日商エステムの評判や口コミは？おすすめできる人やメリット・デメリットを解説

「日商エステムにはどんな口コミが寄せられている？」
「日商エステムを利用するメリットは？」
このような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、日商エステムの口コミについて、良い内容と批判的な内容に分けて紹介します。

あわせて、日商エステムでマンション投資を始めるメリット・デメリットや、おすすめできる人も解説します。

日商エステムでの不動産投資を検討している人に必見の内容です。ぜひ、最後までご覧ください。

東京日商エステムとはどんな会社？

 株式会社日商エステムは、ワンルームマンション投資をはじめとする、不動産投資を手掛けている会社です。創業から33年の歴史があり、297棟・29,000戸以上のマンションを供給した実績があるため、良い評判を集めています。

日商エステムは、創業から非上場戦略を展開しています。株主の意見ではなく、自分たちの意見をもとに会社を成長させるという思いがあるからです。

日商エステムグループは全国に広がっているため、多くの人が利用できます。本社は大阪市にありますが、日商エステム名古屋支社や東京日商エステムなど、中京圏・関東圏にも範囲を拡大しています。

その他、日商エステムの基本情報は以下の通りです。

会社名	日商エステム
本店所在地	〒542-0081大阪市中央区南船場2丁目9番14号
創業	1991年12月
業界	不動産
事業内容	自社分譲マンション・一戸建の販売、マンション等の設計・施工・企画・立案、不動産・土地の有効活用・企画・立案

日商エステムには、「エステムコート」シリーズと「エステムコートプラザ」シリーズがあります。以下でそれぞれ詳しく解説します。

ファミリー向けマンション｜「エステムコート」シリーズ

エステムコートシリーズでは、ファミリー向け都市型分譲マンションを取り扱っています。最新の設備や仕様を採用しており、空間のゆとりや快適さを大切にしている点がポイントです。

エステムコートシリーズでは、セキュリティー面も重視されています。具体的には、特殊な鍵を使ったダブルロックや、除き防止機能が付いたドアスコープなどです。

家族で安心して過ごしたい人向けのシリーズと言えるでしょう。

ワンルームマンション｜「エステムコートプラザ」シリーズ

エステムコートプラザシリーズでは、ワンルームマンションを取り扱っています。ターミナル駅へのアクセスが良い場所が選ばれており、都心での生活ニーズに特化している点がポイントです。

立地条件だけでなく、物件自体もこだわり抜かれています。厳しい建築基準が設けられており、安全面に心配はいりません。デザイン面でも工夫がなされており、個性を反映した空間を創造しています。

東京日商エステムは年収500万円以上であれば不動産投資を始められる

日商エステムでは、年収500万円以上であれば不動産投資を始められます。日商エステムの利用者のうち、およそ40％が年収600万円未満です。利用者の年齢層を比較しても若い人が多く、30代までが半分以上を占めています。

不動産投資を目的とした融資を受けるためには、申請者の年収・属性だけでなく、対象物件についても評価されます。収益が見込まれる優良な物件を選べば、年収が500万円程度でも、十分に融資を受けられるでしょう。

日商エステムは怪しい？口コミや評判を紹介

日商エステムにはさまざまな口コミが寄せられています。良い内容・批判的な内容ともに、以下で詳しく紹介します。

日商エステムの良い内容の口コミや評判

日商エステムに関する良い内容の口コミ・評判を紹介します。

引用：不動産投資のミカタ「日商エステムに関する不動産投資家による評判や口コミ」

引用：不動産投資のミカタ「日商エステムに関する不動産投資家による評判や口コミ」

引用：不動産投資のミカタ「日商エステムに関する不動産投資家による評判や口コミ」

引用：不動産投資のミカタ「日商エステムに関する不動産投資家による評判や口コミ」

さまざまな管理を任せられる点や、家賃収入に期待できる点を評価する口コミがいくつかありました。手間をかけず不動産投資で収益を上げたい人に、日商エステムは向いています。

