これから資産運用を始めようと考えている方の中には、クラウドクレジットの利用を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。「気になるけれど、使っている人の評判はいいのかな?」「他にも似たようなサービスがいくつかあって、どれを選べば良いのか分からない……」とお悩みかもしれません。
そこで、資産運用を始める際にどのサービスを利用するか迷っているあなたのためにクラウドクレジットの口コミと評判を調べてみました。
クラウドクレジットのメリット・デメリットや、リスクを抑えてうまく活用する方法も紹介しています。本記事を読むとクラウドクレジットのすべてが理解できるので、「自分に向いているな」と思ったら、ぜひクラウドクレジットに登録してみてください。
クラウドクレジットはソーシャルレンディングサービスを提供する事業者
クラウドクレジットは、ソーシャルレンディングサービスを提供する事業者です。
ソーシャルレンディングとは、お金を貸したい人と借りたい個人や事業者をネット上で結びつけるサービスのことを指します。クラウドクレジットを含む、ソーシャルレンディングを提供する業者は、次の業務を行います。
- 出資者の募集
- 借手への貸付
- 借手からの返済
- 出資者への分配と償還
クラウドクレジットは、お金を貸したい人と借りたい人や会社をインターネット上で結びつけ、お金の貸し借りに必要な業務を一貫して行っているサービスです。
クラウドクレジットは海外投資案件に特化したソーシャルレンディングサービス
クラウドクレジットは、海外投資案件に特化したソーシャルレンディングサービスを提供しています。企業概要は以下の通りです。
会社名 | クラウドクレジット株式会社 |
---|---|
設立日 | 2013年1月 |
従業員数 | 70名 |
本社所在地 | 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802 |
海外の個人や事業に対して投資を行うソーシャルレンディングであり、南米やアフリカといった新興国から北欧など先進国まで幅広く対応しています。
クラウドクレジットの実績はサイト上で常に公開されているので安心
クラウドクレジットの実績は常に自社サイト上で公開されており、いつでも確認できます。運用状況・運用実績の報告として、次の5種類の情報が掲載されています。
- 満期時運用レポート
- 運用状況マップ
- 運用状況のご報告
- お客様全体の損益分布図
- 評価情報
財務状況も毎年公開されており、多方面から企業実績を確認可能です。何となく不安を感じる人も、各情報をチェックすることで安心して投資を始められます。
なお、他のソーシャルレンディングサービスと比較したい場合は、以下の記事を参考にしてください。
クラウドクレジットのメリット7つ|初心者でも始めやすい特徴がたくさん
クラウドクレジットには次の7つのメリットがあります。
- 利回りが高い
- 1口1万円からの少額投資ができる
- 投資を通して社会貢献ができる
- 口座開設・維持管理・ファンド購入手数料が無料
- 大手から出資を受けているので信頼度が高い
- 豊富なファンド数から選べる
- 個人で新興国に投資できる
いずれも、投資初心者にとってうれしいメリットばかりであり、利用者が評価している点です。以下で各メリットについて、詳しく説明します。あわせて、実際に利用している人の生の声も一部紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
①利回りが高い
利回りが高いことがクラウドクレジットの強みです。ソーシャルレンディングは、3%~8%の利回りが平均的だとされています。
ソーシャルレンディングは、他の投資手段と比較すると利回りは高い方ですが、クラウドクレジットの利回りは5.1%~12.1%とさらに高い水準となっています。利回りの高さは利用者にも好評で、ネット上でも話題となっています。口コミの一例を紹介しましょう。
クラウドクレジット償還されました。一旦利払いが延期になったおかげで9%ぐらい。いつも思いますがここが一番利回りがいい気がします。円高なので今からなら美味しいかもです。
引用元:Twitter
②1口1万円からの少額投資ができる
1口1万円という少額投資が可能な点も、投資初心者に優しいメリットです。他のソーシャルレンディングサービスでは、最低投資額が10万円という場合もあり、初心者ならためらってしまうかもしれません。
しかし、クラウドクレジットなら1万円で投資ができ気軽に海外投資を始められます。
③投資を通して社会貢献ができる
クラウドクレジットは、投資を通じて社会貢献ができるソーシャルレンディングサービスです。ソーシャルレンディングサービスには、投資の目的は設定せず金利と期間で選ぶタイプがよくみられます。
一方、クラウドクレジットはファンドごとに目的を明確にしています。ファンドの実例をご覧ください。
- アフリカ未電化地域支援ファンド
- 中東地域ソーラー事業者支援ファンド
- モンゴル中小企業支援プロジェクト
- メキシコ女性起業家支援ファンド
自分が投資することで、社会の役に立てるというのはうれしいものです。社会貢献に魅力を感じた利用者の生の声も紹介します。
クラウドクレジット メキシコ女性起業家支援に60万。期間も25ヶ月と長いしペソ建とか怖みが多すぎるんだけど、でも女性支援というところについ……。メキシコの働く女性、がんばって!!
