朝日生命はやばい？潰れそうなの？口コミ・評判からメリット・デメリットを解説

「朝日生命の評判は？」
「利用者の口コミが気になる…」
朝日生命への加入を検討している方は、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

「朝日生命」とインターネットで検索すると、「やばい」というキーワードを目にするので、評判が気になって当然です。本記事では、やばいと噂される理由を、口コミ・経済状況の2方向から徹底解説。

やばいという言葉を鵜呑みにするのではなく、理由を把握した上で加入を検討しましょう。メリット・デメリットはもちろん、おすすめできる人・おすすめできない人についても解説します。

記事の後半では、朝日生命の豊富なラインナップの中から、3つを厳選してご紹介。この記事を最後まで読めば、朝日生命がやばいかどうかが理解でき、あなたに適した保険選びの参考になるでしょう。

朝日生命の基本情報をチェック

朝日生命は明治21年3月1日に帝国生命として誕生しました。現在では創業135周年を迎え、日本の近代的生命保険会社で2番目に長い歴史を持つ、大手の保険会社です。

• 日本で2番目に歴史を持つ1888年創業の老舗生命保険会社
• お客様満足度（総合満足度）が77.7%
• 2016年に「安全衛生優良企業」の認定を業界で初取得

朝日生命では、顧客の潜在的な声を確認するため、お客様満足度調査を定期的に実施しています。2020年度の調査では、総合満足度77.7％と高い数値を示す結果に。

顧客は高い評価をしていることが伺える結果で、満足できる保険サービスが提供されているとわかりました。また、生命保険会社で初めて、厚生労働省が実施する「安全衛生優良企業」に認定されました。働く人の健康を守るため、労働安全衛生に関して積極的な取り組みを行っている証拠です。

朝日生命は本当にやばいの？口コミ・評判を確認

老舗企業の朝日生命ですが、Webで検索すると「やばい」というキーワードを目にします。加入検討中の方だけでなく、すでに加入済みの方にとっても、見過ごせない内容です。

本章では、いい評判・口コミ、悪い評判・口コミをご紹介。朝日生命利用者の実際の声から、やばいかどうかを検証します。

朝日生命のいい評判・口コミ

お客様満足度調査では高評価を得たため、いい評判があることは事実です。実際に、以下のような口コミがありました。

• 担当者に適切なアドバイスをもらえた
• 持病があっても保険に入れた
• 様々な保障が充実している

適切なアドバイスがもらえた、と顧客対応に高い評価を得ています。また「持病があっても入れた」と商品についての声も見られました。

朝日生命は、持病がある方でも入りやすい商品を提供しています。例えば、医療保障＋死亡保障の「かなえるプラス」や、死亡も保障できる「かなえる介護年金」が挙げられます。

持病や既往症のある方は保険加入が難しく、断られてしまうケースも多いです。健康面から保険の加入を諦めていた方は、朝日生命を検討しましょう。

朝日生命の悪い評判・口コミ

いい評判がある反面、悪い評判も見られました。朝日生命利用者の貴重な声なので、参考にしてください。

• 保険を解約してからの対応が遅かった
• 延々と引き止められ、まだ解約できていない
• 担当者の対応がよくなかった
• 保障の自由度が高く、選ぶのが難しい

顧客対応はいい口コミがありましたが、対応の遅さ・引き止めなど、不満を感じている方もいるようです。どうしても人間なので、担当者との相性は良し悪しがあるでしょう。

担当者に良くない印象を感じた場合は、変更を申し出てください。あなたが我慢をする必要はありません。

また、朝日生命はさまざまな保障を提供しています。自由に組み合わせられる設計ですが、その自由度を面倒と感じる方もいるようです。

いい評判・口コミ、悪い評判・口コミを紹介しました。周りに加入者がいない限り、実際の声を聞くことはできません。

朝日生命を検討している方は、参考になるでしょう。評判・口コミにおける「やばい」の声は、顧客対応に向けられていました。

しかし、対応の良し悪しは、担当者との相性が原因となっているケースがあります。担当者を変更すれば問題ないので、気にしすぎる必要はありません。

朝日生命の経営はやばい？潰れるって本当？数字をチェック

ここからは、経営面からみて、朝日生命がやばいかどうかを検証します。保険会社の倒産なんて聞いたことがないかもしれませんが、日本では8社の破綻事例があります。

バブル崩壊後の運用環境悪化により経営破綻に陥ったのです。保険に加入する前に、倒産リスクを確認する方法として、「ソルベンシー・マージン比率」を指標として用いる方法があります。

