住友生命がやばいって本当？良い・悪い評判やメリット・デメリットを解説

保険を検討するときにはなんの保険がいいのか、保険会社はどこを選べばいいかわからないと頭を悩ませることが多いですよね。

住友生命に対しても、「どの保険が自分に合っているのか」「評判や口コミはどうなのか」を疑問に思うことがあるでしょう。

本記事では、住友生命の評判や口コミ、特徴からメリット・デメリットを詳しく解説します。本記事を読むことで、自身に最適な保険を選択でき、安心できる将来を手に入れられるでしょう。

住友生命とは？基本情報を解説

名称	住友生命保険相互会社
創立	1907年5月
事業所数	支社：87　支部：1,451
相談形式	店舗、電話、インターネット
取扱保険商品	生命保険、医療保険、年金保険、養老保険、定期保険など

100年以上の歴史を誇る住友生命は、相互会社として契約者の利益追求を第一に考えた運営をしています。「社会公共の福祉に貢献する」というパーパス（存在意義）を掲げ、多種多様なニーズに対応する商品を展開しています。

申請に必要な住民票や戸籍謄本の取得代行サービスを提供するなど、商品以外のサービス面でもお客様へ貢献する姿勢を崩しません。相談は店舗や電話、インターネットなどで受け付けています。

スマートフォンからは「スミセイ・デジタルコンシェルジュ」のアプリを使って相談できます。また、住友生命保険相互会社は住友グループの一員です。

住友生命はやばいのか？評判・口コミを紹介

住友生命が提供する保険に加入してよいのか、販売員やパンフレットだけでは伝わらない部分も多いです。本章では、住友生命の評判や口コミを確認していきましょう。

住友生命の良い評判・口コミ

住友生命の良い評判、口コミを確認しましょう。

• 大手保険会社で安心できる
• 他社にはない保険を利用できる
• 入金がスムーズ
• 最寄りの銀行で保険の申し込みができる
• 状況に合わせた提案をしてくれる

口コミからわかることは、住友生命の安定性や一貫性、顧客志向の強さです。大手としての信頼性や独自の保険商品、スムーズな入金処理、手軽な申し込み手段などがあります。

さらには、顧客一人ひとりの状況に合わせた提案が行われる点は、住友生命の契約を検討している方にとって魅力的です。

住友生命の悪い評判・口コミ

住友生命の悪い評判、口コミを確認しましょう。

• 保険料が高い
• 勧誘がしつこい
• 担当者の対応がイマイチ

悪い評判・口コミからは、保険料のコストや営業手法、そして一部の担当者に対する不満の声があります。特に、保険料の高さや勧誘のしつこさは、保険を選ぶ上で大きなネガティブ要素となる可能性があります。

保険料の高さは、全国展開の店舗と一対一の丁寧なサービスが反映されたものです。顧客にとって最良の保険プランを提案する行動が、しつこいと感じてしまう場合もあるでしょう。

住友生命を利用するメリット5選

利用者から寄せられた口コミや評価、そして公式サイトから得られた情報を基に、住友生命を利用するメリットを5つ紹介します。

• 100年以上の歴史があり信用できる
• 特約が豊富にある
• 保険商品が豊富にある
• ネットで契約内容が確認できる
• 窓口相談に対応している

住友生命を選ぶメリットは信頼性や商品の多様性、便利なデジタルサービス、そして対面サービスの質の高さです。長い歴史と豊富な商品ラインナップは、個々のニーズに対応する柔軟性を持つと同時に、信頼性を裏付けています。

また、ネットで契約内容を確認・変更ができる便利さは、デジタル時代のニーズに合ったサービス提供を実現しているでしょう。そして、どんな質問や悩みも直接相談できる窓口サービスは、お客様1人1人に寄り添った対応を可能にしています。

