【最大5万円】面談するとAmazonギフト券がもらえる不動産投資会社 今すぐランキングを見る

年利5パーセントは現実的?1,000万円と積立のシミュレーションと達成方法

年利5パーセントで運用できれば、1,000万円は20年後に約2,653万円まで増えます。預金金利が0.1%前後にとどまるなかで、5%という数字は高すぎる目標に見えるかもしれません。

年金積立金を運用するGPIFの実績は年率4%台で、5%は決して非現実的な水準ではないところです。ただし税金を引くと手取りの利回りは3.98%まで下がり、商品選びを誤れば元本を割ります。

年利5パーセントについて、次の4点を整理して解説します。

  • 1,000万円と積立で増える金額のシミュレーション
  • 単利と複利、税引後で変わる実質の利回り
  • 年利5%を狙える投資先の特徴
  • ポートフォリオの組み方と注意点
2024年度版 プロも選ぶ積立投資の新定番 不動産投資 当メディアが選んだ不動産投資会社 総合人気ランキング 2024年度版 プロも選ぶ積立投資の新定番 不動産投資 当メディアが選んだ不動産投資会社 総合人気ランキング
ハイキャリア向け不動産投資会社 第1位 2024年 当メディア 不動産投資会社ランキングより

人気No.1

MIRAP
MIRAP

主要駅付近
4-5%程度

99.8%

RENOSY
RENOSY

3-5%程度

99%

プロパティエージェント
プロパティ
エージェント

4%以上

99.5%

あわせて読みたい
不動産投資おすすめ会社ランキング22選【最新2026年】悪い評判や口コミ特徴を徹底比較 2026年 完全保存版 不動産投資会社おすすめランキング22選 メリット・デメリット・口コミを徹底比較 📅 2026年 随時更新 忖度なし比較 22社掲載 「不動産投資会社のおす...
あわせて読みたい
RENOSYとMIRAPの違いは?メリットやデメリット、口コミを徹底比較! 不動産投資を考える際に、どのサービスを利用するかは重要なポイントです。特に人気の高い「RENOSY」と「MIRAP」は、それぞれ異なる特徴を持ち、多くの投資家に利用され...
目次