ソルベンシー・マージン比率とは、保険会社の健全性を測る指標のひとつです。保険会社は、過去の統計などから想定した損害など（保険事故）を保障（補償）できるように保険料などを決めていますが、予測不可能な大規模損害が発生した場合にも自己資本や準備金などから保険金を支払う必要があります。そのような通常の予測を超えたリスクに対する支払余力がどの程度あるのかを判断する行政監督上の指標のひとつがソルベンシー・マージン比率で、200%以上が健全性の目安とされています。

引用元： SMBC日興証券

朝日生命のソルベンシー・マージン比率は836.6%

健全性の目安である200％を下回れば、金融庁から早期是正措置の対象となります。朝日生命は836.6%と大幅に超えている結果でした。

保険会社の健全性としてはまったく問題ない結果ですが、他の大手保険会社と比較すると、以下のようになります。

朝日生命	836.6%
日本生命	1,060.0%
住友生命	652.1%
明治安田生命	975.8%
フコク生命	1,105.8%

競合他社をあわせた5社の中では、ソルベンシー・マージン比率の数値は高いとは言えません。比較的低い結果となりました。しかしながら、経営が困難になる200％は優に超えています。この結果から、朝日生命の経営は問題なく、安心・安全な保険会社と言えるでしょう。

ソルベンシー・マージン比率が800％超えの朝日生命に、破綻のおそれはありません。他社と比べ低い数値のため、やばいと思われるかもしれませんが、経営状況に問題はないので安心してください。

なお、ソルベンシー・マージン比率は開示が義務付けられている情報です。気になる方はホームページを確認したり、担当者に聞いてみてください。

朝日生命を利用するメリット3選

潰れる心配は不要とわかったところで、続いては朝日生命のメリットを3つ紹介します。他社と比較したい方は特に参考になるので、ご確認ください。

• カスタマイズ性に富んでいる
• 時代に合った保障見直しが可能
• 商品ラインナップが充実している

保険はライフステージが変化するたびに、見直しが必要です。子どもが独立したら高額な死亡保障は不要となりますが、次は介護・老後資金が必要に。

通常の保険であれば、その都度解約・加入を繰り返すことになり、手間になるでしょう。しかし、朝日生命なら一つの保険で生涯支えることが可能。カスタマイズ性に富んでおり、今のあなたにぴったりな保障に適宜変えられるのです。

時代の変化や医療技術の進歩により、保険も進化しています。朝日生命なら、最新の保障をキープできます。

朝日生命を利用するデメリット3選

魅力的なメリットがある一方、デメリットも存在します。あとから知って後悔しないよう、理解した上で加入しましょう。朝日生命を利用するデメリットは、以下の3つが挙げられます。

• 保険料が割高
• 解約する際は対面での手続きが必要
• 他の保険会社よりも格付けが低い

カスタマイズ性に富み、充実した保障内容と魅力たっぷりなため、保険料は他社より割高になる傾向です。解約は電話や郵送でできず、対面手続きとなる点も気になります。

引き止められ、スムーズに解約できないかもしれません。また、R＆I（格付投資情報センター）は、保険財務力による格付けを行っています。その結果、明治安田生命や住友生命、日本生命は「AA-」なのに対し、朝日生命は「BBB+」でした。

朝日生命に加入したい方は、割高な保険料・解約とは対面となる点を覚えておいてください。保険金支払能力の格付けは、大手他社より低い位置に。

保険金がもらえないかも、と不安になるかもしれませんが、安心してください。「BBB」は、「保険金支払能力は十分であるが、将来環境が大きく変化した場合、注意すべき要素があります。」の評価です。支払い能力は十分にあるので、過度な心配は不要です。

朝日生命をおすすめできる人とおすすめできない人の特徴

朝日生命のメリット・デメリットが理解できました。自由に組み合わせられる設計で魅力的な朝日生命ですが、おすすめできる人・できない人がいます。保険の特徴にも触れつつ解説しますので、あなたがどちらに当てはまるか確認してください。

朝日生命をおすすめできる人

• 担当者に相談しつつ、たくさんの商品の中から自分に適した保障を選びたい人
• ライフステージの変化で必要な保障が変わる20～40代の人
• 他社では保険に加入できない持病がある人や高齢者