100年以上の歴史があり信用できる

住友生命は現在までに100年以上の長い歴史を持つ保険会社です。長期間にわたり、経済環境の変化や厳しい競争の中で生き残り続けてきたことは、高い経営力と信用性を証明しています。

また、住友ブランドの持つ信頼感も加わり、安心して長期間加入できます。さらに、安定した経営基盤は、将来的な保険給付への安全性を確保する重要な要素です。

特約が豊富にある

特約とは保険契約の内容を補完し、加入者のニーズに合わせて補償範囲を拡大するものです。住友生命の保険は特約が非常に豊富です。

病気やケガ、入院、手術に至るまで、12以上の特約が用意されています。ただし、特約は保険契約時の同時加入が原則です。

一般的に特約のみでは保険の契約はできません。特約が豊富にあるからといって、すぐに契約はせず、慎重に検討しましょう。

特約について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

保険商品が豊富にある

住友生命は豊富な保険商品によって、1人1人のライフステージやニーズに合わせた最適なプランを提供しています。住友生命は、各年齢層や性別、多様な生活スタイルを考慮し、定期保険から終身、医療、ケガ保険まで幅広い商品を揃えています。

継続期間や保障内容、保険料は自由に選べ、あなたに合った保険選びが可能です。保険商品の豊富さは、住友生命が顧客の多様なライフスタイルに対応している証とも言えるでしょう。

ネットで契約内容が確認できる

住友生命のオンラインサービスでは、パソコンやスマートフォンから保険契約の確認ができます。保険の内容について疑問を持ったときや具体的な保険内容を忘れてしまったときでも、すぐに確認できます。

気になったタイミングで自由に保険内容をチェックできるのは、契約者にとって非常に大きなメリットです。

窓口相談に対応している

住友生命は全国各地の1,500店舗以上(2023年7月時点)あり、窓口相談に対応しています。直接担当者と話すことで、保険に関する不明点を解消したり、生活状況に合わせた保険プランの相談ができたりします。

保険の契約や情報収集がオンラインで可能ですが、直接会って話すことでしか得られない情報や信頼感があるでしょう。

住友生命を利用するデメリット3選

一方で、どの保険会社も完璧ではなく、住友生命にもいくつかデメリットも存在します。ここでは、住友生命を利用するデメリットを3つ紹介します。

• 保険料が高くなる場合がある
• 女性特有の病気に特化している商品がない
• スタッフの対応が悪いことがある

上記4つのデメリットは保険選びにおいて考慮すべきポイントです。保険料の高さやスタッフの対応など、自分にあったライフスタイルやニーズに照らし合わせて見極めることが重要です。メリットとデメリットを比較し、自分に適した保険選びをしましょう。

保険料が高くなる場合がある

住友生命の保険料が高めに設定されている理由はいくつかあります。充実した保障内容や実店舗の維持、窓口での相談、アフターフォローなどの充実したサービスなどです。

信頼と品質を保証するため、ネット保険と比較するとどうしても割高な傾向になります。しかし、保険料だけを見て選択候補から外さず、ライフステージや保障の必要性をスタッフと一緒に見直すことがおすすめです。

女性特有の病気に特化している商品がない

住友生命の保険保障は幅広くカバーしていますが、女性特有の病気に特化した保険はありません。乳がんや子宮がんなど、女性特有の疾患に対する専用保険を求めている女性にとってはデメリットです。

ただし、特約として「女性疾病入院特約（09）」が提供されています。医療保険の「ドクターGO Vitality」と組み合わせて加入することで、女性特有の疾患に対する保障もカバーできます。

スタッフの対応が悪いことがある

住友生命は4万人を超えるスタッフが在籍しており、中には相性が良くないスタッフが対応することもあります。そのため、担当スタッフとどうしても相性が良くないと感じた場合、担当者の変更も可能です。

