「アクサダイレクト生命って自動車保険?」
「やばいって本当?」
「実際の評判が気になる…」
このような疑問をお持ちでしょうか。
アクサダイレクトと聞くとCMでおなじみの自動車保険をイメージするかもしれません。アクサダイレクト生命は、生命保険を取り扱っている別会社です。
同じくアクサグループの一員で、ネット販売に特化し、保険料の安さが魅力です。加入を検討している方は、評判や口コミが気になるはず。
本記事では、アクサダイレクト生命の基本情報・口コミ・メリット・デメリットをまとめました。やばい会社なのかどうかを徹底分析した上で、おすすめの保険商品も紹介します。加入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
アクサダイレクト生命の基本情報をチェック
アクサダイレクト生命は、世界最大規模の保険グループ、アクサ・ホールディングスの一員です。基本情報をまとめたので、チェックしてみましょう。
- 2006年創業のインターネット専門保険会社
- 世界51の国と地域で事業を展開
- ソルベンシーマージン比率2,770.4%※2023年6月末時点
- S&P格付け評価AA –
- 保有契約件数およそ93,000,000人
アクサグループは、アクサ損害保険やアクサ生命保険が有名。アクサダイレクトは、日本初のネット販売生命保険として2006年に誕生しました。
シンプルな保障内容・安い保険料が特徴で、世界トップクラスの保険ブランドという安心感も。同じく生命保険を取り扱っているアクサ生命は、対面・ネットのどちらでも販売を行っています。
対してアクサダイレクト生命は、ネット専門の保険会社。そのため、アクサダイレクト生命の方が、比較的安い保険料を実現しています。
アクサダイレクト生命の財務健全性
アクサダイレクト生命をネットで検索すると「やばい」というキーワードを目にします。ここからは、アクサダイレクト生命がやばい会社なのかどうかを、財務状況から検証します。
保険会社各社が毎年公表している「ソルベンシー・マージン比率」を用いると、保険会社が支払余力を有しているか、を調べることが可能です。
ソルベンシー・マージン比率とは、保険会社の健全性を測る指標のひとつです。保険会社は、過去の統計などから想定した損害など(保険事故)を保障(補償)できるように保険料などを決めていますが、予測不可能な大規模損害が発生した場合にも自己資本や準備金などから保険金を支払う必要があります。そのような通常の予測を超えたリスクに対する支払余力がどの程度あるのかを判断する行政監督上の指標のひとつがソルベンシー・マージン比率で、200%以上が健全性の目安とされています。
引用元:ソルベンシー・マージン比率 (ソルベンシー・マージンひりつ)-SMBC日興証券
ソルベンシー・マージン比率は、前年度末比70.9ポイント減の2,770.4%と、十分に高い健全性を確保しております。
引用元:アクサダイレクト生命、2023年度第1四半期の業績を発表
アクサダイレクト生命のソルベンシー・マージン比率は、目安とされる200%を遥かに超えていることがわかりました。想定外のリスクに対して十分な支払余力がある証拠です。財務健全性から見て、アクサダイレクト生命にやばい事実はありません。
格付け機関によるアクサダイレクト生命の評価
続いては、民間の第三者機関が行った格付け結果から、やばいかどうかを検証します。格付けとは、信用リスクを測る指標の1つ。世界2大格付け機関であるS&PとMoody'sの格付け結果は、次のとおりです。
格付け機関 | 格付け評価 |
---|---|
S&P保険財務力格付け | AA- |
Moody's保険財務格付 | Aa3 |
どちらもAランク以上で、財務力は高く評価されていていることがわかりました。ただし、上記結果はアクサグループ全体での評価です。
アクサダイレクト生命独自の格付けは公表されていません。アクサグループの財務格付けは高い水準のため、格付けから見ても、アクサダイレクト生命にやばい事実はありません。
アクサダイレクト生命の評判はやばい?実際の口コミを確認
健全性や格付けに一切問題はなく、アクサダイレクト生命はやばい会社ではありません。ここからは、実際の利用者の評価から、やばいかどうかを検証します。