年利5パーセントは現実的な目標か

年利5パーセントは、長期の分散投資で狙える水準です。単年で5%を確実に取る運用ではなく、10年20年の平均で5%に着地させる考え方になります。

短期では、マイナスの年も当然出てきます。値動きのある資産に投資する以上、単年の成績はぶれるためです。

預金だけで5%に届く商品はありません。日本の普通預金金利は0.1%前後で、定期預金でも0.3%程度にとどまります。

目標を5%に置くなら、値動きのある資産を組み入れる前提になります。元本を減らさずに5%を取る方法は存在しません。

どこまでの下落なら受け入れられるかを先に決めます。許容できる範囲を超えた配分は、途中で投げ出す原因です。

GPIFの運用実績は年率4%台

公的年金を運用するGPIFの実績が、目標設定の目安になります。年金積立金管理運用独立行政法人の2001年度以降の運用実績は、年率4%台です。

GPIFのポートフォリオは、国内株式・外国株式・国内債券・外国債券を各25%ずつ組み合わせた構成です。特殊な商品を使わず、一般の個人でも同じ配分を再現できます。

運用資産は200兆円を超え、世界最大級の年金基金として知られています。長期の運用実績としては、参照する価値の高いデータです。

年率4%台という数字は、単年の成績ではありません。プラス20%の年もあればマイナス10%の年もあり、平均すると4%台に落ち着いています。

個人が5%を狙うなら、GPIFより株式の比率を高める必要があります。値動きの幅も同時に大きくなる点は避けられません。

GPIFは四半期ごとに運用状況を公表しています。誰でも閲覧でき、配分の変更履歴まで確認できます。

四半期単位では大きな赤字を計上した期もありました。長期の平均で見て初めて、4%台という数字が意味を持ちます。

個人の運用でも、評価する単位は年ではなく10年です。

資産クラス別の平均リターン

年利5パーセントを狙えるかどうかは、何に投資するかで決まります。全世界株式の過去30年の平均リターンは年7%前後で推移してきました。

米国株式のS&P500は、より高い年8%から10%の実績があります。ただし2008年には年間で40%近く下落した年もありました。

先進国債券の平均リターンは年2%から3%です。値動きは小さいものの、単独で5%には届きません。

国内の不動産投資は、区分マンションの表面利回りで年4%から5%が相場です。経費と空室を引いた実質利回りは3%前後まで下がります。

過去のリターンは将来を保証しません。ただし資産クラスごとの水準感を知らないまま目標を立てると、実現できない配分を組むことになります。

年利5パーセントは、単年で確実に取る数字ではありません。プラス20%の年とマイナス10%の年をならして、10年20年の平均で5%に着地させる目標です。

R-EAL編集部

GPIFは国内外の株式と債券を各25%ずつ持ち、2001年度以降の実績は年率4%台です。個人が5%を狙うなら、株式の比率を高める必要があります。

資産クラス長期の平均リターンの目安値動きの大きさ
全世界株式年7%前後大きい
米国株式(S&P500)年8〜10%大きい
先進国債券年2〜3%小さい
区分マンション投資実質年3%前後中程度
定期預金年0.3%前後ほぼなし

