税金や社会保険料の増加によって、「もう少し収入を増やしたい」「副収入で家計を楽にしたい」と思っている人も多いでしょう。
そこで、この記事では、社会人におすすめの副業を5つ紹介していきます。手軽に始められて、即金性の高いものをピックアップしています。
この記事を読めば、月1〜3万円ほどの副収入を得る方法が分かるでしょう。月に1〜3万円の副収入があれば、夕食を少し豪華にしたり、投資をしたり、趣味にお金を使ったりできます。副業をするメリットや、自分にあった副業の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
副収入以外の副業のメリット3つ
副業のメリットというと、副収入が真っ先に浮かぶかもしれません。しかし、副業には副収入を得ること以外にも、さまざまなメリットがあります。 副収入を得られること以外の副業をするメリットは以下の3つです。
- 隙間時間を有効に活用できる
- 新しいスキルが身に付く
- 自分のやりたいことを行い自己実現できる
副収入以外のメリットも生活を豊かにしてくれます。現在の生活に張りがなく、つまらないと感じている人は副業を始めることで解決するかもしれません。
隙間時間を有効に活用できる
副業と聞くと、「まとまった時間が必要なのでは」と思う人もいるかもしれません。しかし、月に数万円稼ぐ副業であれば、隙間時間だけでも実現可能です。
普段、なんとなくテレビを見ていたり、スマートフォンを触っていたりする時間があるはずです。会社の昼休みや通勤時間といったちょっとした時間でできる副業もあります。
なんとなく時間を過ごしている場合には、隙間時間に副業をすることで時間を有効活用できます。さらには、価値があると思える時間を過ごすことで、充実感も感じられるでしょう。
新しいスキルが身に付く
副業をすると、本業では得られない新しいスキルが身に付きます。
新しいスキルや知識が身に付くと、今以上に仕事の幅が広がり、将来への安心感につながるでしょう。身に付けたいスキルがある場合には、副業としてチャレンジをしてみると良いかもしれません。
身に付けるスキルによっては、転職のきっかけになるなど、キャリア形成に役立つ場合もあります。
自分のやりたいことを行い自己実現できる
会社に勤めていると、どうしても自分がやりたくないことをやらなければいけない時があります。また、仕事自体はやりたいことであっても、上からいわれたやり方でないとできない場合もあるでしょう。
自分の裁量がない仕事に楽しさを見出すことは難しいです。しかし、副業ならあなたがやりたいことを自由にできます。「自分の裁量で仕事がしたい」「〇〇を仕事にしてみたい」という人は、副業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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自分に合った副業を選ぶ3つのポイント
前章では、副業をするメリットを紹介しました。副収入を得るために副業をするのも良いですが、そのほかのメリットも意識して副業をすると、より生活が豊かになるでしょう。 自分にとってメリットが大きいと思う副業を選ぶことが重要です。しかし、どうやって選べば良いのかよく分からない人もいるでしょう。 そこで、この章では、自分に合った副業を選ぶ3つのポイントを紹介します。
- 成果報酬型か時間労働型か
- 本業に影響がないものか
- スキルが身に付くものか
副業を選ぶ時のポイントを知っておかないと、無理が出て続かなくなってしまいます。副業を長く続けて、副収入をコンスタントに得たいのであれば、チェックしておきましょう。
成果報酬型か時間労働型か
仕事には成果報酬型と時間労働型があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
- 成果報酬型:仕事の成果に対して報酬が支払われる。歩合制。
- 時間報酬型:働いた時間に対して報酬が支払われる。時給制。
安定的に収入を得るのであれば、時間報酬型が向いています。しかし、副業を時間報酬型にしてしまうと、自由度が低くなってしまいます。
「この日の何時から4時間働く」などとスケジュールが入ってしまうと、本業とのスケジュール調整が難しくなるでしょう。
また、あなた自身でスケジュールを決められないため、「自分の裁量でやっている」という感覚も薄れてしまいます。
自分のやりたいことをやれるというのが副業の大きなメリットなので、成果報酬型の仕事を選ぶことを推奨します。
本業に影響がないものか
本業に影響が出ないものであることも重要です。
始めたばかりの頃は、スキルもないため、なかなか成果を出すことは難しいでしょう。たくさんの副収入を得たい気持ちは分かりますが、すぐに結果を出そうと焦ってはいけません。
成果を求めていきなり多くの仕事をこなそうとしたり、難しすぎる仕事を受けたりすることは避けてください。なぜなら、副業にあてる時間が長くなってしまい、本業に力が入らなくなってしまう可能性があるからです。
本業とうまく両立させるためにも、休む時間も作るようにしましょう。
スキルが身に付くものか
スキルが身に付く副業を選ぶことがおすすめです。スキルが身に付けば、仕事の幅が広がり、自己成長も感じられます。
ただし、スキルが必要である副業はスキルの不要な副業に比べて仕事内容が難しいと感じることが多いです。始めたばかりの頃は、収入面においてはアルバイトをした方が割が良い場合もあります。
もし、続けられるかどうか不安に思う人は、最初のうちはスキルが必要でない副業から始めると良いでしょう。最初は、簡単な副業で稼ぐ感覚を身に付け、余裕が出てくればスキルが必要な副業にチャレンジしてください。
副収入を得る方法5選
前章では、副業の選び方について解説しました。無理なく副業を続けるためには、本業に影響が出ないものや自己成長を感じられるものを選ぶことが重要です。 他の人を参考にするのも良いですが、同じやり方をしてもあなたが辛いと感じる場合もあります。そのため、あなたにとって無理のない副業を選んでください。 この章では、副収入を得る方法5つを紹介します。
