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家計

妊娠・出産時は母体の変化が激しく、いつどのようなトラブルに見舞われるか分かりません。そのため、ベビー用品は早めに準備しておく必要がありますが、「何を準備したら良いのかわからない」「ベビーベッドは本当に必要なの?」などと悩む人も少なくありません。

そこで、本記事では出産前に揃えたいベビー用品を紹介します。また、出産時期別に特に必要なアイテムも解説するのでぜひ参考にしてください。

本記事を読むことで、過不足なくベビー用品を準備でき、安心して赤ちゃんを迎えることができます。

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出産前に揃えたいベビー用品とは

新生児は睡眠授乳を繰り返すため。赤ちゃんの快適な眠り負担のない授乳のためにさまざまなベビー用品が必要です。また、赤ちゃんのデリケートな肌を守るためにも毎日のケアが欠かせません。

産後は母体が徐々に回復していきますが、赤ちゃんのお世話も昼夜問わず必要となるので、ベビー用品を買いに行く時間さえ確保することが難しいでしょう。必要なものは産前、遅くとも妊娠中期から後期までに揃えておきたいものです。

出産前に準備しておきたいベビー用品を項目ごとに解説します。

①ベビー服

ベビー用品として真っ先に浮かぶのはベビー服という人も多いでしょう。しかし、短肌着やコンビ肌着など、ベビー服には様々な種類があり、普段聞き慣れない言葉も多く、使い分けが難しいと感じるかもしれません。

以下で、用途や枚数を中心に、新生児期に必要な服について解説します。

短肌着

裾が短い肌着で、一番内側に着せます。汗やミルク、おしっこなどで汚れることを考慮し、5~6枚準備しておきましょう。新生児の服のサイズは50~60が一般的です。赤ちゃんによって出生体重は異なることを考え、念のため50サイズを準備し、成長を見越して60サイズを中心に服を揃えるのがポイントです。

コンビ肌着もしくは長肌着

コンビ肌着と長肌着は、短肌着よりも裾が長く、短肌着の上に着せる肌着です。コンビ肌着は股下にスナップボタンがついているため、赤ちゃんが足を動かしたとしても肌着がはだける心配がありません。一方、長肌着はワンピース型で、おむつ替えの負担が軽いのが特徴です。

コンビ肌着・長肌着合わせて5~6枚は準備しましょう。

ドレスオール(カバーオール)

生後間もない時期はドレス型で使用し、徐々に足や身体全体の動きが活発になる生後2~3ヶ月の頃からは股下のスナップボタンを留めることで、股を分けてズボン型のカバーオールになります。

2WAYオールと呼ばれることもあり、各種肌着と同様に5~6枚を目安に揃える必要があります。

②授乳グッズとおむつ

新生児の頃は3時間おきに授乳が必要と言われています。また、排泄回数も非常に多い点も新生児期の特徴です。退院後、スムーズに自宅での生活がスタートできるよう、おむつやおしりふきなどの消耗品は多めに準備しておくといいでしょう。
 

授乳クッション

授乳回数は1日8~10回にも及ぶため、授乳クッションを使うと姿勢が安定し、母子共に負担のない授乳が可能です。また、最近では授乳室完備の施設が増えていますが、さっと授乳できる授乳ケープもあると便利です。

哺乳瓶・粉ミルク

母乳のみ、もしくは粉ミルクのみで育てる場合と、母乳と粉ミルクの両方を利用する場合があります。出産前は「母乳のみで育てたい」と考えていても、様々な理由で助産師や医師から粉ミルクの併用を助言されるかもしれません。

母乳での育児を考えている場合も、念のため哺乳瓶と粉ミルクは準備しておきましょう。

新生児用おむつ・おしりふき

授乳と同様、特に新生児の頃は頻繁におむつ替えが必要です。1日10枚を目安と考え、新生児サイズは最低でも2~3パックを産前に購入しておきましょう。また、おしりふきもおむつ替えの際には必須なため、多めに購入しておくと安心です。
 

③お風呂・衛生グッズ

出生前は羊水や胎脂で守られていた肌が外気の乾燥に晒されることにより、肌がぽろぽろとむけることがあります。これを、新生児落屑(しんせいじらくせつ)と言い、特に新生児期に現れる症状の1つです。

