副業ブームの今、不労所得で収入を得ることに興味がある人も多いと思います。しかし、その反面どうすれば不労所得を得られるのかわからない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、不労所得で収入を得る方法4つと稼げるようになるまでの仕組みの作り方4ステップについて解説します。
この記事読んでわかる事
- 不労所得で収入を得る方法
- 不労所得を得られる仕組みの作り方
- 不労所得を得られることのメリット
- 不労所得を得られる仕組みを作る際の注意点
また、不動産投資を例に挙げて、月10万円の不労所得で収入を得る方法を解説していますので、収入を得るまでのイメージをしやすくなります。
不労所得とは「資産を活用して得られる無労働収入」
不労とは
働かなくても生計を立てられる状況を指します
不労所得とは、わかりやすく解説すると、自分で働いて稼ぐのではなく、稼いだ資産をもとにして得られる無労働収入のことを指します。通常、収入を得るためには自ら働くイメージを持っている人が多いでしょう。
しかし、現在は自分が稼いだ資産も利用し、その資産で収入を得る稼ぎ方をしている人も増えています。また、不労所得で生活することも可能で、このような資産を活用して稼ぐことを目標に行動している人も多いです。
不労所得を得る方法も多いので、気になった人は、ぜひこの機会に自分でも始められそうな方法をみつけてみましょう。
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不労所得を得られる主な種類4つ
不労所得で稼ぐ際に、多くの人が1番最初に悩むのが「どの方法で稼ぐか」でしょう。稼ぎ方についてはいくつかあり、自分に合ったものを探す必要があります。
まずは、どのような種類があるのか知ることから始めましょう。不労所得で稼ぐ方法は、主に以下の4つです。
- 株式投資による配当金
- 暗号資産の配当やステーキングで報酬を得る
- ブログやSNSでのアフィリエイト
- 投資用マンションなどの不動産投資
1.株式投資や投資信託による配当金
「資産を活用して稼ぐといったら株式投資」とイメージする人も多いのではないでしょうか。株式投資で配当金を受け取るのも不労所得の稼ぎ方の1つです。
株式会社は、利益の一部を株主に配当金といった形で分配します。企業の業績が良いときは配当金も多くなりますが、業績が良くないときは配当金も減ります。
株式投資で多く稼ぐにはそれなりに資金が必要です。また、株式投資だけでなくFXなどにも元本割れの危険があり、未経験者が稼げるようになるためにはある程度時間と勉強が必要です。
2.暗号資産の配当やステーキングで報酬を得る
暗号資産には、保有しているだけで収益が発生するステーキングがあります。
暗号資産を保有し、ブロックチェーンの安定稼働に貢献したことの対価として報酬(暗号資産)を受け取ることができる仕組みのことです。
ステーキングを利用すれば、株式投資や不動産投資と同じく、保有しているだけで定期的に収益を得ることが可能です。
3.ブログやSNSでのアフィリエイト
アフィリエイトは、自分が所有しているブログやSNSに広告を掲載して、記事やSNSの投稿に掲載されている広告から商品を購入してもらうことで報酬がもらえます。
また、アフィリエイトには商品を購入してもらうことで収益が発生する方法と、広告をクリックしてもらうことで収益が発生する2つの方法があります。
前者の方法の方が収益を見込めますが、成果報酬型のため収益が発生するまでのハードルは高いです。
4.投資用マンションなどの不動産投資
不動産投資は、物件を購入して他の人に貸し出すことで家賃収入を得ます。借りてくれる人がいれば、安定した収入も期待できます。
ただし、不動産投資をするためには、物件購入のためにある程度まとまった資金が必要です。また、家賃収入を得られるようになってからも修繕費が発生する場合もあり、出費が大きくなる可能性も考えられます。
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おすすめの不労所得の作り方4ステップ
不労所得で稼ぐ方法がわかっても、すぐに稼ぎ始められるわけではありません。しっかり準備してからでないと、必要な資金が無くなったり進むべき道がわからなくなったりします。