引用元:Twitter
投資をして自分が利益を得るだけではなく、社会への支援や貢献ができる点は、クラウドクレジットの大きなメリットのひとつです。
④口座開設・維持管理・ファンド購入手数料が無料
クラウドクレジットでは、口座開設費・維持管理費・ファンド購入手数料がかかりません。一般的に投資や運用をする際は、これらの費用がかかるため投資の維持経費も計算する必要があります。余計なコストがかからない点は、投資家にとってうれしいポイントです。
なお、クラウドクレジットを利用した際にかかる費用は以下の3つです。
- 運用手数料
- 振込手数料(普通口座から投資口座への振込にかかる手数料)
- 払い戻し手数料(投資口座から普通口座への払い戻しにかかる手数料)
払い戻し手数料は月1回であれば無料なので、払い戻しの頻度は月1回以下に抑えることをおすすめします。
⑤大手から出資を受けているので信頼度が高い
クラウドクレジットには株主として大企業・有名企業が数多く参加しているため、信頼度が高いことが特徴です。どのような企業が株主として出資しているのか、紹介します。
- 伊藤忠商事株式会社
- 第一生命保険株式会社
- SBIインベストメント株式会社
- 三菱UFJキャピタル株式会社
- 三井住友海上キャピタル株式会社
⑥豊富なファンド数から選べる
クラウドクレジットは常に20種類程度のファンドが用意されているため、豊富な選択肢の中で判断できます。
ファンドの目的やタイプも様々であるため、より自分に合ったファンドを見つけて投資できることがメリットです。じっくり落ち着いて投資先を探したい人にぴったりです。
⑦個人で新興国にも投資できる
クラウドクレジットは幅広い海外投資案件を用意しているため、個人で新興国にも投資できる点が魅力です。
他のソーシャルレンディングサービスや投資案件は国内のみ、または海外投資案件を扱っていても先進国のみという場合が多いのが現状です。
その点、クラウドクレジットなら個人でアフリカや中南米、東南アジアなどの新興国にも投資できます。投資先が先進国から新興国まで幅広いため、分散投資が可能です。
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クラウドクレジットのデメリット3つ|リスクを理解した上で利用しよう
クラウドクレジットには多くのメリットがありますが、デメリットも3つあります。
- 返済延滞や元本割れのリスクがある
- 途中解約ができない
- 外貨建ての場合は為替変動の影響を受けやすい
3つのデメリットを理解した上でクラウドクレジットを利用すると、「こんなつもりではなかった」と後悔する事態を避けられます。
①返済延滞や元本割れのリスクがある
ソーシャルレンディングには、返済延滞や元本割れのリスクがあります。クラウドクレジットのメリットで説明した通り、クラウドクレジットは「利回りが高く新興国も扱っている」ことが特徴です。このメリットはリスクの高さにもつながります。
新興国に投資して成功すると大きな利益を得られますが、失敗する可能性も高いでしょう。そもそも、本来投資には元本割れのリスクがつきものなので、リスクとリターンは表裏一体であると覚悟しておきましょう。
実際に返済延滞となった利用者もいるようです。
年末から始めたクラウドクレジット初償還案件が今月だったのですが、いきなり遅延しましたw 半年で終わりの予定が来年1月まで延期。 利回り低い方だったので固いかと思ってたんですが甘かったですねぇ。こんなとこにもコロナの影響が。
引用元:Twitter
リスクが低い案件を選んだつもりでも、返済延滞や元本リスクは起こりえます。
②途中解約ができない
一般的な株式投資と異なり、クラウドクレジットでは途中解約ができません。クラウドクレジットだけではなく、ソーシャルレンディングサービスでは投資の仕組み上、途中解約が不可能です。ファンドの運用期間が終了するまで、投資資金を手元に戻すことはできません。
クラウドクレジットが募集するファンドには、運用期間が13か月~25か月と長期に渡るタイプが多くみられます。1~2年ほど資金が返ってこないと理解した上で、ファンドに申し込みましょう。
③外貨建ての場合は為替変動の影響を受けやすい
クラウドクレジットの案件は、円建てと外貨建てのいずれかを選択できます。外貨建てを選んだ場合、為替変動の影響を受けて分配金が増減する可能性があります。
案件自体は成功して利益を出していても、為替変動で資金返済時に円高になると、結果的に損をしかねません。例えばドル建ての場合、1ドル=120円が資金返済時に1ドル=100円になると、1ドルにつき20円減ってしまいます。為替リスクを考慮することが必要です。
クラウドクレジットがおすすめなのはどんな人?
