みんなで大家さんは危ない?やばい?口コミ・評判を徹底解説!

家

監修者

柴田 剛秀

株式会社シュアーイノベーション ファイナンシャルプランナー

柴田 剛秀

AFP / 宅地建物取引士 / 2024年度 MDRT 成績資格会員

みんなで大家さんって危ない?やばい?

不動産投資型クラウドファンディングサービス「みんなで大家さん」をご存じでしょうか。みんなで大家さんは、少額から不動産投資に始められるサービスとして、近年人気を集めています。

しかし、その一方で、「みんなで大家さんは危ない」「裁判で詐欺になった?」という噂も根強くあります。

この記事では、「みんなで大家さん」の投資が本当に「危ない」のかどうかを判断できるようになります

投資を始める前の不安が解消され、より明確なビジョンを持って投資の世界に一歩を踏み出すことができるでしょう。

目次

みんなで大家さんは危ない?やばい?悪い口コミ・評判

投資は決して軽い決断ではありません。良い面だけでなく、懸念される点もしっかりと把握しておくことが重要です。その一環として、ここでは「みんなで大家さん」に関するイマイチな口コミや評判を集めてみました。

これらの情報を参考に、投資の決断を下す際には十分な情報収集と慎重な判断が求められます。それぞれの投資家が自身のリスク許容度と目標に照らし合わせて、最適な投資先を見つけることが大切です。それでは、「みんなで大家さん」について、以下の具体的な評判を見てみましょう。

悪い口コミ①:最低利回り7%とか怪しい

悪い口コミ②:節税できない

悪い口コミ③:元本保証がなく元本割れのリスクがある

悪い口コミ④:行政処分を受けた前科あり

みんなで大家さんの良い口コミ・評判

投資の世界は複雑で、成功の鍵は正確で信頼できる情報を得ることです。ここでは、「みんなで大家さん」についての良い口コミや評判を集め、それらから具体的な投資のヒントと実践的な知見について紹介します。これらのリアルな口コミは、これから不動産投資で将来の年金対策を始める方にとっては大変重要ですのでしっかりチェックしておきましょう。

良い口コミ①:安定した運用期間の「みんなで大家さん」

良い口コミ②:高利回りで振り込まれてる

良い口コミ③:みんなで大家さんは途中返金可能

みんなで大家さんとは?

不動産投資に興味のある人なら、一度は「みんなで大家さん」という名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

「みんなで大家さん」(みんなでおおやさん)とは何か、どのようなサービスなのか、不動産投資の新たな投資手法として近年注目を集めているので、この記事では、「みんなで大家さん」の基本情報とその仕組みやからくりについて詳しく解説します。

みんなで大家さんの基本情報

「みんなで大家さん」は、販売会社と運営会社に分かれており、不動産特定共同事業法に基づく不動産投資ファンドです。このサービスは、少額から不動産投資に参加でき、安定した利回りと安全性を高めた資産運用商品を提供しています。

販売代理人(運営企業) 都市綜研インベストファンド株式会社
代表取締役社長 栁瀨 健一
営業者(運営企業) みんなで大家さん販売株式会社
代表取締役社長 栁瀨 健一
想定利回り 約6.0%〜7.0%
出資最低額 100万円
運用期間の目安 約3~5年(年6回の分配)
メディア メンバーズサロン

みんなで大家さんのからくりとは?仕組みを解説

「みんなで大家さん」は、不動産投資のクラウドファンディングサービスで、個人が少額から不動産投資を行うことができるプラットフォームです。運営会社の公表によると、過去に元本割れが一度もなく、平均利回りは約6%〜7%と高水準です。

このシステムのからくりは、多くの個人投資家が資金を出し合って不動産を購入し、その運用から得られる収益を分配する仕組みで、一般的な不動産投資と異なり、大きな資本を必要とせず少額から参加可能であることが特徴です。

また、不動産の選定から管理、運用に至るまでのプロセスを専門の運用会社が行うため、投資家は専門知識がなくても参加できます。

みんなで大家さんのメリット5選

「みんなで大家さん」というサービスについて興味がありますか?そのメリットは何でしょうか?ここでは、「みんなで大家さん」のメリットを5つ紹介します。これらのメリットを理解することで、あなたの不動産投資の道筋がより明確になるでしょう。