年利5パーセントで資産はいくら増えるのか

年利5パーセントの効果は、運用期間の長さで大きく変わります。複利で回せば、10年と30年では増え方の差が3倍以上に開きます。

元本1,000万円を年利5%で複利運用した場合、10年後は約1,629万円です。20年なら約2,653万円、30年では約4,322万円です。

積立で始める場合は、投じた元本の合計と運用益を分けて考えます。毎月5万円を20年続けると元本1,200万円に対し、資産は約2,056万円まで育つ計算です。

一括と積立のどちらが有利かは、相場の動き方で変わります。右肩上がりなら一括、上下を繰り返すなら積立が有利です。

始める時点でどちらになるかは分かりません。まとまった資金があるなら、数回に分けて投じる方法が無難です。

1,000万円を一括で運用した場合

まとまった資金を一度に投じると、複利の効果を最大限に受けられます。1,000万円を年利5%で30年運用すると、約4,322万円になる計算です。

10年時点では約1,629万円で、運用益は629万円です。20年時点では約2,653万円まで増え、運用益は1,653万円に達します。

後半になるほど増え方が加速する点が複利の特徴です。20年目から30年目までの10年間だけで、資産は1,669万円増えます。

同じ10年でも、最初の10年の増加分は629万円にとどまります。運用元本が大きくなるほど、同じ利率でも増える金額は膨らむためです。

一括投資には、投じた直後の下落に弱いという弱点もあります。購入時期を数回に分けることで、価格変動の影響をならせます。

30年という期間を確保できるのは、30代までに始めた場合です。50代で運用を始めるなら、想定できる期間は10年から15年になります。

期間が短いほど、複利の効果は限定的です。同じ1,000万円でも、10年なら増える金額は629万円にとどまります。

使う時期から逆算して、取れるリスクの大きさを決めましょう。

毎月5万円を積み立てた場合

積立投資では、時間の経過とともに元本も増えていきます。毎月5万円を年利5%で20年積み立てると、資産は約2,056万円です。

投じた元本の合計は1,200万円で、運用益は約856万円になります。10年なら元本600万円に対して約776万円、運用益は176万円です。

30年続けた場合は元本1,800万円に対して約4,161万円まで育ちます。運用益は2,361万円で、元本を大きく上回ります。

積立は購入価格を平準化できるため、始めるタイミングを選びません。相場が下がった局面では、同じ金額でより多くの口数を買えます。

毎月の金額を増やすほど到達点は上がります。5万円を8万円に増やせば、20年後の資産は約3,289万円です。

NISAのつみたて投資枠は年120万円まで使えます。毎月10万円までなら、非課税で積み立てられる計算です。

積立の途中で金額を変更しても、複利の効果は途切れません。収入が増えた時点で増額する運用でも問題ありません。

複利は後半ほど効きます。1,000万円を年利5%で運用した場合、最初の10年の増加は629万円ですが、20年目から30年目の10年では1,669万円増えます。

72の法則で倍になる年数を出す

資産が2倍になる年数は、暗算でも見積もれます。72を年利で割れば、元本が倍になるまでの年数を概算できます。

年利5%なら72割る5で14.4年です。1,000万円は約14年で2,000万円に達します。

年利3%では24年、年利7%では約10.3年という結果です。利率が2ポイント違うだけで、到達までの時間は10年以上変わります。

金利が0.3%の定期預金に当てはめると、240年かかる計算になります。預金だけで資産を倍にする発想が成り立たない理由です。

72の法則は複利を前提とした概算です。実際には税金や手数料が引かれるため、想定より時間はかかります。

R-EAL編集部

年利5%なら、72の法則で14.4年に資産が倍になります。定期預金の0.3%では240年かかる計算です。

運用方法10年後20年後30年後
1,000万円を一括約1,629万円約2,653万円約4,322万円
毎月5万円を積立約776万円約2,056万円約4,161万円
毎月5万円の元本合計600万円1,200万円1,800万円

年利5パーセントは税引後で3.98%まで下がる

表示されている利回りと、手元に残る利回りは同じではありません。運用益には20.315%の税金がかかるためです。

年利5%で得た利益から税金を引くと、実質の利回りは3.98%になります。1,000万円の運用で年50万円の利益が出ても、手取りは39万8,000円です。

単利と複利の違いも、長期では無視できない差を生みます。同じ年利5%でも、30年後の金額は1,000万円以上変わってきます。

販売資料に載る利回りは、税引前の数字です。手取りで比較しないと、商品ごとの優劣を判断できません。

NISAやiDeCoを使えば、運用益への課税を避けられます。制度を使うかどうかで、30年後の資産は数百万円変わります。

単利と複利では30年で1,822万円の差

単利は元本にだけ利息が付く計算方式です。複利は元本と利息の合計に対して次の利息が付くため、期間が長いほど差が開きます。

1,000万円を年利5%の単利で30年運用すると、利息は毎年50万円で一定です。30年間の合計は1,500万円で、資産は2,500万円になります。

複利なら同じ条件で約4,322万円です。単利との差は1,822万円です。

投資信託の分配金は、再投資する設定にすれば複利で回せます。分配金を受け取る設定では、増え方が単利に近い形です。

不動産投資の家賃収入も、生活費に充てれば単利にとどまります。繰上返済や次の物件の頭金に回すと、複利に近い効果が生まれます。

複利を働かせる条件は、利益を引き出さずに再投資することです。運用の途中で取り崩すと、増え方は単利に近づきます。

毎年50万円の利益を使い切る運用では、30年後も資産は1,000万円のままです。生活費とは別の資金で運用する理由も、複利にあります。

取り崩しの開始時期を遅らせるほど、複利の効果は積み上がります。

税金と手数料を引いた実質利回りで見る

運用益にかかる税率は20.315%です。年利5%は、税引後で3.98%まで目減りします。

投資信託には信託報酬という保有コストも必要です。インデックスファンドなら年0.1%前後、アクティブファンドでは年1%を超える商品もあります。

信託報酬が年1%の商品では、実質の利回りはさらに下がります。表面5%から信託報酬1%を引き、残りに課税されて手取りは3.19%です。

NISA口座を使えば、運用益にかかる税金はかかりません。年間360万円、生涯1,800万円の非課税枠が用意されています。

iDeCoは掛金が全額所得控除の対象です。運用益も非課税で、税制面の効果はNISAより大きくなります。

年利5%は税引後3.98%です。信託報酬が年1%の商品なら手取りは3.19%まで落ちるため、NISAとコストの低いファンドを組み合わせます。

R-EAL編集部

1,000万円を年利5%で30年運用すると、単利で2,500万円、複利で約4,322万円です。差は1,822万円になります。

条件実質の年利1,000万円の年間手取り
年利5%・課税口座・信託報酬0.1%3.90%約39万円
年利5%・課税口座・信託報酬1.0%3.19%約32万円
年利5%・NISA・信託報酬0.1%4.90%約49万円

