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家計

FPに払う相談料の相場はいくら?相談するメリットも把握しておこう

世の中には、さまざまな専門家がいます。専門家ごとに扱っている分野が異なりますが、家計などお金の総合的な専門家といえば「FP(ファイナンシャルプランナー)」です。

FPに相談することで家庭のお金の問題について相談できます。専門家への相談はほとんどの場合「相談料」などの名目でお金を払うことになるでしょう。お金を払うとなれば、ある程度の「相場」について把握しておきたいところです。

本記事では、FPに相談する際の相談料の相場を中心に、これからFPに相談を検討している方にとって必要な情報について解説します。

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そもそも「FP」って何をしてくれるの?

「FP(ファイナンシャルプランナー)」とは、家庭のお金の相談ごとに対して、知識と経験を活かして適切なアドバイスをしてくれる専門家です。相談者の「くらしのお金」に関する相談を受け付け、必要に応じて税金や保険、ローンなどの知識を踏まえつつ総合的な資金計画をたててくれます。

生活や将来の夢のためには、少なからず「支出・費用」などお金の問題が関わります。FPは、相談者の悩みを聞き、専門的な知識と専門家としての横のつながり(税理士や銀行など)を駆使して、経済的な側面からその悩みの解消や夢の実現をサポートします。

FPに支払う相談料の相場はいくら?

専門家に相談するにあたっては「相談料」などのお金を支払う必要があります。相場を知ることで、相談する前の段階である程度の費用の検討ができ、相談の是非や予算組みなどの問題を解決できるでしょう。

1時間当たり5,000円~10,000円が多い

日本FP協会」が公表しているデータによれば、FPの相談料(1時間当たり)の相場としては、5,000円~1万円という料金を設定しているFPが多いようです。

  • 5,000円未満:25%
  • 5,000円~1万円:41%
  • 1万円~2万円:28%
  • 2万円以上:2%

相談内容や相談形態により相談料も異なる

FPに支払う相談料は「相談したい内容」や「相談する形式」など、相談者ごとの状況により変動します。

例えば「特別な計算等が必要である」「特別な書類を作成してもらう」「他の専門家に協力してもらう」といったケースでは、その分だけ相談料が高額化する可能性が高いです。また、単発での相談ではなく、月額制・年額制で相談料を支払っている場合もあるでしょう。

相談内容が決まっているのであれば、本格的に相談する前に料金等について問い合わせておくことをおすすめします。

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FPに相談するメリット

「1時間当たり5,000円以上も払う」となれば、乗り気になれない方も多いのではないでしょうか。しかし、FPに相談することでそれ以上のメリットが得られるのであれば、前向きになれるでしょう。FPに相談することで、以下のメリットが得られる可能性があります。

  • お金や将来設計に関する的確なアドバイスを受けられる
  • 専門家の意見による安心が得られる

メリット①お金や将来設計に関する的確なアドバイスを受けられる

くらしに直結する「お金の問題」や「将来設計」に関する、専門知識を踏まえた的確なアドバイスを受けられることが基本的なメリットです。

人生のさまざまなターニングポイントにおいて、私たちはお金を払う必要があります。お金の問題は簡単な話ではなく、各家庭の収支状況や資産状況、抱えている問題などさまざまな条件を考慮しなければ適切に考えることはできません。

FPは、金融商品や税制など、生活とお金に直結する重要な知識を駆使して相談者のお金の悩みを一緒に考えてくれます。相談者はFPのアドバイスをもとにして生活を送ることにより、お金の問題を解消・軽減して健全な生活に近づけることができるでしょう。

メリット②専門家の意見による安心が得られる

FPに相談することは「専門家の意見が支えになる」という安心感の面においてもメリットがあると言えます。

お金の話は、多くの方にとって悩みの種になることがあります。問題を抱えたままでは、精神的に健全な生活を送ることはできません。お金の問題の専門家であるFPのアドバイスを得ることにより「専門家のアドバイスがある」という精神的な支えを得ることになり、心の健康を維持しやすいでしょう。

FP相談で後悔しないための方法

FPに相談することで上記のようなメリットを得られますが、相談方法次第ではそのメリットが薄れてしまい、デメリットに感じてしまうこともあります。FPに相談を検討するにあたっては、以下の3つのポイントに注意してください。

  • 相談するFPを適当に選ばない
  • 自分や家族の希望や将来を反映した相談内容にする
  • 無料相談を利用してみる

方法①相談するFPを適当に選ばない

相談するFPは、適当に決めるようなことがないようにしましょう。

一口にFPといっても、それぞれ得意分野が異なります。家計管理が得意なFPもいれば、保険や不動産、相続対策に強いFPもいます。できれば、相談内容と同じジャンルを得意分野にしているFPに相談したいところです。

方法②自分や家族の希望や将来を反映した相談内容にする

相談するにあたっては、ご自身やご家族の希望や将来などを正しく反映した相談内容にしましょう。

FPは、収支や家計の事情など提供された情報に基づいて検討し、相談に対して適切な回答をします。もし、相談したい内容や提供するべき情報について隠蔽やウソがあれば、FPは相談者に対して最適な回答をできなくなってしまうでしょう。

他人に話すのが恥ずかしい内容もあるでしょうが、必要な希望や情報を包み隠さずFPに打ち明けて、最適な回答をもらってください。

方法③無料相談を利用してみる

有料での相談を利用する前に、可能であれば「無料相談」を利用することをおすすめします。

1回あたりの相談時間や内容が制限されますが、対面や電話でのFP無料相談を実施していることがあります。そこで有益な時間を過ごせたと思ったら、本格的な相談を依頼すると良いでしょう。

まとめ:相談料はFPや相談内容ごとに異なる

本記事では、FPの相談料の相場や、相談することのメリット等について解説しました。以下の内容を押さえておきましょう。

  • FP相談料の相場は5,000円~1万円が多い
  • 相談内容や相談形態により具体的な相談料は異なる
  • FPも個別に得意分野が異なる

FPの力を借りることで、家庭のお金の悩みについて適切なアドバイスを受けることができます。不安な場合は、有料相談の前に無料相談を利用することをおすすめします。

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