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社債と株式の違いをわかりやすく一覧表で解説!おすすめはどっち?

社債と株式は、個人投資家が投資対象としてよく検討される投資商品です。どちらに投資したほうが良いのか迷っている人も多いのではないでしょうか。

投資信託と株式の違いは以下の記事で解説していますが、この記事では社債と株式の違いを深堀りしていきます。

まずは社債と株式の違いを一覧表としてまとめた全体像を説明します。次に、重要部分を詳しく解説します。この記事を読めば、自分に合った投資方法が社債と株式どちらなのかを検討できます。ぜひお役立てください。

なお、社債のメリットとデメリットは以下の記事で詳しく解説しています。

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社債と株式の違い一覧表

簡単に社債と株式の違いをまとめると以下の表のとおりです。

比較項目 社債 株式投資
概要 会社にお金を貸して利子を狙う 会社に投資して値上がり益などを狙う
手数料 なし 売買手数料
最低投資金額 10万円 数万円
リスク(不確実性) 発行会社の信用度による ハイリスク
利益の種類 おもに利子 値上がり益
配当金
株主優待
運用期間 1年以上 短期~長期
税金 利子:20.315%(申告不要)
値上がり益または償還差益:20.315%(源泉徴収ありの特定口座は確定申告不要)
値上がり益:20.315%
配当益:20.315%または総合課税5~45%
※総合課税を選択しないなら、いずれも源泉徴収ありの特定口座で確定申告不要
銘柄数 約80 約3,800
売却価格 証券会社が決定 リアルタイムに変動

また、株式投資は会社にお金を出して(出資)会社の一部を所有する株主になるため、株主総会議決権や利益配当請求権、残余財産分配請求権を持つことになります。

さらに、社債と株式の違いのポイントについて詳しく解説していきます。

社債と株式の基礎をおさらい

社債と株式の違いは先ほどの表のとおりです。さらに理解を深めるために基礎をおさらいしていきましょう。

  • 社債とは会社が借金するときの債券
  • 株式とは会社に出資するときの証券

社債とは会社が借金するときの債券

社債とは、会社が借金するときに発行する債券です。

会社にお金を貸すため、会社から支払われる利子を狙う投資方法といえます。利率が高いほど多くの利子を得られますが、きちんと返済してくれるかどうかの見極めが重要です。

以下は一般的な社債の条件で、発行会社によってさまざまな条件が設定されています。

  • 収益:利子または売買・償還差益
  • 年利率:0.1~2.0%
  • 償還期間:1~10年
  • 投資額:10万円・50万円・100万円・1,000万円など
  • 購入方法:証券会社を通じて購入する

年利率が2.0%で償還期間が5年、投資額が50万円なら、満期までに受け取る利子5万円が投資家の利益です。

利子:元本50万円×年利率2.0%×償還期間5年=5万円(税引前)

ただし、利子は所得税と住民税あわせて税率20.315%が源泉徴収されるため、実際に支払われる利子は税引後の金額となります。

参考:日本証券業協会「個人投資家のための証券税制Q&A」(PDF)

なお社債には、償還金額や利子が変動する可能性があるかわりに、高い利率が設定されている仕組債というものもあります。

株式とは会社に出資するときの証券

株式とは、会社が事業資金を調達するときなどに発行される証券のことです。株式を購入することで、会社に事業資金を提供して会社の一部を所有する株主の権利を得ます。

株式投資でどれほど利益を得られるかは、株価の動き次第です。基本的には会社の業績がよくなるときに株価が上昇するため、成長性を見込んで会社に投資します。

投資期間としては、1日で株を売ることもでき、10年以上持ち続けることもできるなど自由です。

  • 収益:売買差益と配当金
  • 利率:株価の変動や会社の配当金決定による
  • 投資期間:個人の裁量による
  • 投資額:数万円から
  • 購入方法:証券会社で口座を開設して取引注文をする

