「周りの主婦がいくらお小遣いをもらっているか?」「専業主婦と共働き主婦ではどの程度金額が違うのか?」など気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では主婦のお小遣いの平均相場やお小遣いの金額の決め方、そしてその使い道もあわせて解説していきます。周りの状況を正確に把握して、あなたの家庭ののお小遣い金額や使い方の参考にしてください。
主婦のお小遣い平均金額は?
そもそも、一口に主婦と言っても専業主婦なのか共働きなのか、それぞれでお小遣いの金額は大きく変わります。
専業主婦のお小遣い平均金額は?専業主婦は7,876円
専業主婦のお小遣い平均金額は7,876円でした。最も多い金額帯は5,000円〜10,000円で、全体の1.5割の人は0円と回答しています。大多数の専業主婦の人が10,000円以下の金額でお小遣いをやりくりしているのが実情のようです。
共働き主婦のお小遣い平均金額は?共働きの場合は24,671円
共働き主婦のお小遣い平均金額金額は24,671円となりました。専業主婦と比べると、お小遣いの平均金額は約3倍で、全体の1.5割が50,000円以上のお小遣いがあるようです。
主婦はお小遣いをどこから得ている?
お小遣いの平均金額がわかったところで、次は主婦がどこからお小遣いを得ているかその出所を見ていきましょう。平均金額と同様、専業主婦と共働きの夫婦で異なるので、それぞれ説明します。
専業主婦のお小遣い獲得先は?
専業主婦のお小遣いの出どころ第一位は、夫の給料からでした。割合としては、半数を超える全体の約6割に及びます。残りの4割の内訳ですが、3割の人は家計を節約しながら捻出しており、その他1割の人は自分の貯金や、ポイントサイトやフリマアプリからお小遣いを得ています。
中には旦那の給与からお小遣いを受け取ることをよく思わない人も一定数存在し、このタイプの方は自力でお小遣いを獲得してるようです。
共働き主婦のお小遣い獲得先は?
共働き夫婦のお小遣いの獲得先も見ていきましょう。共働き夫婦の場合、56%が自分自身の給与からお小遣いを得ているとのことでした。
そのほか、23%の人は家計の余りから捻出しており、さらに残り2割の人は夫の給与、夫婦の給与、フリマサイトなどの回答が得られました。
主婦のお小遣いの金額の決め方は?具体的な金額の決定方法
ここまではお小遣い平均額とその獲得先をまとめてきました。しかし、それぞれの家庭で必要な費用が異なるのもまた事実です。そこで、このパートではお小遣いの金額の決め方を解説していきます。
お小遣い金額を設定するときの考え方
まず大前提として、いくらなら正解という明確な回答はありません。なぜなら各家庭によってライフプランや家族構成が異なるからです。とはいえ、決めるための要点はありますので、ここからはポイント2点を解説していきます。
1.現状の生活の必要費用の確認と見直し
まず1つ目が現状の生活に必要な費用を整理することです。今現在、いくら生活に必要か分からなければ、お小遣いを決めることはできません。
支出の中で見直して欲しいのが「固定費」です。固定費とは毎月出ていく決まった金額のことを指します。例えば、スマホの通信料や生命保険料などが代表例です。固定費を見直して支出を減らすことができれば、お小遣いに回す金額も増やせます。
2.将来を見越した投資・貯蓄
2つ目が将来のための投資・貯蓄です。子供がいる人はゆくゆく学費がかかってきますし、自分たちの老後資金も必要になるでしょう。 この将来的なお金も
- 毎月決まった金額を貯蓄していくのか
- ボーナスのタイミングで貯めていくのか
- 何かに対して投資するのか
- スキルを得るために自己投資するのか
などさまざまな選択肢があります。将来的なプランも見据えて必要な金額を考えたうえで、お小遣いにいくらまわせるか計算をしましょう。
まずは家計・現状についての話し合いを
兎にも角にも、まず必要なことは現状の把握です。現状を把握して、計画を立てて初めてお小遣いをいくらにするかという話し合いに移ることができます。
時として、夫婦で現状を話し合うのは辛い場合もありますが、お小遣いを決めたいのであれば、早めに話しておくことが重要です。
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主婦のお小遣いの使い道は?
ここからはお小遣いの具体的な使い道について紹介していきます。周りの主婦が何に使っているか知ることで、自分のお金の使い方を見直すきっかけになるかもしれません。こちらも専業主婦と共働きの主婦に分けて解説します。
専業主婦のお金の使い道
専業主婦のお金の使い道は、
- 1位:服・靴・バッグ・アクセサリー
- 2位:化粧品・美容院
- 3位:交際費(ランチ・飲み会)
- 4位:自分用のカフェ・ランチ・スイーツ代
- 5位:趣味(手芸・映画・ライブ・ゲームなど)
となりました。 結果としてはファッション・美容関係が上位を占めています。そもそも、化粧品は女性にとっては必需品の位置付けにあるので、お小遣いの主な使い道の1つとなってます。
共働き主婦のお金の使い道
共働き主婦のお金の使い道は、
- 1位:服・靴・バッグ・アクセサリー
- 2位:化粧品・美容院
- 3位:交際費(ランチ・飲み会)
- 4位:自分用のカフェ・ランチ・スイーツ代
- 5位:趣味(手芸・映画・ライブ・ゲームなど)
となりました。 調査結果としては、専業主婦の人とほとんど使い道は変わりませんでした。男性と比べて女性のほうが身だしなみにも気を使う傾向にあるので、お小遣いの多い少ない、仕事の有る無しに関わらず、ファッションアイテムや、美容品にお金を使う傾向にあるようです。
まとめ:お小遣いの平均金額は専業主婦が7,876円、共働き夫婦が24,671円
あらためてまとめると、専業主婦の人はお小遣いの平均金額は7,876円で、お小遣いの獲得先は夫の給与から、もしくは家計のやりくりをして得ている人がほとんどでした。
一方、共働き主婦の人のお小遣い平均金額は24,671円で、お小遣いを得ている先は自身の給与から、もしくは家計の余りからという人が多かったです。
お金の使い道は両者ほとんど変わらず、ファッション・美容関係に使っているという結果になりました。個々人によって必要な金額も変わるので、ぜひ今回の記事を参考にお小遣いを決めてみてください。