そして、他の投資家がどのように利益を得ているのか、またどのような点が魅力的であるのかを具体的に理解することができます。

実際に2023年5月に行われた日本マーケティングリサーチ機構調べでも「安心できる」「ほったらかしで楽」とポジティブな口コミも多く散見されます。

みんなで大家さんのメリット:

理由①:過去に一件も元本割れがないという安心感
理由②:6%~7%という高利回りが期待できる
理由③:4年〜5年という安定した運用期間がある
理由④:「不動産特定共同事業許可」を取得していることで信頼性がある
理由⑤:いつでも途中解約が可能で、柔軟な運用が可能

メリット①:過去に一件も元本割れなし

「みんなで大家さん」の最大のメリットは、過去に一度も元本割れがないという実績があることです。これは、不動産投資家からすると安心材料として、サービスへの信頼性を高める要素です。

不動産投資は、市場の変動や物件の価値の変化など、予測不能な要素が多く存在し、その性質上リスクを伴います。しかし、「みんなで大家さん」では、これまでの実績が示す通り、投資家が元本を割ってしまうリスクが非常に低いことが分かります。

これは、同サービスが提供する物件の選定基準の厳しさや、運用の透明性によるものでしょう。さらに、「みんなで大家さん」は、サービス開始から16年間で一度も元本割れがないと公表しています。これは、運営会社の適切な運用と、不動産市場の堅調な推移が背景にあると考えられます。不動産投資の魅力であるほったらかし投資を実現することができるかもしれません。

メリット②:6%~7%の高利回り

「みんなで大家さん」は、その高い利回りが大きな魅力となっています。一般的に不動産投資の平均利回りは低い傾向にありますが、このサービスでは6%〜7%という業界内でも特に高い利回りを提供しています。

これは投資効率が良く、同じ投資額でより多くの収益を期待できることを意味します。その結果、多くの投資家にとって魅力的であり、投資の動機付けとなることが多いです。実際に、多くの投資家からは、「予想以上の収益が得られた」「市場平均を上回る利回りに満足」といった良い口コミが寄せられています。

ただ、高い利回りは、それだけリスクも高いという意味です。不動産投資の最大のメリットはその安定性であり、都市部の需要が高く、安定したエリアでのワンルームマンション投資を始めるためには、MIRAP(ミラップ)がおすすめです。

 MIRAP(ミラップ)は、「所有」による資産形成を推奨しており、これはNISAやiDeCoと同じく、短期的な利益追求よりも長期的な年金対策や資産運用を目指す方に適しています。

メリット③:4年〜5年という安定した運用期間

「みんなで大家さん」の4年から5年の安定した運用期間は、不動産投資におけるリスクを分散し、安定した収益を見込むことができる重要な要素です。この期間は市場の変動に左右されにくく、物件の価値が時間とともに増加する可能性があります。

さらに、この期間は賃貸収入を安定的に得るのに十分な長さで、投資家は安定した収入源を確保し、投資のリスクを軽減することができます。これらのメリットにより、投資家からは、「長期間安定した収入が見込める」「市場の短期変動に左右されない安心感」といった良い口コミが寄せられています。

メリット④:「不動産特定共同事業許可」を取得

「みんなで大家さん」が取得している「不動産特定共同事業許可」は、以下の要素を保証し、投資家に信頼性と安全性を提供します。

法律に基づいた適切な運営: 事業者は法律に基づいて適切な運営を行うことが義務付けられています。これにより、投資家は事業の透明性を確認し、安心して投資を行うことができます。

資金の適切な管理: この許可は、事業者が投資家からの資金を適切に管理し、不正使用を防ぐための法的な枠組みを提供します。これにより、投資家は自分の資金が適切に扱われることに安心感を持つことができます。

投資のリスクの低減: これらの要素は、投資のリスクを低減し、より安全な投資環境を提供します。

このように、「不動産特定共同事業許可」の取得は、「みんなで大家さん」の大きなメリットとして評価されています。

メリット⑤:いつでも途中解約が可能

「みんなで大家さん」のサービスは、投資家がいつでも自由に契約を解除できるというメリットを提供しています。これは、一度契約を結んだ後でも、ライフスタイルや経済状況の変化に柔軟に対応できるという大きな利点です。