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社債と株式の違い3選

それでは、社債と株式の違いを3つ紹介します。前提として、金融商品は以下3つの特徴(性質)により比較したり検討したりできます。

  • 安全性
  • 収益性
  • 流動性

参考:日本証券業協会「資産運用と証券投資 スタートブック」(PDF)

安全性が高く収益性の高い金融商品はなく、通常、リスクとリターンは比例します。

以上を考慮すると、社債と株式の違いは以下のとおりです。なお、株主優待は株式投資限定の特典といえます。

  • 利益が限定されているか(安全性と収益性)
  • すぐに売れるか売れないか(流動性)
  • 株主優待があるかどうか

社債と株式の違い①利益が限定されているか

社債は基本的に利益が限定されていますが、株式は利益が限定されていません。つまり、社債はミドルリスク・ミドルリターンで、株式はハイリスク・ハイリターンです。

  • 社債:満期になるまで一定の利子を、満期になると元本を償還することを約束している
  • 株式:株価の上下によって損失になるか利益になるか決まり、損益は株価次第で限定されない

社債と株式の違い②すぐに売れるか売れないか

社債はすぐに売れず、株式はすぐに売ることができます。すぐに売れるか売れないかは流動性や換金性と呼ばれ、急にお金が必要になったときに投資資金を引き戻せるかという点で重要です。

つまり、社債は流動性が悪く、株式は流動性が高いといえます。

  • 社債:返済日を決めてお金を貸付けており、一般的に返済日までに繰り上げ償還されない
  • 株式:証券取引所に上場しているため、証券取引所を通じて平日日中に売ることができる

なお、社債は満期まで待たずに売ることもできますが、なかなか買い手が見つからないことも多いです。その場合は購入した証券会社への売却を検討しますが、投資額よりも低い額で引き取られることが一般的です。

社債と株式の違い③株主優待があるかどうか

株式には、一部の会社で株主優待制度が設けられていることもあります。これは会社側の義務ではなく任意で行うものなので、株主になれば必ず株主優待がもらえるわけではありません。

株主優待は、例えば自社が提供する商品を割引してくれる商品券を配布されたり、自社商品の詰め合わせを送付される優待です。

社債と株式はどちらがおすすめか?

それでは、社債と株式ではどちらがおすすめなのでしょうか。どちらがおすすめかは、個人の考え方や状況などによって異なります。

金融商品を検討するときのポイントは、リスクとリターン、そして流動性が重要であることを紹介しました。さらに、短期運用か長期運用かといった期間についても考慮すべきです。

比較項目 社債 株式投資
リスク・リターン ローリスク・ローリターンミドルリスク・ミドルリターン ハイリスク・ハイリターン
流動性 低い 高い
時間の余裕(資金拘束期間) 1年以上 自由

以上より、考え方や状況などに応じて以下のように選んでみてはいかがでしょうか。もちろん、下記に当てはまらない投資方法も可能であり、「どちらもやってみる」という選択も可能です。あくまでも「どちらか迷っている」ときの参考としてください。

  • じっくりと、比較的安全にお金を増やしたいなら社債
  • ある程度の損失は許容でき、大きな利益を比較的短期で狙うなら株式投資
  • 配当金や株主優待も狙いたいなら株式投資

相応の損失も許容できず大きな利益を狙える投資方法はないため、それぞれの損失の許容度または短期目線か長期目線かで投資商品を選ぶ必要があります。

なお、投資信託であればいつでも売ることができ、損失の許容度も銘柄選定によって選べます。

まとめ:社債と株式の違いを押さえて自分に合った資産運用をしましょう

社債と株式の違いは、大きく分けてリスクとリターンの大きさと、流動性、配当や株主優待の有無に関してでした。

比較的リスクの低い方法で長期的に資産を運用する際には社債を、短期的にリスクも受け入れながら資産運用する際には株式を選択することがひとつの方法です。

この記事で紹介した内容を参考にしながら、ぜひ自分に合った資産運用を検討してみてください。

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