年利5パーセントを狙える投資先

年利5パーセントに届く可能性がある商品は限られます。預金や個人向け国債では、どれだけ長く持っても届きません。

候補になるのは、株式を中心とした投資信託と不動産です。どちらも元本保証はなく、値下がりのリスクを引き受けることになります。

1つの商品に集中させず、複数を組み合わせる形が基本です。値動きの性質が違う資産を持てば、下落局面の目減りを抑えられます。

商品を選ぶ前に必要なのは、いつまでにいくら必要かという目標です。目標が決まらないまま商品を選ぶと、値動きに振り回される結果です。

10年以内に使う資金なら、5%を狙う運用には向きません。元本割れした状態で使う時期を迎えるリスクがあるためです。

インデックス型の投資信託

最も再現性が高いのが、指数に連動する投資信託です。全世界株式やS&P500に連動するファンドは、過去の平均リターンが年7%を超えています。

eMAXIS Slim全世界株式やeMAXIS Slim米国株式は、信託報酬が年0.1%未満です。コストの低さが、長期の手取りに直結します。

NISAのつみたて投資枠で購入できる商品も豊富です。金融庁の基準を満たしたファンドに絞られており、極端に不利な商品は含まれません。

値動きの幅は大きく、リーマンショック時には1年で40%近く下落しました。回復までには5年程度を要しています。

20年以上持てる資金で運用するなら、下落局面も通過点として扱えます。数年以内に使う予定の資金には向きません。

購入と管理の手間はほとんどかかりません。積立設定を一度作れば、あとは自動で買い付けが続きます。

ネット証券なら100円から購入できます。少額で試してから、金額を上げていく進め方も可能です。

複数のファンドを持つ必要はありません。全世界株式1本でも、実質的に数千銘柄へ分散されています。

高配当株とETF

配当を重視する運用では、配当利回りが年3%から4%の銘柄を選びます。株価の値上がりと合わせれば、年利5%に届く水準です。

日本株では、商社や通信、金融の銘柄に配当利回りの高い企業が並びます。連続増配を続ける企業を選べば、受け取る配当は年々増える形です。

米国株のETFでは、VYMやSPYDが高配当型として知られています。分散が効いており、個別株より値動きは穏やかです。

配当には現金が入ってくる安心感もあります。使ってしまえば複利は働きません。再投資して初めて、資産は加速する仕組みです。

減配のリスクも織り込む必要があります。業績が悪化すれば配当は減り、株価も同時に下がる展開が一般的です。

配当金には20.315%の税金がかかります。受け取るたびに課税されるため、複利の効率は投資信託より下がります。

NISAの成長投資枠を使えば、配当も非課税です。高配当株を持つなら、NISA口座の優先利用が有効です。

米国株の配当には、現地で10%の源泉徴収があります。確定申告で外国税額控除を使えば、一部の還付が受けられます。

不動産投資と不動産クラウドファンディング

現物の不動産投資は、家賃収入と売却益の2つで利益を狙います。区分マンションの表面利回りは年4%から5%が相場で、実質では3%前後です。

ローンを使えば自己資金に対する利回りは上がります。自己資金200万円で年20万円の手取りが残れば、自己資金利回りは10%です。

空室や修繕、金利上昇が起きれば、想定した利回りは崩れます。手取りが赤字に転じる月も出てきます。

不動産クラウドファンディングは、1万円から参加できる仕組みです。予定利回りは年3%から7%で、運用期間は数か月から数年に設定されています。

元本は保証されず、開発が滞れば分配も遅れる仕組みです。優先劣後方式を採用する事業者なら、一定の下落までは事業者が損失を負担します。

