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資産運用

これから投資を始めようと考えている人や始めたばかりの人の中には、「自分は投資に向いているのだろうか?」「投資家にはどんな能力が必要なのだろう?」などの疑問を感じる人もいるでしょう。

今回の記事では、投資に向いている人の7つの特徴について解説します。投資家に求められる能力やスキル、向き・不向きの確認方法も紹介しますので、自分が投資に向いているかどうかを確認してみましょう。

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投資とは|投資家に求められる能力やスキル

投資とは、利益を見込んで株や不動産などの投資商品に資金を投入することです。預貯金などより高い利益が期待できる反面、投資には元本割れのリスクもあります。投資商品の選択や売買時期などをしっかりと検討し、市場の変化に対応して投資することが必要です。

そのため、投資家には次の通り幅広い能力やスキルが求められます

  • 投資に対する興味や学習能力
  • 投資先に対する情報収集力
  • 投資先を決定する判断力
  • 状況に応じて損切りできる決断力
  • 計画的に投資を継続する力 など

投資に向いている人の特徴

どのような人が投資に向いているのかを解説します。投資に向いている人の主な特徴は次の7つです。

特徴①:好奇心旺盛で勉強熱心

1つ目の特徴は、好奇心旺盛で勉強熱心なことです。投資商品は、株や債券、不動産などさまざまな種類があります。投資商品の選択や商品ごとの運用方法、リスクの回避策など、学ぶべきことはたくさんあります。また、投資環境は変化するため常に情報収集も欠かせません

そのため、好奇心旺盛で新しい知識や情報に興味を持ち、投資に関する勉強を継続できる人は投資に向いていると言えるでしょう。投資の勉強方法を詳しく知りたい人は、次の記事をご覧ください。

特徴②:正しく情報収集し分析できる

2つ目は、正しく情報収集し分析できることです。投資に関する情報は、ニュースや新聞、インターネットの情報サイトなどに溢れていますが、誤った情報や偏りのある情報(メリットだけが強調された情報など)も含まれます。

そのため、正しい情報を選択し期待できる利益とリスクなどを適切に判断できないと、投資に失敗する可能性は高くなります。日頃から、一次情報を確認する、複数の情報源で事実を確認する、客観的に情報を分析する、などの習慣がある人は適性があると言えます。

特徴③:自分で判断・決断できる

3つ目は、自分で判断・決断できることです。投資には自分なりの判断基準(期待する利益や許容できるリスク、運用期間、運用商品を選択する基準など)を持つことが重要です。人の意見に流されると、自分の判断基準に基づいた投資ができなくなります。

また、他人の意見も賛否両論に分かれるのが一般的であるため、いざという時に誰の意見を聞いていいのか分からなくなる場合もあります。

特徴④:長期的な視点で考えられる

4つ目は、長期的な視点で考えられることです。投資すればすぐに利益が出るとは限りません。値上がりを期待した株式の価値が、一時的に下がることもよくあることです。一般的に、株価はアップ・ダウンを繰り返して推移するため、株価が下がったからと言って慌てて売却すると後で後悔することもあります。

投資を続けていると一時的に損をすることもありますが、複数の商品の損得合わせて一定の利益を目指すのが投資です。目先の利益に一喜一憂せず、長期的な視点で投資を考えられることが求められます。

特徴⑤:失敗しても挫けない忍耐力がある

5つ目は、失敗しても挫けない忍耐力があることです。投資で大きな損失を出して、投資嫌いや投資恐怖症になる人もいます。失敗を恐れて投資を辞めてしまえば、そこで終わりです。

投資にリスクはつきものであることを認識して、失敗してもその反省を糧に我慢強く投資を継続することが重要です。経験を積むことで一人前の投資家に近づきます。忍耐強い人や失敗を前向きに捉え失敗してもくじけない人は、投資家向きだと言えるでしょう。