いい内容・悪い内容の口コミをそれぞれピックアップしました。なかなか聞けない貴重な声なので、加入を迷っている方は参考にしてください。
アクサダイレクト生命のいい評判・口コミ
いい印象を抱いている方は、アクサダイレクト生命をどのように評価しているのでしょうか。2つ紹介します。
- 持病がある私でも入れた素晴らしい保険
- 保険料の安さ
持病があっても入れた・保険料の安さ、と保険商品について特に満足しているようです。アクサダイレクト生命は、告知項目が少ない引受基準緩和型保険を提供しています。
種類は医療保険・定期保険です。持病をお持ちの方や入院歴がある方でも加入しやすいため、健康状態を理由に加入をあきらめていた方にとっては嬉しいポイント。
また、保険料の安さも高く評価されています。アクサダイレクト生命はネット販売専門なので、人件費や店舗維持費を抑えることが可能。そのため、他社と同じ保障内容でも、安い保険料が実現しています。
アクサダイレクト生命の悪い評判・口コミ
一方で、悪いイメージの口コミも見つかりました。加入する前に、悪い評判にも目を通しておきましょう。
- オペレーターが最悪
- 何かと理由をつけて払ってくれない対応
どちらも、アクサダイレクト生命の対応について、悪い印象を抱いているようです。ネット販売専門の会社なため、困ったときはコールセンターに問い合わせる必要があります。
オペレーターの顧客対応については、「満足している」と答える口コミもありました。しかし、一部のオペレーターの対応力には問題があるようです。
また、理由をつけて払ってくれなかったと、保険金不払いについての口コミが見つかりました。保険金がもらえないと憤りを感じるかもしれませんが、そもそも支払事由に該当しないケースとも考えられます。
病気やケガの種類によっては対象外となるので、加入する前に内容をしっかり把握しておきましょう。
アクサダイレクト生命のメリット3つをチェック
ここからは、アクサダイレクト生命のメリットを3つ紹介します。加入の決め手ともなるポイントなので、しっかり押さえておきましょう。
アクサダイレクト生命のメリット:
- インターネットで簡単に申し込みが可能
- オーダーメイドで保険を設計できる
- 無料のメディカルアシスタントサービスを利用できる
あなたの知らない内容もあるのではないでしょうか。それぞれ詳しく解説します。
インターネットで簡単に申し込みが可能
アクサダイレクト生命の見積もり・申し込みは、インターネットから24時間365日いつでも行なえます。わざわざ店舗に行く煩わしさはなく、気軽に申し込めることがメリットです。
申し込みだけでなく、保険金請求や住所変更などの諸手続きもネット完結。忙しい方には特に嬉しいポイントです。
スムーズに手続きを済ませるためには、必要書類をあらかじめ準備しておくことが大切。身分証明書や診断書などを用意した上で、手続きに取り掛かってください。
オーダーメイドで保険を設計できる
アクサダイレクト生命の保険はオーダーメイドでき、あなたにピッタリの保障を組み立てることが可能です。主契約を選んだあとは、特約やオプションを自由に選択する仕組みに。
医療保険の入院日額は1,000円単位で変更できるので、あなたが必要な分だけをカバーできます。主契約の保障内容はシンプルなので、ネット申し込みでもわかりやすいです。必要最小限の保障内容を選ぶことで、結果的に保険料が安くなるでしょう。
無料のメディカルコールサポートを利用できる
アクサダイレクト生命の保険商品には、充実したメディカルサポートが無料で付帯しています。電話の健康相談はなんと24時間365日いつでも利用可能。
相談相手は、医師・保健師・看護師といった経験豊かな専門スタッフです。ケガの応急処置方法が知りたい、休日診療している病院が知りたい、など、日常の疑問に答えてくれます。
メディカルコールサポートの具体的な内容は以下のとおりです。
サービス名 | 説明 |
---|---|
健康相談サービス | 「気になる身体の不調」に気づいた時や「健康の保持・増進」に関するご相談をお受けします。 |
医療相談サービス | 病気に関する詳しい説明や治療・検査について、最新の治療に関する情報や、検査データの見方などをアドバイスします。 |