- アンケートモニター
- 覆面モニター
- セドリ
- webライティング
- ハンドメイド作品の販売
スキルが必要のない手軽に始められるものから、スキルを身に付けられるものまであります。 あなたが「続けられそうだ」「面白そうだ」と感じるものを選んでください。
アンケートモニター
アンケートモニターは、スマートフォンやパソコンからアンケートに答えることで、副収入がもらえる仕事です。スキルが求められないため、手軽で始めやすい副業といえます。
「アンケートに答えるだけで、お金がもらえるなんて怪しい」と思う人もいるかもしれません。
企業は、アンケートで商品やサービスの利用者から意見を集め、新商品の開発や既存サービスの改善に活かします。このように、アンケートは企業にとってメリットがあるため、回答者に報酬を支払っているのです。
アンケートは答えたいものだけで構いません。興味のないものや回答に抵抗があるものは受けなくて良いので、気楽に続けられるでしょう。
スマートフォンさえあればどこにいてもできるため、隙間時間を活用して手軽に始めたい人におすすめです。
覆面モニター
覆面モニターは、実際に商品やサービスを利用し、アンケートに答える仕事です。覆面モニターもスキルなしで副収入を得られるため、手軽に始められます。
化粧品などのサンプルを使用したり、飲食店に行って食事したりなど、さまざまな種類があります。あなたが興味のあるものを試してみましょう。
覆面モニターでは副収入を得られますが、それ以上に商品やサービスを試せることに魅力を感じる人が多いようです。
楽しみながら仕事ができるため、副業が続けられるか不安な人におすすめします。
セドリ
セドリとは、安く仕入れた商品を高く売って、差額を利益として受け取る仕事です。小売店を個人でやるイメージを持ってもらえれば良いです。
商品を安く仕入れる方法を模索したり、売れる商品を見極めたりなどのスキルが必要となります。そのため、慣れるまでは苦戦するでしょう。
ただ、セドリで売れている商品を見つけられるサイトやアプリもあります。最初のうちはサイトなどを参考にしながら始めれば、副収入を得やすいでしょう。
売買もネットで完結するため、手間も少ないです。うまくできるようになれば、月5〜10万円も目指せます。
スキルを身に付けて多くの副収入を得たい人におすすめです。
webライティング
webライティングは、ネット上に載せる文章を書く仕事です。ネットで完結しますし、多くが成果報酬型のため、時間に縛られません。
しかし、文章を書くスキルが求められるため、苦手な人はかなり辛いでしょう。
案件によっては単価が低く、アルバイトの方が割が良い場合もあります。スキルアップをして単価を上げていく工夫が必要です。
専門知識が必要な文章は単価が高いため、本業に関する知識を生かした案件を受注すると良いでしょう。案件の受注はクラウドソーシングサイトを使うのが一般的です。
文章を書くことが好きな人や専門知識がある人におすすめです。
ハンドメイド作品の販売
ハンドメイド作品の販売でも、副収入が得られます。自分の作品を誰かに使ってもらえるため、副収入以外にも喜びが感じられる仕事です。
ただ作れば良いというわけではなく、売れる見込みのある商品を見つけることが重要です。市場リサーチをするスキルが必要になってきます。
また、数あるハンドメイド作品の中でも目立つように、個性あふれる作品を作ることが求められます。売れるようになるまで、時間がかかるケースもあるでしょう。
とはいえ、丹精込めて作った作品が売れた時には喜びもひとしおです。やりがいを感じたい人や自分の作品を広めたい人、作品作りが好きな人におすすめです。
不動産投資で家賃収入を受け取る
不動産投資とはワンルームマンションなどを保有し、賃借人から家賃収入を受け取る投資方法です。
会社員などで「本業が忙しくなかなか副業に時間が割けない」という方には不労所得での副収入の獲得がおすすめです。
副収入を得る際の2つの注意点
副収入を得る方法を紹介しました。選ぶ副業によって難易度ややりがいが異なるため、あなたに合ったものを選ぶことが重要です。記事の内容を参考にして、選んでみてください。 実際に副業をして副収入を得る時には、注意するべきことが2つあります。
- 副業の年間所得が20万円を超えたら確定申告が必要になる
- 住民税の支払いが発生する
トラブル防止のために、ここで確認しておいてください。
副業の年間所得が20万円を超えたら確定申告が必要になる
副業の年間所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。月2万円ほど副収入を得た場合、年間所得は20万円以上になるでしょう。
もし、申告漏れがあった場合には、払うべきだった税金にペナルティとして上乗せされた額を支払わなければいけません。
せっかく副収入を得ても、税金が多くなってしまっては手取り額が減ってしまうため、忘れずに確定申告をしてください。
住民税の支払いが発生する
住民税は年間の所得で税金額が決まります。副収入を得た影響で、税金額が増える可能性があるので注意しましょう。
また、住民税の請求書は会社へ届くことがほとんどです。請求書を見れば副収入があることが会社に知られてしまいます。
副業をしていることを会社に知られたくない場合は、所得額が増えすぎないように注意するか、確定申告をする際に「普通徴収」にチェックを入れて住民税を自分で納めるようにしましょう。
まとめ:時間を有効活用して副収入を得よう
副収入を得る方法について紹介してきました。副収入を得ることができれば、毎月の家計が少し楽になるでしょう。
また、副業をすることでスキルアップし、転職のきっかけとなる場合もあります。自分のやりたいことを副業にすれば、やりがいも感じられるでしょう。
副業は難しそうに感じるかもしれませんが、記事でも紹介したように、スキルがなくてもできるものがあります。また、ちょっとした隙間時間に取り組むだけでも、副収入を得られます。
まずは、日々の隙間時間を有効活用して、副収入を得てみてください。副収入が年間20万円を超えると確定申告が必要なので、忘れないようにしましょう。