収入や家族構成、持ち家の有無など、必要な保障は個人個人によって異なります。朝日生命の保険商品は幅広く、カスタマイズできる点が特徴。

担当者に相談することで、無駄なくご自身にあった保障が選べるでしょう。特に20～40代の方は、ライフステージが変化しやすい時期です。

朝日生命なら、変えたい部分だけを最新の保障と交換し、セカンドライフに備えることができます。また、持病がある方でも入りやすい商品を提供しているため、健康状態に不安がある方も朝日生命がおすすめです。

朝日生命はおすすめできない人

• 保険料を抑えたい人
• 手続きをインターネットで行いたい人
• 面談や手続きといった手間を省きたい人

朝日生命の保険料は、充実した内容ゆえ割高なので、毎月の支払いを抑えたい人にはおすすめできません。安くて最低限の保障を提供している会社を選びましょう。

保障はカスタマイズして自分に合った内容とするため、原則対面手続きが必要です。仕事やプライベートが忙しい方にとっては不便に感じるかもしれません。

朝日生命でも、一部商品はWeb・郵送にて申し込みできる場合があります。どうしても対面手続きができない方は、問い合わせてみてください。

朝日生命の保険は、自由に組み合わせられるため、あなたに合った保障を付けられます。変えたい部分だけ交換したり、見直しをしやすいので、20～40代の方に特におすすめと言えます。

一方で、保険料を抑えたい・手間なく簡単に手続きしたい方は朝日生命をおすすめできません。ネットで完結できたり、シンプルな保険商品を取り扱っている会社を選びましょう。

朝日生命の保険商品を3つ紹介

ここからは、朝日生命の豊富なラインナップの中から、3つを選抜してご紹介。特徴はもちろん、どんな人におすすめなのかも解説します。あなたにあった商品が見つかるはずなので、読み進めてください。

• 保険王プラス
• やさしさプラス
• あんしん介護

保険王プラス

保険を自由設計でき、あなたに最適な内容にカスタマイズできる商品が、保険王プラスです。朝日生命の主要商品で、一つの保険で生涯対応できる点が特徴的。

子育て中は死亡保障を手厚くし、子どもの独立後は最低限に減らすことが可能となっています。無駄な保障は省き、必要な保障をつけたり自由自在です。

選べる内容は、死亡保障・医療保障・収入保障・介護保障・積立保険など多岐にわたります。朝日生命の保険王プラスで、もしものときに備えましょう。あなたにぴったりな保険を組み立ててください。

やさしさプラス

保険王プラスを女性向けに改良したものが、やさしさプラスです。保険王プラスと同様に、オーダーメイドで保障を準備できる商品となっています。

女性向け医療保障が選べたり、メンタル疾患にも対応できる点が特徴です。さらに、やさしさプラスなら「女性のための健康相談サービス」が利用可能。

女性の専門相談員に無料で電話相談でき、なんと24時間365日サポートしてくれます。相談内容によっては医師に繋いでもらうことも可能です。

誰でも健康の不安はすぐに解消したいもの。保障だけでなく充実した健康相談サービスも受けたい方は、朝日生命のやさしさプラスを検討しましょう。

あんしん介護

介護生活に向けて、しっかり準備したい方はあんしん介護がおすすめです。要支援または要介護と診断されたときに、一時金または年金形式で給付金が受け取れます。

終身タイプを選べば保障は生涯続きます。軽度の認知障害と診断されても手厚い保障が受けられ、要介護1以上の認定でその後の保険料の支払いは免除に。給付条件が比較的緩いと言えます。

誰しも急に病気になったり、介護状態になる可能性があります。公的介護保険制度に完全連動したあんしん介護で、備えてください。

まとめ：メリット・デメリットを理解して保険を検討しよう

やばいと噂される朝日生命ですが、経営状況に問題はなく、破綻するおそれはないので安心してください。あなたにぴったりな保険が自由設計できる、充実した商品を提供しています。

そのため、手続きが対面だったり、高額な保険料となることも。選ぶのが難しく、面倒に感じるかもしれませんが、一度契約すればその後の手続きは簡単です。誰しもライフステージが変化します。

朝日生命なら、不要な保障を外して、必要な分だけを付加できるのです。メリット・デメリットを理解した上で、朝日生命のオーダーメイド保険で、まさかのときに備えておきましょう。