購入する際にとても丁寧に説明してくれたという口コミもありました。不動産投資にあまり慣れていない人にもおすすめです。

日商エステムの批判的な内容の口コミや評判

日商エステムに関する批判的な内容の口コミ・評判を紹介します。

引用：不動産投資のミカタ「日商エステムに関する不動産投資家による評判や口コミ」

引用：不動産投資のミカタ「日商エステムに関する不動産投資家による評判や口コミ」

引用：X

引用：X

日商エステムから、迷惑電話がかかってくるという評判が複数見られています。しつこく電話がかかってくる場合、怪しいと感じる人も少なくないようです。

また、日商エステムの対応に不満を感じている口コミもありました。連絡が遅かったり、契約書に関してトラブルになったりするケースがあったようです。

一方、不動産投資に失敗したという口コミはあまり見られませんでした。

日商エステムでマンション投資を始めるメリット5つ

日商エステムでマンション投資を始めるメリットは主に以下の5つです。

• 創業33年目で29,000戸以上の供給実績があり安心できる
• アプリで簡単に物件の管理ができる
• 入居率99.0％の実績で空室リスクを回避できる
• 大都市圏に多くの物件を所有しており入居者に選ばれやすい
• マンション投資の全ての業務を依頼できるため時間を取られない

以下でそれぞれ詳しく解説します。

日商エステムのメリット1：創業33年目で29,000戸以上の供給実績

日商エステムは、創業から33年を迎える会社です。これまで29,000戸以上の供給実績があり、安心して利用できるでしょう。

不動産投資を扱う会社の中には、収益を上げにくい物件も扱っているような会社も存在します。悪質な会社を完璧に見分けることは困難ですが、豊富な実績は安心材料となるでしょう。

例えば、首都圏の投資用マンションを供給しているFJネクストの供給実績は、23,910戸です。FJネクストは創業43年を迎える大手の不動産投資会社ですが、日商エステムは供給実績で上回っています。

日商エステムのメリット2：アプリで簡単に物件の管理ができる

日商エステムでは、アプリで簡単に物件を管理できます。物件オーナー向けのアプリ「エステムクラブ」を使えば、物件情報をいつでも確認可能です。

エステムクラブでは、具体的に以下のような事ができます。

• 物件の情報の確認
• 困りごとをチャットで解決
• 見積もりの承認作業
• 共用設備の利用方法や空き状況の確認・利用予約

不動産投資を気軽に行いたい人に、日商エステムは向いているでしょう。

日商エステムのメリット3：入居率99.0％の実績

日商エステムには、入居率99.0％の実績があります。不動産投資の大きなリスクとして空室リスクが挙げられますが、日商エステムならばあまり心配はいりません。

高い入居率を実現している要因は、日商エステムによるトータルサポートです。滞納保証システムや退去立会い、退去後のリフォームなど、幅広くサポートしてくれます。

日商エステムのメリット4：大都市圏物件が多い

日商エステムは、関西圏・首都圏・中京圏といった大都市圏に多くの物件を所有しています。現在の日本では都市部に人口が集中しているため、入居者に選ばれやすい点が特徴です。

大都市圏の中でも、日商エステムのマンションの多くは交通利便の良い場所にあります。

また、都市部の人口増加や再開発などの影響によって賃貸人気が高くなり、安定した家賃収入が期待できるでしょう。

日商エステムのメリット5：マンション投資の全ての業務を依頼可能

日商エステムを利用すれば、マンション投資に関する全業務を依頼できます。具体的に、依頼できる業務は以下の通りです。

• 契約手続き
• クレーム対応
• 家賃管理や滞納家賃の回収
• 物件の清掃・メンテナンス

上記の全ての業務を一人でおこなうとなると、膨大な時間が必要です。

しかし、日商エステムに依頼すれば、オーナーが物件の管理に時間を使う必要がないため、本業に集中できます。普段は不動産投資について考えたくない人に、日商エステムはおすすめできます。