不労所得の作り方としては、以下の4ステップを参考に進めていきましょう。
- 不労所得の仕組みを作るための資金を貯める
- 仕組みを作るまでの期間と目標を設定する
- どのような方法で不労所得を得るか考える
- 選んだ方法で作業を進める
1.不労所得の仕組みを作るための資金を貯める
わかりやすく解説すると1番最初に初心者がやるべきことは、不労所得で稼いでいくための資金を貯めることです。例えば、不動産投資で稼ぐためには物件を取得しなければいけません。
ローンを組んで購入することもできますが、基本的には自己資金もいくらか必要になります。不労所得は資金を活用して稼ぐのが基本的な考え方のため、資金0から始めるのは得策とは言えません。
また、途中で追加資金が必要になっても、貯金がなければ不労所得で稼ぐ仕組みは崩れてしまいます。まずは、資金を貯めるところから始めましょう。
2.仕組みを作るまでの期間と目標を設定する
不労所得を得る仕組みを作る期間と、不労所得でどの程度の金額を稼ぎたいのか決めておきましょう。不労所得の仕組みを作り上げるのには時間がかかります。
ある程度期間を決めて取り組む方が、仕組みを作るまでの計画も立てやすいですし、モチベーションにもつながります。また、目標金額についてはできるだけ現実的なものにしましょう。
例えば、月50万円は可能ですが、初心者はまず最初は収益を上げるだけでも大変なので、できるだけ少額の目標にしておくのがおすすめです。
3.どのような方法で不労所得を得るか考える
仕組みを作るまでの期間と目標金額を設定したら、どの方法で収益を上げたいのか決めましょう。
不労所得で収入を得る方法はいくつかあり、どの方法にすればいいのか悩んでしまうかもしれません。もし、決め方に悩んだときは以下を参考にしてみてください。
- 初期費用にかけられる資金があるかどうか
- 自分の目標金額を稼げそうか
- 選んだ方法を長期間続けていけそうか
自分に合わない方法を選択しても、稼げる可能性は低いですし、何より長続きしにくいです。慎重に方法を選びましょう。
4.選んだ方法で作業を進める
方法を選んだら、収入を得る仕組みを構築していきましょう。本業がある人の場合、作業にかけられる時間が限られます。そのため、時間を確保するのに工夫をする必要があるでしょう。
例えば、普段よりも1時間早く起きて作業したり、本業の昼休憩中に作業を進めたりすることで、時間を確保できます。
収入が発生するまでは時間もかかりますし、負担がかかりすぎない程度に時間を確保して作業を進めましょう。
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不労所得を作る5つのメリット
ここまでの解説で不労所得を得るのは「大変」「難しい」と感じた人も多いでしょう。しかし、仕組みを作って稼げるようになると、以下のようなメリットがあります。
- 仕組みさえ完成すれば労力をかけずに収入を得られる
- 時間に余裕ができる
- 収入の柱が増えるので生活が安定する
- FIREやセミリタイアがしやすくなる
- 不労所得を元手に新しいビジネスを展開できる
1.仕組みさえ完成すれば労力をかけずに収入を得られる
不労所得を得られる仕組みを作ってしまえば、ほとんど労力をかけずに稼ぎ続けられます。不労取得以外で稼ぐ場合は、どれだけ自分が稼働し続けられるかが重要のため、労力という点が大きな違いと言えます。
ただし、仕組みを完成させてもずっと稼ぎ続けるのは難しいです。仕組みに異常がないか確認しつつ、手を加えていくこともときには必要でしょう。
2.時間に余裕ができる
不労所得は、一度収入を得られる仕組みを構築してしまえば、少労力でお金を稼ぐことが可能です。労力が少なくなると、その分時間に余裕が生まれます。
時間に余裕ができれば、自分の趣味や他のやるべきことに時間を使えます。心に余裕もできますし、時間に余裕ができるのは良いこと尽くしでしょう。
3.収入の柱が増えるので生活が安定する
本業をしている人であれば、他に収入の柱を確保しておくことで、生活も安定します。
例えば、今まで本業の収入だけで、生活費を確保するのに精一杯だったとしても、本業以外に月10万円稼げれば年間120万円の余裕ができます。