表面利回り5%の区分マンションは、年利5%の運用ではありません。管理費・修繕積立金・固定資産税・空室を引くと、実質は3%前後まで下がります。

R-EAL編集部

eMAXIS Slim全世界株式の信託報酬は年0.1%を下回ります。不動産クラウドファンディングの予定利回りは年3〜7%で、元本保証はありません。

投資先期待できる年利最低投資額の目安元本割れ
インデックス投資信託年5〜7%100円あり
高配当株・ETF年4〜6%数万円あり
区分マンション投資実質年3%前後頭金100万円前後あり
不動産クラウドファンディング年3〜7%1万円あり

年利5パーセントを目指すポートフォリオ

1つの資産に集中させると、年利5パーセントの達成は運任せになります。値動きの異なる資産を組み合わせ、全体で5%を狙う設計が現実的です。

配分を決める基準は、目標までの期間とリスク許容度です。20年以上の時間が取れるなら株式を厚くし、10年以内なら債券や現預金の比率を上げます。

年に1回は配分を点検し、値上がりした資産を売って比率を戻しましょう。リバランスと呼ばれる作業で、リスクを一定に保つ効果があります。

配分に正解はありません。同じ年利5%を狙う場合でも、年齢と収入によって取れるリスクは変わります。

迷ったらGPIFの配分を出発点にします。国内外の株式と債券を各25%ずつ持つ構成です。

リスクを抑える配分

値動きを穏やかにしたいなら、株式は全体の半分程度に抑えます。株式50%・債券30%・不動産10%・現預金10%が、一つの目安です。

期待できるリターンは年4%前後で、5%にはわずかに届きません。下落局面での目減りが小さく、続けやすい配分です。

現預金を1割残しておく理由は、急な出費に備えるためです。生活費の6か月分は投資に回さず確保しておきます。

債券は金利上昇の局面で価格が下がります。値動きが小さいだけで、元本が保証されるわけではありません。

50代以降で資産の取り崩しが近い場合、株式の比率をさらに下げる判断もあります。使う時期が近いほど、価格変動の影響は重くなるためです。

不動産を1割組み入れるのは、株式や債券と値動きが連動しにくいためです。REITなら数万円から購入でき、現物より手軽に組み入れられます。

現物のワンルーム投資を組み入れる場合、金額の単位は一気に上がります。2,500万円の物件を買えば、ポートフォリオの大半は不動産です。

資産全体のバランスを見てから、購入するかどうかを判断しましょう。

成長を重視する配分

20年以上の時間を確保できるなら、株式を厚めに置きます。株式80%・不動産10%・現預金10%の配分なら、年6%前後を期待できます。

株式の内訳は、全世界株式1本でも分散が成立する構成です。先進国と新興国を分けて持つ方法もありますが、管理の手間は増えます。

下落局面では資産が3割から4割減る場面も想定しておきます。金額に直すと、1,000万円が600万円台まで落ちる計算です。

耐えられずに売却すると、損失が確定します。値下がりに動揺しない範囲まで、株式の比率を落とす判断も必要です。

積立を続けていれば、下落局面は安く買える期間として働きます。取り崩しが始まるまで、下げ相場は長期の味方です。

株式80%の配分では、下落局面で資産が3〜4割減る想定です。1,000万円が600万円台まで落ちても売らずに続けられるかを基準に、株式の比率を決めます。

R-EAL編集部

年に1回はリバランスを行い、値上がりした資産を売って当初の比率へ戻しましょう。生活費6か月分は投資に回さず現預金で確保します。

配分株式債券不動産現預金期待リターン
リスクを抑える50%30%10%10%年4%前後
バランス型65%15%10%10%年5%前後
成長重視80%0%10%10%年6%前後