日商エステムで不動産投資を始めるデメリット3つ

日商エステムでマンション投資を始めるデメリットは主に以下の3つです。

• 対象地域が東京・大阪・名古屋などの大都市圏のみで地方の物件が非常に少ない
• マンションの管理を委託する場合は家賃収入の5%前後のコストがかかる
• 空室が出ると収入が減る

以下でそれぞれ詳しく解説します。

日商エステムのデメリット1：地方の物件が非常に少ない

日商エステムの対象地域は、東京・大阪・名古屋などの大都市圏のみとなっています。そのため、地方の物件は非常に少ないです。

地方の物件は価格が低いため、初期費用を抑えて投資を始められます。競合となる物件が少ない点もメリットです。しかし、日商エステムを利用する場合、地方ならではのメリットは享受できません。

大都市圏でのマンション投資をするならば問題ないですが、地方でマンション投資をしたい人に日商エステムはおすすめできません。地域に密着した不動産会社を探すとよいでしょう。

日商エステムのデメリット2：家賃収入の約5%コストがかかる

日商エステムにマンションの管理を委託する際、家賃収入の5％前後のコストがかかります。家賃収入を全て自分の取り分としたい人に、日商エステムは向いていないでしょう。

また、修繕費用やシステム使用料、更新事務手数料などが別途かかる場合もあります。購入時以外にも、コストがかかる点に注意が必要です。

日商エステムのデメリット3：空室が出ると収入が減る

不動産に投資する以上仕方のないことですが、空室が出ると収入が減ってしまいます。日商エステムは高い入居率を誇りますが、空室リスクが0にはなりません。

空室が多くなり期待通りの家賃収入が得られなくなると、赤字経営となる可能性もあります。不動産投資を始める際には、空室リスクについて理解しましょう。

日商エステムでの不動産投資がおすすめできる人

日商エステムでの不動産投資がおすすめできるのは以下のような人です。

• できるだけ入居率が高いマンションに投資したい人
• マンションの管理を任せて空いた時間を有効活用したい人
• 実績がある会社の不動産に投資したい方

以下でそれぞれ詳しく解説します。

入居率が高いマンションに投資したい人

日商エステムは、できるだけ入居率が高いマンションに投資したい人におすすめです。日商エステムの物件は入居率が99％を超えているため、空室リスクをかなり抑えられます。

例えば、月間家賃収入が200万円だった物件で入居率が10％低下すると、収入は20万円下がります。入居率の高さは、家賃収入に直結しているのです。

不動産投資において、空室リスクは大きな不安材料です。日商エステムを利用すれば、空室リスクをあまり気にせず、オーナーとして過ごせるでしょう。

マンションの管理を任せて空いた時間を有効活用したい人

マンションの管理を任せて、空いた時間を有効活用したい人に、日商エステムはピッタリです。面倒な手続きや問い合わせなども依頼できるため、オーナーの時間が使われることはほとんどありません。

空いた時間で本業に集中したり趣味に取り組んだりすれば、有意義な時間となるでしょう。不動産投資に時間をかけたくない方に、日商エステムはおすすめです。

実績がある会社の不動産に投資したい方

実績がある会社の不動産に投資したい方にも、日商エステムはおすすめです。日商エステムには29,000戸以上の提供実績があり、安定したマンション運営に関する豊富なノウハウが蓄積されています。

例えば、購入のためのライフプランニングや、契約・ローン手続きのアドバイスを受けることが可能です。メンテナンスに関しても、蓄積されたノウハウにより、適切な修繕・改修プランを提案してもらえます。

不動産投資を行ううえで、どの不動産会社を利用するかはかなり重要です。不動産会社によっては、コストがかかる一方で思うように収益を上げられないケースもあります。信頼できる会社を利用したい人は、日商エステムを検討してみましょう。