特に、不動産投資初心者にとっては、いつでも撤退できる安心感があり、投資を始める際の心理的なハードルを下げる効果もあります。さらに、市場の状況や自身の投資戦略に応じて、スムーズに資産配分を調整することができ、より効果的な資産運用を行うことが可能になります。

みんなで大家さんのデメリット5選

「大家さんはどのレベルで危険なのか?」「裁判で詐欺になった?」「どのようなリスクやデメリットが存在するのか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。投資とは、魅力的なリターンの裏に隠れるリスクレベルを理解し、それに対してどう備えるかがカギとなります。

この記事では、「みんなで大家さん」に関連する具体的なデメリットや注意点を、実際のユーザーの声やデータに基づき詳細に解説します。

みんなで大家さんが危ないと言われる理由・デメリット:

理由①:投資金額が100万円からと高額である
理由②:運営会社が上場していないため、情報開示が不十分である
理由③:過去に裁判ではなく行政処分を受けた経歴がある
理由④:元本保証がないため、投資リスクが高い
理由⑤:節税対策には利用できないため、税金の負担が大きい

デメリット①:投資金額が100万円から

「みんなで大家さん」は、最低投資金額が100万円からとなっています。これは、初めて不動産投資を行う方にとっては大きな初期投資となり、投資を躊躇させる要因となるかもしれません。

この金額は、不動産投資のリスクを分散するための措置である一方、投資家のリスクレベルや資金状況によっては、投資への機会が難しくなる可能性もあります。特に、他の不動産投資サービスと比較して、100万円という最低投資金額は高いと感じられるでしょう。

口コミでは、「100万円の初期投資がハードル高い」「もう少し少額から始められたら」といった意見が見受けられます。他の不動産投資プラットフォームでは、10万円程度からの投資が可能なものもあり、初心者や小額投資家にとっては選びやすい選択肢となっています。

「みんなで大家さん」のデメリットを考慮した上でMIRAP(ミラップ)は、都市部の中古1Rマンションに焦点を当てた不動産投資とテクノロジーの融合による資産形成サービスで、初心者でも取り組みやすいミドルリスク・ミドルリターンの投資商品です。

このサービスでは、融資を活用することで少額からでも大きな資産形成が可能であり、物件を購入した後はMIRAP(ミラップ)が管理を代行するため、オーナーは時間をかけずに本業に専念できます。

新たに不動産投資で資産形成を考えている方や、少額から始めて長期的な運用を目指す方にとって、MIRAP(ミラップ)のサービスは特に魅力的です。

デメリット②:運営会社が上場してない

上場企業は、一定の規模と経済的安定性を持つことが求められ、株式取引所の厳しい審査を通過し、定期的に財務情報を公開することが義務付けられています。これにより、投資家は企業の経済状況を評価し、投資判断を下すことが可能です。

しかし、「みんなで大家さん」の運営会社である都市綜研インベストファンド株式会社は、上場していないため、財務情報の公開や経済状況の評価が限定的であるという点がデメリットとされています。口コミでは、「運営会社が上場していないため、経営状況が不安」との意見が見られました。

デメリット③:行政処分を受けた経歴

「みんなで大家さん」の運営会社である都市綜研インベストファンドは、平成25年5月に大阪府から不動産特定共同事業者に対する行政処分を受けました。処分の内容は、「不動産特定共同事業に係る業務の60日間の一部停止」でした。

この処分は、都市綜研インベストファンドの平成23年度貸借対照表において、約32億円の資産過大計上があったことが一つの理由とされています。この処分に関する情報が公表された際、一部の投資家からは「運営の信頼性に疑問がある」「より安全な投資先を探すべき」といった懸念の声が上がりました。