クラウドクレジットは、「利回りが高く少額投資が可能で海外投資案件が豊富」というメリットと「途中解約不可能で元本割れもありうる」というデメリットの両面を有しています。
クラウドクレジットをおすすめしたい人は、次の4タイプです。
- 海外投資をしたい人:新興国から先進国まで投資可能
- ハイリスク・ハイリターンな投資をしたい人:リスクはあるが高い利回りに期待
- ソーシャルレンディング初心者:1万円から投資可能
- SBIグループのユーザー:投資額に応じてSBIポイントが付与される
いずれかのタイプに該当する場合、ぜひクラウドクレジットの登録を検討してみましょう。
リスクを最小限におさえてクラウドクレジットを活用するなら「分散投資」
「クラウドクレジットは魅力的だけど、リスクが不安」と思うかもしれません。確かに、クラウドクレジットは元本割れや返済延滞のリスクがあるのも事実です。しかし、リスクが高い分、他のソーシャルレンディングサービスよりも高い利回りを実現しています。
リスクを最小化してクラウドクレジットをうまく活用するためには「分散投資」を行いましょう。クラウドクレジットはファンド数が豊富であり、投資先も新興国から先進国まで幅広く選択肢が豊富です。
投資先を数多く分散させることでリスク軽減ができます。1つのファンドに集中投資するのではなく、複数の国や事業者に分けて投資しましょう。そうすることで、投資先の一部に問題が発生してもトータルでみると投資が成功する可能性が上がります。
ソーシャルレンディングサービスのリスクに関しては、以下の記事も参考にしてください。
クラウドクレジットの始め方|カンタン3ステップで投資開始
「クラウドクレジットを始めてみたいけれど、手続きが難しそう」と思っているかもしれません。実は、クラウドクレジットはたった3ステップで投資を始められます。
- 会員登録
- 投資家登録
- 口座に入金して投資開始
ネット上で手続きは済ませられるので、いつでも申し込み可能です。どのような手続きをするか、以下でご説明します。
①会員登録
クラウドクレジットの公式サイトで「新規登録」をクリックし、メールアドレスと希望のIDとパスワードを入力します。入力が完了すると、アカウントが作成されるので、マイページで投資家登録をします。
②投資家登録
マイページで、氏名や住所、生年月日、勤務先、勤続年数、銀行口座などの情報を登録します。また、投資家適性の確認のために、年収や投資方針、これまでの投資経験の入力が必要です。
入力が終わると、登録したメールアドレスにメールが送付されるので、メール内のリンクをクリックしてアカウントを有効化します。
③口座に入金して投資開始
投資家登録終了後、数日から1週間程度で登録した住所に、本人確認郵便の「お客様コード通知はがき」が郵送されます。記載されたお客様コードをマイページで入力すると、クラウドクレジットで投資ができるようになります。
預託金口座に投資資金を入金して、投資を開始しましょう。
まとめ:リスクを理解してクラウドクレジットを始めよう
ソーシャルレンディングサービスのひとつであるクラウドクレジットについて説明しました。少額投資が可能であり高い利回りが期待できるなど、クラウドクレジットにはメリットが数多くあります。一方、元本割れリスクや中途解約禁止などデメリットも存在します。
本記事を読んで「クラウドクレジットにはリスクとベネフィットの両方がある」と理解すると、リスクを考えた上での投資が行えます。リスクを理解し、リスクを最小限におさえる分散投資をすることで高い利回りを得ることも可能です。
投資初心者の人も、クラウドクレジットなら1万円から投資を始められるできるので、ぜひクラウドクレジットの登録をしてみましょう。