日商エステムで不動産投資を始める際の3つの手順

日商エステムで不動産投資を始める際の手順は以下の通りです。

• 手順1：日商エステムに問い合わせる
• 手順2：物件の選定・購入
• 手順3：投資開始

それぞれの手順について詳しく解説します。

手順1：日商エステムに問い合わせる

日商エステムで不動産投資を検討している場合は、まずは気軽に問い合わせましょう。マンション投資の経験が豊富なスタッフと相談できます。

公式サイトから、無料で資料請求も可能です。マンションの経営に関する、スタートアップガイドブックを受け取れます。

不動産投資を検討している方には、MIRAPの利用もおすすめです。

公式サイトから資料請求すると、無料で不動産投資のメリットや不動産投資のポイント、MIRAPの特徴などがまとめられた資料を受け取れます。

マンション投資に特化しており、管理手数料が1,000円からと安く設定されているため、できるだけ費用をかけずにマンションに投資したい方は資料請求してみましょう。

手順2：物件の選定・購入

日商エステムで不動産投資を始めると決めたら、物件の選定・購入に進みます。不動産投資を成功させるためには、慎重に物件を選ばなければなりません。

日商エステムは、都心部の優良物件を数多く取り扱っています。地域の利便性や発展性なども踏まえて、納得のいく物件を選定しましょう。

手順3：投資開始

物件の選定が完了し購入が済んだら、いよいよ不動産投資の開始です。日商エステムであれば、物件の管理を任せられます。

賃貸管理を委託する場合、仲介手数料と管理委託費が生じます。仲介手数料の上限は宅地建物取引業法にて決められており、1ヵ月分の家賃の1.1倍です。また、日商エステムの場合、管理委託費は家賃収入額の5％前後に設定されています。

マンション投資で成功するためのコツ3つ

マンション投資で成功するためのコツは主に以下の3つです。

• 表面利回りではなく実質利回りを計算して利益が上がりそうな物件を選ぶ
• 空室や災害を考慮して収支シミュレーションをおこなう
• 万が一の時のために少額から始めてリスクヘッジしておく

それぞれのコツを詳しく紹介します。

コツ1：表面利回りではなく実質利回りから物件を選定

マンションを選ぶ際は、表面利回りではなく実質利回りを重視しましょう。表面利回りが良くても、実質利回りがマイナスならば赤字経営であるからです。

表面利回りとは、物件の価格に対して家賃収入をどれだけ得られているかを表す数値です。

具体的には、以下の式で表されます。

実質利回りとは、運営や購入にかかるコストを考慮したうえで、どれだけ収益を上げられるかを表す数値です。具体的には、以下の式で表されます。

不動産投資で成功するためには、必要コストを考慮した実質利回りを計算し、物件を選びましょう。

コツ2：空室や災害を考慮して収支シミュレーションをおこなう

不動産投資をする際は収支シミュレーションを行いますが、空室や災害などを十分に考慮しましょう。リスクを考えていない、都合のよいシミュレーションではいけません。

空室リスクや災害リスクを考慮せずに収支シミュレーションをすると、予想より家賃収入を得られない事態が考えられます。計画通りに収益が上がらないと、赤字経営に陥りかねません。

マンション投資には、空室や災害以外に、家賃滞納リスクや老朽化リスク、金利変動リスクなどもあります。さまざまなリスクを踏まえて、適切な収支シミュレーションを行いましょう。

コツ3：少額から始めてリスクヘッジ

不動産投資では、万が一に備えて少額から始め、リスクヘッジしておきましょう。いきなり高額で開始すると、思うように収益を得られず、大きな負債を抱える可能性があります。

少額で不動産投資を始めれば、赤字経営となった場合でも負債額を抑えられます。そのため、失敗してしまった際に軌道修正しやすいです。

ただし、少額から始める場合は得られる収益も少なくなります。大きく資産を増やすのは難しいため注意しましょう。

まとめ

日商エステムは、都市部の物件を管理している不動産会社です。年収が500万円以上あれば、不動産投資を始められます。

日商エステムには29,000戸以上の供給実績があり、安心して利用可能です。入居率99.0％の実績もあり、空室リスクをかなり抑えられます。

日商エステムで不動産投資をする場合、管理をほとんど任せられます。本業に集中したい人には、日商エステムでの不動産投資がおすすめです。