です。

キャッシュフロー表では、現在だけではなく将来の収入と支出を1年単位で確認することができます。貯蓄の残高もどのように推移していくのか見られるため、将来の見通しを立てやすいです。将来のお金がどうなるのか、ライフプランは実現できるのかを判断する材料として役立ちます。

キャッシュフロー表を作るおすすめの方法

キャッシュフロー表を手書きで作ることもできますが、手間も時間もかかります。表の雛形を作ったことで満足してしまう人もいるでしょう。 そこで、おすすめの方法がツールを使った作成です。今回はキャッシュフロー表を作る方法を3つご紹介します。

  • Excelで作る
  • 専用のソフトで作る
  • 日本FP協会のサービスを利用する

それぞれメリットとデメリットがあるので、比較して自分に合った方法を選びましょう。

Excelで作る

パソコンの操作が得意な人は、Microsoftが提供するExcelを使って作成しましょう。Googleが無料で提供するGoogle スプレッドシートを使うこともひとつの手です。基本的な機能は同じなので使い慣れているサービスを選んでください。

Excelで作るメリット

Excelでキャッシュフロー表を作るメリットは、自分好みのカスタマイズができるという点です。Web上で提供されている雛形には使わない項目が多いという人は、Excelを使うことで好みのキャッシュフロー表を作成することができます。修正や微調整も簡単です。

また、自分で雛形を作ることでキャッシュフロー表のロジックも理解することができます。なぜその金額になるのかがわかるので、根拠を知りたい人にもおすすめです。

Excelで作るデメリット

デメリットは、お金の細かい計算を全て自分で行わなければならない点です。税金や社会保険料も自分で理解したうえで設定する必要があります。項目ごとに計算式を設定しなければならないので、関数が苦手な場合、苦労することもあるでしょう。

また、子どもの進学をはじめとするライフイベントにかかるお金も、自分で調べる必要があります。
 

専用のソフトで作る

キャッシュフロー表の作成に特化した、専用ソフトの利用でも表の作成が可能です。銀行や保険会社でツールを提供していることもあります。
 

専用のソフトで作るメリット

専用のソフトで表を作成するメリットは、税金などの計算を自動化できる点です。あらかじめ計算式を調べる必要がないので、サクサク進めることができます。

また、計算方法や社会保障制度に変更があったときに、迅速に反映してくれる魅力もあります。税金や制度の変更を常に確認することは難しいでしょう。知らないうちに変更されていることもありえます。

専用のソフトを使うことで、最新の制度にもとづいた正確な計算ができます。

専用のソフトで作るデメリット

デメリットは、突然サービスが終了する可能性がある点です。無料サービスが有料化することもあります。長期にわたって安定して提供しているソフトを選びたいものです。

また、雛形の設定やレイアウトを、自分好みのものに作りかえることもできません。自分にとって使いやすいソフトを探すことが、カギになるでしょう。

日本FP協会のサービスを利用する

日本FP協会が提供しているキャッシュフロー表を使用することもできます。

表はPDFかExcelのデータ形式でダウンロードが可能です。PDFでは印刷をして手書きで数字を入れましょう。Excel形式ではすでに計算式が入っているので、数字を入れるだけで自動的に計算されます。

日本FP協会のPDF版キャッシュフロー表を開く 
日本FP協会のExcel版キャッシュフロー表をダウンロードする

日本FP協会のサービスを利用するメリット

日本FP協会のサービスを利用するメリットは、初めて作る人でもわかりやすい点です。記入する項目が少ないので、誰でも簡単に完成させることができます。

ちなみに、日本FP協会のWebサイトでは「ライフプラン診断」というサービスを利用することができます。現状のまま生活を続けると、将来の家計はどうなるのか棒グラフで診断結果が出る無料サービスです。いつ家計が赤字になるのか、貯蓄が底をつくのかシミュレーションすることができます。

キャッシュフロー表と併せて利用することで、お金の流れの予想がよりわかりやすくなるでしょう。
 

日本FP協会のサービスを利用するデメリット

収入項目、支出項目とも大きな括りとなっているため、シンプルでわかりやすい反面、内訳がわかりにくいというデメリットがあります。項目を埋める前に、現在の西暦に直す必要があります。PDFを利用する場合には、空欄に自分で西暦を入れましょう。

また、どちらの表も当初は20年後までしか表が作成されていません。さらに長い期間で予測したいときには、計算したい時期まで表を作成する必要があります。

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キャッシュフロー表に必要な項目

キャッシュフロー表を作るときには、いくつかの決まった項目が必要です。正確な将来への予測を立てるためにも、できるだけ空欄ができないようにすることをおすすめします。 キャッシュフロー表に必要な項目は以下のとおりです。

  • 年次
  • 家族それぞれの年齢
  • 予想されるライフイベント
  • 変動率(※)
  • 年間の収入と支出
  • 貯蓄

※「変動率」とは、物価上昇率や運用利回りを考慮にいれるときに、計算で使用する数値のことです。お金の価値は時間の経過とともに変化するため、正確な価値を反映したい場合は、以下の式で「将来価値」を算出する必要があります。