余裕が出た分、少し高めの家賃の家に住むなど、今までお金が原因で諦めていた夢を叶えられるかもしれません。
4.FIREやセミリタイアがしやすくなる
不労所得を得られるようになると、FIREやセミリタイアがしやすくなります。生活するためには、稼ぎ続ける必要があるため、働くことは必須です。
しかし、不労所得を得られるようになれば、不労所得を得るための仕組みのメンテナンスなど、少労力で稼ぎ続けることが可能です。
そのため、FIREやセミリタイアするために必要な収入面の悩みを解決できます。ただし、一度仕組みを作っても収入が得られなくなる可能性も考えられます。
もしものことを考え、不労所得の収入源をいくつか作っておくなど対策を立てておくと良いでしょう。
5.不労所得を元手に新しいビジネスを展開できる
本業と合わせて不労所得を得られる仕組みを構築しておけば、お金に余裕ができます。お金に余裕が出れば、その資金を手元に新しいビジネスも始められるでしょう。
「FIREやセミリタイアがしやすくなる」でも解説しましたが、稼げる仕組みを作っても収入が途絶えてしまう可能性は十分考えられます。不労所得を得る仕組みを複数作っておくことで、収入が減ったりなくなったりといった可能性を低くできます。
お金と時間に余裕ができた際は、ぜひ他のビジネスにも目を向けてみてください。
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不労所得の作り方での注意点ポイント4選
不労所得の仕組みを作る際は、いくつか注意点があります。行動し始めてから失敗しないためにも、事前に以下の点を把握しておきましょう。
- 短期間で収入を得られるものはリスクが高い
- 方法によって必要な資金や時間が異なる
- 1年の間で20万円以上稼ぐと確定申告が必要
- 怪しい儲け話には耳を傾けない
1.短期間で収入を得られるものはリスクが高い
不労所得を得る方法はいくつもありますが、その中でも短期間で稼げるものはリスクが高いため、避けておいた方がいいでしょう。
また、一般的な不労所得を得る方法であっても、短期間で稼ごうとするのは危険です。例えば、株式投資でたくさんの配当金を得るためには、それなりに資産運用・投資する必要があります。
しかし、稼ぎ始めでいきなり大きな額を投資してしまうと、失敗してしまったときの損失が大きくなってしまいます。不労所得で稼ぐ際は、時間をかけて地道に取り組むことが大切です。
2.方法によって必要な資金や時間が異なる
不労所得を得る方法によって、必要な資金や時間は異なります。また、同じ方法であっても、人によって収入が得られるまでにかかる時間は異なります。
例えば、ブログのアフィリエイトの場合、半年で収入が発生する人もいれば1年経っても収入が発生しない人もいるなどバラバラです。
特に、現在はSNSでさまざまな情報を取得できます。そのため、自分よりも少ない資金や少ない時間で、不労所得を得ている人を目にする機会もあるはずです。
収入が発生するまでに必要な資金や時間は人それぞれですので、あまり気にしないようにしましょう。
3.1年の間で20万円以上稼ぐと確定申告が必要
年間20万円以上の収益が発生した場合、確定申告をしなければいけません。確定申告の期間は、翌年の2月16日から3月15日までです。
確定申告間近になって焦らないためにも、日頃から領収書やレシートの整理をしておくと良いでしょう。
参考:国税庁
4.怪しい儲け話には耳を傾けない
不労所得を得る方法を探すときに、怪しい儲け話には耳を傾けないようにしましょう。SNSなどを利用して稼げている人を参考にするのは大事ですが、中には詐欺目的で発信している人もいます。
例えば「絶対に利益が出ます」や「楽に稼げます」などと謳っているものは注意しましょう。もし不安に感じるのであれば、金融庁など国の機関に登録されているか確認するのがおすすめです。
参考:金融庁
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不動産投資で月10万円の不労所得を得る方法