特徴⑥:余裕資金で投資できる

6つ目は、余裕資金で投資できることです。資金に余裕があれば、購入した商品が値下がりしたときに、我慢して値上がりするのを待つことができます。

投資で利益を上げるには、適切な時期に運用商品を購入・売却することが重要です。商品が安いときに買い、高いときに売れば利益があがるからです。余裕資金で投資していれば、商品が値下がりした時に、手元の現金を確保するため焦って売却することがなくなります。

特徴⑦:お金に執着せず冷静に投資できる

最後は、お金に執着せず冷静に投資できることです。お金に執着すると、損失が出た時に慌ててしまい冷静な判断ができなくなることもあります。損を取り戻そうと闇雲に投資を繰り返す、損失を確定させるのが嫌で適当な時期に損切りできない、といった状況に陥ると損失が拡大するリスクもあります。

日常の家計と投資の収支を切り離して投資に取り組むことができれば、冷静に合理的な判断がしやすくなるでしょう。

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投資に向いていない人の特徴

投資に向いていない人の特徴は、向いている人と反対になります。主な特徴は次の通りです。

  • 勉強や事前準備の苦手な人
  • 人の意見に流されやすい人
  • 自信のない人と自信過剰な人
  • 感情的になりやすい人
  • 目先の損得に拘る人
  • ギャンブル好きな人 など

特に、投資とギャンブルは全く別ものであることを、しっかりと頭に入れておきましょう。ギャンブルは、短期的な利益を狙い運や勘に任せて行う一発勝負です。長期的に安定した利益をあげるために、情報の収集・分析、冷静で合理的な判断が求められる投資とは、大きく異なります。

投資の失敗事例やその理由などについて詳しく知りたい人は、次の記事を参照ください。

投資に向き・不向きの確認方法

自分が投資に向いているかどうかを確認するには、どうすればいいでしょうか。確認方法として、まず投資を体験してみることをおすすめします。いきなり高額の資金を投資するのはリスクが大きいため、次の方法がおすすめです。

  • 少額の資金で投資を体験する
  • シミュレーションアプリでお試し体験する

少額の投資なら失敗しても損失を抑えられます。インターネット証券のシミュレーションアプリなら株式投資を無料で模擬体験できます。

ただし、体験といっても投資商品がたくさんあってどれを選択すればいいか迷ってしまうため、投資の基本を勉強し、さまざまな情報を収集・分析してから投資商品を選択しましょう。定期的に運用状況を確認し何回か売買を繰り返せば、適性だけでなく投資に必要な知識やスキルなどが少しずつ分かるようになります。

投資に向いている人に近づくには

投資の向き・不向きについて説明してきましたが、努力次第で投資に向いている人に近づくことは可能です。

まず、これまで解説してきた向き・不向きの特徴を自分と照らし合わせてみましょう。両方の特徴を併せ持っている人が多いのではないでしょうか。また、努力次第で改善できる特徴もあることに気づくかもしれません。

次に、少額投資やシミュレーションアプリを体験すると、予想外の強みや弱みを発見することもあります。「損が出ると、熱くなって冷静な判断ができなくなった」「細かい情報分析はできないと思っていたが、投資について勉強したら興味が湧いてきた」などです。

投資には、情報分析や運用商品の選択、売買時期などさまざまな場面がありますが、状況ごとに自分の強みや弱みを具体的に把握することが大切です。弱みを抑えつつ強みを活かすことができれば、投資に向いている人に近づけるでしょう。

まとめ:投資を始める前に自分の適正を確認しよう

投資家には、学習能力や情報収集力、判断力など、さまざまな能力やスキルが必要となるため、人によって向き・不向きがあります。

投資を始めようと考えている人は、本記事を参考にして自分の適性を確認しましょう。適性を確認するには、少額投資やシミュレーションアプリの活用も有効です。自分の強みや弱みを把握してうまく投資に活かすことで、一人前の投資家になれるでしょう。

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