デメリット④:元本保証がなく元本割れの可能性がある

みんなで大家さんは、元本保証がありません。つまり、運用期間中に不動産の価値が下落した場合、投資家は元本を失う可能性があります。

不動産特定共同事業法では、不動産特定共同事業の事業者が元本保証を行うことは禁止されています。そのため、みんなで大家さんも元本保証を行っていません。

不動産投資は、物件の価格変動や空室リスクなどのリスクがあります。そのため、元本保証がない不動産投資は、投資家にとってリスクが高いと捉えられます。そのため、みんなで大家さんへの投資を検討する際には、元本を失うリスクを十分に理解した上で行う必要があります。

デメリット⑤:節税対策には利用できない

「みんなで大家さん」は動産小口化商品という金融商品のため、従来の不動産投資より節税対策は期待できませんしかし、現金ではなく不動産小口化商品で資産を持っておくことで資産圧縮効果が期待でき、相続税対策に役立つ可能性があります。

「みんなで大家さん」は、投資商品の中でも「不動産特定共同事業商品」に分類されます。不動産特定共同事業商品によって発生する利益は、雑所得です。雑所得の課税方法は総合課税です。

みんなで大家さんの契約までの流れ

投資の世界では、事前に正しい情報を得ることが非常に重要で、契約までの流れを理解しておくことでスムーズに投資を始められます。

また、契約までのポイントや注意点を押さえることで失敗を防ぐことができます。ここでは、「みんなで大家さん」の契約までの流れをわかりやすく解説します。

①無料の資料請求
②送付された資料を確認
③申込手続き
④契約手続き

①無料の資料請求

「みんなで大家さん」への投資を考えている方には、まず無料の資料請求をおすすめします。ウェブサイトから簡単に申し込むことができ、またフリーダイヤルでの電話申込も可能です。

基本的な個人情報を入力するだけで手続きが完了し、特別な知識や事前準備は必要ありません。この手軽さは、忙しい現代人にとって大きな利点となります。

出典:みんなで大家さん【公式サイト】

②送付された資料を確認

送付される資料には、物件の詳細情報、運用計画、収益予測、契約条件などが含まれています。これらの情報は、投資の可否を判断する上で不可欠です。物件の場所や特性、建物の状態、周辺環境など、具体的な詳細に目を通すことが重要です。

また、契約条件の部分では、投資家としてのあなたの権利と義務、物件の所有権の移転方法、解約条件などが明記されています。これらの条件を理解し、納得できるものかどうかを検討することが大切です。

送付された資料を確認することは、単に情報を受け取るだけでなく、それを分析し、自身の投資戦略に合わせて適切な判断を下すための重要なステップとなります。

③申込手続き

送付された資料の中に申込書が同封されています。

申込書を郵送する際には、以下の書類を提出する必要があります。

本人確認書類のコピー(いずれか1点):

運転免許証
マイナンバーカード
在留カード
運転経歴証明書
特別永住者証明書

④契約手続き

申込書を送った後、次に、契約書類、重要事項説明書、匿名組合契約書が送られてきます。これらの書類には投資の条件、リスク、権利、義務などが明記されており、投資家は捺印することで条件を受け入れることになります。

これにより、契約書に問題がなければ申し込みが完了し、運用が開始されます。

まとめ

みんなで大家さんは、2008年にサービスを開始して以来、16年以上にわたって運営されています。しかし、みんなで大家さんについては「裁判になった?」「危ない」という噂も根強くあります。これは、2012年に行政処分を受けた事例が元になっている可能性があります。

しかし、これらの理由を個別に検証すると、いずれも問題が解消されていることがわかります。また、みんなで大家さんは、不動産特定共同事業法に基づいて運営されており、金融庁の監督を受けています。そのため、事業の健全性や投資家の権利は、一定のレベルで確保されています。

したがって、みんなで大家さんは、信頼性の高いサービスと言えるでしょう。ただし、不動産投資には元本割れのリスクがあることは、忘れてはいけません。また、みんなで大家さんは、最小投資金額が100万円と高額であるため、投資のハードルが高いことも注意が必要です。これらの点に注意しながら、投資を検討してみてください。

そこで、都市部の中古ワンルームマンションに特化した不動産投資サービスを提供しているMIRAP(ミラップ)は、初心者に特におすすめです。月々5,000円から始められる手軽さが魅力となっています。

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