年利5パーセントを目指すときの注意点

年利5パーセントという数字は、詐欺的な商品の宣伝文句にも使われます。元本保証と高利回りを同時にうたう商品は存在しません。

もう1つの失敗は、下落局面での売却です。長期で5%に着地させる前提が、途中の売却で崩れます。

目標と期間を先に決めておけば、感情で動く場面も減るはずです。何年後にいくら必要かを書き出してから、配分を組みます。

3つ目の失敗は、手数料の高い商品を選ぶことです。年1%の差は、30年で数百万円の違いになります。

販売会社が勧める商品ほど、手数料は高めの設定です。自分で調べて選ぶ姿勢が、手取りの利回りを守ります。

元本保証で年利5%をうたう商品は疑う

元本が保証された商品で年利5%を出す仕組みはありません。預金保険の対象となる定期預金でも、金利は年0.3%前後です。

高い利回りは、見合うリスクを引き受けた対価です。リスクなしで高利回りという説明は、前提から成り立ちません。

金融庁に登録のない業者からの勧誘には応じないことが基本です。登録の有無は、金融庁のサイトで確認できます。

「元本保証」「必ず増える」といった表現は、金融商品取引法で禁止です。使っている時点で、法令を守っていない業者だと判断できます。

知人からの紹介や、SNS経由の勧誘にも同じ注意が必要です。紹介者自身が被害者になっている場合もあります。

年利5%をうたう未公開株や海外ファンドの話も、慎重に扱います。上場していない株式は売却先がなく、換金できません。

契約を急がせる勧誘は、判断の時間を与えない狙いです。即答は避け、持ち帰って調べる時間を確保しましょう。

金融庁と消費者庁は、無登録業者の名称を公表しています。名前を検索するだけでも、危険な勧誘は避けられます。

下落局面で売らない仕組みを作る

長期運用で最大の失敗は、下がったときに売ることです。価格が戻る前に売却すると、損失が確定して複利の前提が崩れます。

リーマンショックの局面でも、全世界株式は5年程度で水準を回復しました。持ち続けた投資家は、回復後の上昇も取れています。

売らずに済ませる方法は、生活資金と投資資金を分けておくことです。生活費6か月分を現預金で持てば、急な出費で売る必要はありません。

積立設定を自動化しておくのも有効です。相場を見て判断する回数が減り、感情が入り込む余地も小さくなります。

資産評価額を毎日確認する習慣も、売却の引き金になります。点検は年1回のリバランスの時期に絞りましょう。

「元本保証で年利5%」をうたう商品は存在しません。金融商品取引法は元本保証をうたう勧誘を禁じており、使っている時点で法令違反の業者です。

R-EAL編集部

リーマンショック後、全世界株式は5年程度で水準を回復しました。売らずに持ち続けられる金額まで、株式の比率を調整します。

  • 登録業者かどうかを金融庁のサイトで確認する
  • 生活費6か月分は投資に回さない
  • 積立を自動化し、判断する回数を減らす
  • 評価額の確認は年1回のリバランス時に絞る

まとめ

年利5パーセントは、長期の分散投資で狙える現実的な水準です。GPIFの2001年度以降の実績は年率4%台で、株式の比率を高めれば5%は射程に入ります。

1,000万円を年利5%の複利で運用すると、10年で約1,629万円、20年で約2,653万円、30年で約4,322万円です。毎月5万円の積立なら、20年後の資産は約2,056万円になります。

ただし表示の利回りが、そっくり手元に残るわけではありません。運用益には20.315%の税金がかかり、年利5%は税引後3.98%まで下がります。

NISAとiDeCoを使えば運用益は非課税です。信託報酬が年0.1%を下回るインデックスファンドと組み合わせると、手取りの利回りを高く保てます。

年利5パーセントを目指すうえで守りたいのは、次の3点です。

  • 元本保証で年利5%をうたう商品には近づかない
  • 生活費6か月分は現預金で確保し、下落局面で売らずに済む状態を作る
  • 年1回リバランスし、当初の配分に戻す

目標金額と期間を決めてから、配分の設計に進みましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

監修者

目次