将来価値=現在の価値×(1+変動率)の「経過年数」乗

表の作成をはじめる前に、それぞれの金額を出しておくとスムーズです。

キャッシュフロー表を作るときのポイント

キャッシュフロー表を作るときのコツは、できるだけ正確な数字で計算することです。

あいまいな数字を使って将来の予測を立ててしまうと、キャッシュフローの予測精度が落ち、ライフプランの実現に支障をきたす可能性も高まります。

大幅な立て直しを避けるために、いくつかのポイントをご紹介します。
 

可処分所得を計算する

キャッシュフロー表の収入欄には、可処分所得を記入します。可処分所得とは、収入から税金や保険料などを引いて残ったお金のことです。

可処分所得を収入として扱うことで、実際に自由に使うことのできる金額がわかります。より現実的な予想をするために、可処分所得を用いましょう」

可処分所得は以下の計算式で算出できます。
可処分所得=年収−(所得税+住民税+社会保険料)

収入は、税金や社会保険料のほか、財形貯蓄(勤労者財産形成貯蓄制度)や民間の生命保険料・損害保険料などが給与天引きとなっているものを差し引く前の金額とします。

給与天引きの財形貯蓄や保険料などは、貯蓄や支出の項目に含めて記入します。

年間の収支を計算する

キャッシュフロー表には、年間の収支の金額が必要です。

年間の収支=その年の収入−その年の支出
という計算式で算出することができます。

年間の収支がプラスのときには、その年の家計が黒字であることを表します。前の年の貯蓄残高に加えましょう。

年間の収支がマイナスのときには、その年の家計が赤字であることを表します。前の年の貯蓄残高を崩して生活することになるでしょう。貯蓄残高を運用していく場合は、期待できる運用率をかけ、運用による増加分を金額に反映させます(預貯金のみであれば運用率は考慮しなくて構いません)。

計算結果が一時的に赤字になったとしても貯蓄残高が十分にある場合には問題はないといえます。その後の貯蓄残高が増えることを確認しておくと安心です。しかし、赤字が数年に渡って続くのであれば早めに対策をしなければなりません。

年間の収支の計算は将来の資産のあり方を計画するために必要不可欠です。
 

各種制度や手当について確認する

勤める会社や子どもの年齢によって、使える制度やもらえる手当があります。就業規則や地方自治体のwebページから情報を集めましょう。

退職金制度は、多くの会社で用意しています。さらに再雇用制度についても確認しましょう。定年後に再雇用してもらうことはできるのか、その場合の給与はいくらなのか知る必要があります。自分が何歳まで働く予定なのか併せて考えましょう。

キャッシュフロー表をつくるうえでは、児童手当もチェックしておきたいところです。児童手当は家庭の所得や子どもの人数によって金額が変わります。

所得が規定内の場合、子どもが3歳未満であれば一人あたり月額15,000円、3歳以上から中学卒業までは月額10,000円(第3子以降は小学生卒業までは月額15,000円)が支給されます。所得が規定よりも多い場合には、児童1人あたり月額5,000円の特例給付の適用が可能です。

各種手当は、申請していることが前提となります。もらえる手当はなにがあるか、申請方法など確認しましょう。

より現実的な金額を算出するときに作成したい3つの表

キャッシュフロー表だけでは、いまいちお金の動きがピンとこない人もいるでしょう。将来のお金の動きは見えても、目の前の生活のやりくりに困ることもあります。

キャッシュフロー表と一緒に3つの表を作成することで、お金の使い方がよりイメージしやすくなるでしょう。

①家計の収支確認表

家計の収支確認表では、年間の収入と支出の合計額を計算し、差額から1年間に貯金できる金額がわかります。収支確認表で算出した結果は、キャッシュフロー表の「現在」の項目にそのまま使うことが可能です。

収支確認表を確認することで、現時点で家計が赤字なのか黒字なのか確認できます。

②家計のバランスシート

家計のバランスシートは、現在の資産・負債・純資産がわかり資産状況を把握することに役立ちます。資産と負債の金額を使って作成します。

「資産」には、貯蓄だけでなく株式や投資信託なども含まれます。価格が変動する資産は、現時点での価格を設定しましょう。保険に入っている場合には、現時点での解約金を計算することで、より正確なものになります。

資産の合計から負債の合計を引くことで、家計における「純資産」を算出することが可能です。純資産の割合に注目しましょう。割合が少ない場合には、なんらかのきっかけで収入が減少したときに家計が苦しくなることが予想されます。

関連記事:家計のバランスシート

③ライフイベント表

将来のイベントをライフイベント表にまとめましょう。

自分のことだけでなく、配偶者や子どもの状況を反映して家庭全体での将来を予想します。入学や卒業、就職、退職などが主なイベントです。そのときの家族の年齢やかかる費用も併せてまとめておくと見やすくなります。

目の前のことから数十年後のことまで表にまとめることで、将来のプランを立てることができるのです。

まとめ:キャッシュフロー表で家計の収支を先読みしよう

今回は、家計のキャッシュフロー表についてご紹介しました。

キャッシュフロー表を作ることで、将来のお金の流れを予測することができます。できるだけ正確な金額で、定期的に見直しをすることでライフプランにあわせた家計の計画を立てましょう。

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