育児相談サービス | 妊娠・出産・母子保健・育児・家族計画などについて、保健師、助産師、看護師、産婦人科、小児科の医師などがわかりやすくアドバイスします。 |
医療機関情報提供サービス | お住まいの近くの医療機関や専門病院・リハビリ病院、夜間・休日に開いている医療機関などについての情報をご案内します。 |
24時間電話健康相談サービスが使えるのは、被保険者とその同居家族です。専用フリーダイヤルに電話するだけで利用可能。
その際、保険契約の有無を確認するため、証券番号・氏名が必要です。いつでもスムーズに電話できるよう、わかりやすいところにメモしておくことをおすすめします。アクサダイレクト生命の全保険商品に自動付帯なので、別途手続きは不要です。
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アクサダイレクト生命のデメリットを確認
魅力的なメリットがたくさんあるアクサダイレクト生命。しかし、デメリットもあるので忘れないでください。デメリットを把握した上で、加入を検討しましょう。
アクサダイレクト生命のデメリット:
- 資産形成目的の保険商品はない
- 自分で保険商品を選ぶ必要がある
それぞれ詳しく解説します。
資産形成目的の保険商品は少ない
アクサダイレクト生命の取り扱い商品は、掛け捨てタイプの保険がメインです。保険料の安さが魅力ですが、貯蓄性はありません。
保険で資産形成を行いたい方の選択肢は、低解約返戻金型の終身保険のみ。学資保険や個人年金保険といった種類はないので、他社を検討しましょう。
加入する保険会社を1つにまとめる必要はありません。貯蓄タイプの保険は他社、掛け捨てタイプの保険はアクサダイレクト生命を利用したりと、柔軟に対応してください。
自分で保険商品を選ぶ必要がある
アクサダイレクト生命はネット販売専門なため、安い保険料が実現しています。そのため、担当者に相談しながら保険を選ぶことはできません。
自分で保障を選んで手続きを進める必要があるので、経験豊富なプロに相談に乗ってもらいたい方にはデメリットでしょう。わからないことや気になることがあれば、コールセンターやオペレーターチャットを活用してください。
アクサダイレクト生命のおすすめ商品を2つ紹介
メリットだけでなくデメリットもあるアクサダイレクト生命とわかりました。ここからは、具体的なおすすめ保険商品を紹介します。特におすすめの2つをピックアップしたので、ご覧ください。
アクサダイレクト生命のおすすめ保険:
- 医療保険[終身型]
- 引受基準緩和型定期保険[掛け捨て型]
医療保険[終身型]
病気・ケガによる入院を一生涯カバーしてくれるのが、終身医療保険です。最大の特徴は、保険料の安さ。
30歳男性で、手術給付金なしタイプを選択すれば、月845円です。手術給付金あり+先進医療特約を付けても、月1,275円。
保険料は生涯上がらないため、安い保険料で、生涯保障をキープできます。日帰り手術でも給付金が支払われたりと、保障内容にも問題はありません。
特約を付加すれば、3大疾病や先進医療費に備えることもできるため、あなたに必要な分だけをカバーすることが可能です。
引受基準緩和型定期保険[掛け捨て型]
アクサダイレクト生命の「はいりやすい定期」は、持病があっても加入しやすい死亡保険です。健康状態に不安がある方でも申し込めるよう、質問項目はたったの2つだけ。
2つ「いいえ」と答えられれば、保険の申し込みができます。保険金額は200万円~2,000万円、100万年単位で選択可能です。
保険期間は、10年間または年齢満了(55歳・60歳・65歳・70歳)を選び、あなたに必要な期間だけ備えましょう。健康状態を理由に加入不可だった方でも、引受基準緩和型の「はいりやすい定期」なら加入できるかもしれません。
まとめ:アクサダイレクト生命が向いているかを確認しよう
ネット販売専門の保険会社であるアクサダイレクト生命は、健全性・格付け・評判からみて、決してやばい会社ではありません。電話対応について悪い口コミがあるため、やばいと噂されているようです。
世界最大規模の保険グループの一員で、特に保険料の安さに定評があります。保険料を抑えつつ、充実したメディカルサポートが無料付帯したりと、メリット盛りだくさん。
ネットで簡単に見積ができます。あなたの保険料がいくらになるのか、まずは見積もりから始めてみましょう。