資産運用の中でも例えば不動産投資で月10万円稼ぐには、最初に物件取得にかかる費用をどの程度出せるのかが重要です。例えば、不動産の購入費用に3,000万円出せるとしたら、表面利回り4%のものを探す必要があります。
表面利回りの計算の仕方
- (120万円÷3,000万円)×100=4%
※120万円は年間の家賃収入
不動産取得にかけられる費用が減るほど、表面利回りも高くなってしまうため、理論的には購入費用が高いほど収益も得やすいとされています。
また、実際に不動産投資をする場合は、上記にプラスして修繕費や税金などが発生します。そのため、月10万円手元に残るようにしたいのであれば、もう少し稼ぐ必要があるでしょう。
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不労所得を作るための心得
不労所得で稼げるようになるまでは辛いことも多いでしょう。ですが、誰しも簡単に不労所得を得られるようになったわけではありません。
不労所得を得るまでは以下の点を忘れず行動しましょう。
- 不労所得を得るには地道な努力が必要
- 不労所得を得られてからも作業を続ける
1.不労所得を得るには地道な努力が必要
不労所得を得られるようになるには時間がかかります。時間がかかる理由としては、リスクを抑えるために長期的に取り組むことや、自分に合った方法を見つけるのに時間がかかってしまうことなどが挙げられます。
方法によっては稀にすぐ稼げてしまうこともあるでしょう。しかし、基本的には収益が発生するまで、そして収益が安定するまでには時間がかかります。
不労所得を得ることを目標にするのであれば、地道に努力し続けることも大切です。
2.不労所得を得られてからも作業を続ける
不労所得の仕組みを構築して稼げるようになってからも、ずっと利益を出し続けられるわけではありません。ときには構築した仕組みのメンテナンスが必要になる場合もあるでしょう。
例えば、ブログのアフィリエイトで収入を得る場合、記事の内容が古くなったら随時内容を更新する必要があります。このように、一度仕組みを構築しても作業を続けなければいけません。
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不労所得に関するよくある質問
最後に、以下の不労所得についてよくある質問に回答していきます。今後不労所得を得ることを目標にしている人は、是非こちらもチェックしておきましょう。
- 不労所得の中でも現実的に稼ぎやすい方法はどれ?
- 不労所得で月5万円稼ぐには時間がかかる?
- 不労所得だけで生活している人はいる?
- 不労所得で月30万円以上稼ぐことは可能?
稼ぎやすい方法は人それぞれ異なります。例えば、不労所得の仕組みを作るのに利用できる資金が、どの程度あるのかによっても選ぶべき方法は変わります。もし、少ない資金で不労所得を得ることを目指すのであれば、少ない資金からでも始められる方法を探すと良いでしょう。
時間がかかる場合の方が多いです。月に5万円を稼ぐまでの期間は、不労所得を得る方法や初期投資に利用できる資金によって異なります。そのためしっかりとしたポートフォリオを作成することが重要です。例えば、ブログなどの収益では利益が発生するまでにかかる時間は、ジャンルや投稿する本数によっても変わってきます。
不労所得だけで生活している人もいます。例えば、不動産投資の収益だけで生活している人もいれば、不動産投資とアフィリエイトの2本柱で収益を得て生活している人もいます。不労所得は「誰もが簡単にできるわけではないのでやめておけ」という声もありますが、稼ぎ方次第では不労所得だけで生活することも不可能ではありません。
ただし不動産投資の場合、物件を購入時のローンや経費など引かれる分があるため、実際は30万円以上稼がなければいけません。
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【まとめ】自分に合った方法で不労所得を得る仕組みを作ろう
不労所得で収入を得るためには、自分に合った方法で仕組みを作ることが重要です。稼げるようになるまでには時間もかかりますし、自分に合った方法でないとそもそも長続きしにくいです。
まだ、自分に合った方法を見つけられていない人は、本記事を参考にして方法を見つけ、不労所得で稼げる仕組みを作ってください。