スタッフは、お客様が最適な保険を選ぶためのサポートを心掛けています。だからこそ、創業から100年を超えても保険選びのパートナーであり続けていると言えるでしょう。

住友生命の主要商品を3つ紹介

住友生命の商品ラインナップは多様性が特徴で、人々のさまざまなニーズに対応しています。今回、その中から特に幅広いニーズに対応できると思われる3つの商品をご紹介します。

• こどもすくすく保険
• たのしみワンダフル
• ドクターGO Vitality

住友生命の商品はライフステージやライフスタイルにより、それぞれ異なるメリットを持っています。自分の状況やニーズに合わせて最適な商品を選ぶことが肝心です。

以下では、それぞれの商品の主な特徴と、どのようなニーズに応えるのかを詳しく見ていきましょう。

こどもすくすく保険

「こどもすくすく保険」は、子どもの成長とともに給付金が受け取れる学資保険です。子どもの進学のタイミングに合わせて給付金を受け取れます。

契約者が死亡または高度障害となった場合、それ以降の保険料が免除され、子供は満額の祝金を受け取ることが可能です。これにより、家庭の状況が急変したときでも、子供の教育資金への影響を最小限に抑えられます。

また、契約者の年齢による保険料の差は少ないです。例えば、基本保険金額が100万円で、1歳の子供に対する保険料は月額約8,200円から9,000円です。

公式HPでは、満期時返戻率は101.7％となっています（2023年7月時点）。このように手ごろな保険料で、子供の未来をしっかりと守ることができるのが「こどもすくすく保険」の特徴です。

たのしみワンダフル

「たのしみワンダフル」は将来、受け取る年金を自分で準備できる個人年金保険です。公的年金と合わせて、安定した生活を実現するための保険です。

保険料払込期間満了後には、払込保険料総額を上回る年金を受け取れます。さらに、払込期間満了後から年金受取開始までの据置期間を設けることで、受け取る年金額を増やすことも可能です。

例えば、20歳で契約し月払保険料が1.5万円の場合、保険料払込期間満了時の年金原資は約764万円（106.1％）です。さらに、年金受取総額は778.8万円（108.1％）にもなります。「たのしみワンダフル」は、自身の生活スタイルに合わせた将来設計を立てることが可能です。

ドクターGO Vitality

「ドクターGO Vitality」は、健康増進を応援するサービスを提供しながら、入院や手術などのリスクに備える保険です。健康状態を把握し、改善する取り組みを実施することで特典が得られます。

特徴的なシステムは、「Vitalityステータス」です。「Vitalityステータス」は、健康増進活動への取り組み度合いがランク付けされ、結果に応じて保険料が変動します。

また、「ドクターGO Vitality」は、ケガや病気での入院や手術に対しても幅広く備えている点もメリットです。日帰り入院から長期の入院までをカバーしており、1,000種類以上の公的医療保険対象の手術にも対応しています。

さらに、がんの診断や再発、抗がん剤治療などの3大治療や先進医療まで、幅広くカバーできます。健康維持とともに、万一のリスクに対する保証も万全な新しい形の保険です。

まとめ：住友生命は評判・口コミを理解した上で利用しましょう

住友生命は100年以上の歴史を持つ信頼できる大手保険会社であり、保険商品も豊富です。また、特約も多数あり、ネットでの契約内容の確認や、実店舗での窓口相談にも対応しており、使い分けができます。

一方で、保険料が高いと感じる人や、女性特有の病気に特化した商品がないこと、スタッフの対応が不十分という口コミもあります。これらの口コミや評判を理解した上で、自身のライフステージやニーズに合った保険を選びましょう。

保険を選ぶ際は、評判や口コミだけで選んではいけません。商品詳細や保険の仕組み、自身のライフステージや保険ニーズを理解した上で選ぶことが重要です。

また、住友生命のスタッフはあなたの疑問や不安を解消し、最適な保険選びをサポートしてくれます。住友生命の提供するサービスを最大限活用し、あなたにとって最良の保険を選びましょう。