また、赤ちゃんは汗をかきやすく、ミルクの吐き戻しも多いため、身体や肌をしっかりとケアしなくてはなりません。

お風呂や衛生関連品として必要なグッズは以下の通りです。

ガーゼ

ベビーバスで赤ちゃんの身体を洗うためにガーゼを使用します。また、ミルクの吐き戻しやよだれを拭きとるためにも重宝するため、最低でも3~4枚は購入する人が多いです。

爪切り

赤ちゃんの爪は想像以上に早く伸びるため、こまめに切りましょう。爪が伸びていると引っ掻き傷を作る原因になります。先端が丸くなっている赤ちゃん用の爪切りを使い、赤ちゃんが寝ている間などに手早く爪切りを済ませます。

綿棒

赤ちゃんのおへそや鼻のお手入れに利用します。特にへその緒が取れたあとは、赤ちゃんのへそ部分を清潔に保たなくてはなりません。赤ちゃん用の綿棒は通常サイズよりも細くて小さいため、耳など細かな部分もきちんと手入れができます。

ベビーバス・ベビーソープ

新陳代謝が盛んな新生児は、毎日のケアが非常に重要です。新生児の肌は非常に敏感ですので大人と同じ浴槽ではなく、ベビーバスを利用しましょう。また、低刺激のベビーソープを利用し、顔や身体をしっかりと洗いましょう。

湯温計

ベビーバスの湯温は夏は38℃、冬は40℃が目安です。最初はできるだけ湯温計を利用し、温度を調節します。

ベビーローション・ベビーオイル

先述のように新生児の肌は非常に敏感なため、お風呂上がりは保湿剤をつけて肌の調子を整えます。ローションタイプやオイルタイプなどさまざまな種類があるため、赤ちゃんの様子を見ながら使い分けるのもおすすめです。

④おやすみグッズ

新生児は昼夜の区別なくよく眠ります。睡眠時間は1日15~20時間と言われています。そのため、赤ちゃん用の布団やベビーベッドは必須アイテムです。

ベビーベッド

床の埃から赤ちゃんを守るため、そしてより快適な眠りのためにべビーベッドを利用しましょう。レギュラーサイズの他にショートサイズや折り畳み式があるため、寝室の広さに応じたベッドを選ぶことができます。

なお、「使用後に片づけておくスペースがない」という場合はレンタルもおすすめです。

ベビー布団セット

ベビー布団は赤ちゃんの眠りをサポートするための重要なアイテムです。枕や掛け布団、カバーがセットになっているものが販売されているため、セットで購入すると買い忘れることがありません。

キルトパッド・防水シーツ

キルトパッドは防水シーツの上に敷きます。赤ちゃんの汗やミルクの吐き戻しから敷布団を守る効果があります。また、おむつ替えの最中におしっこで濡れることも考え、洗い替えを準備する人も多いです。

おくるみ

おくるみとは文字通り、赤ちゃんの体をくるむものです。夏なら冷房、冬なら防寒対策にぴったりなアイテムで、就寝時だけでなく外出時にも利用することができます。生地や厚みを変え、何枚か準備しておくといいでしょう。

④おでかけグッズ

1ヶ月検診を終えると、徐々に外出の機会が増えます。外出といっても近くの公園や買い物、旅行など日によって移動距離も違うため、お出かけの目的に応じてグッズを変える必要があります。

チャイルドシート

道路交通法により、6歳未満の幼児を車に乗せる際はチャイルドシートの着用が求められます。最近では、取り付けと持ち運びが簡単なチャイルドシートが増え、新生児から数年間使用できるタイプもあります。

ベビーカー

赤ちゃんとの移動時にはベビーカーが必要です。生後1ヶ月後から使用でき、振動吸収など安全性に優れているA型や、生後7ヶ月頃から使用し、持ち運びやすいB型があります。

また、A型・B型双方のメリットを取り入れたAB型も販売されているため、使う時期や行動範囲を元にライフスタイルに合うベビーカーを選びましょう。

抱っこ紐

短距離の移動や室内での抱っこ、おんぶには抱っこ紐が便利です。新生児から使えるものなら1ヶ月検診の際にも持参できます。より腰への負担が少ないヒップシートタイプなども試着し、利用頻度や用途に合う抱っこ紐を準備しておくと安心です。

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【季節別】持っておきたいベビー用品とは

汗をかきやすい赤ちゃんのために、季節に合うコーディネートが大切です。例えば8月生まれと2月生まれの赤ちゃんでは、過ごす気温や湿度が全く異なるため、揃えておきたいベビー用品も異なります。

以下で、季節ごとに準備しておきたいベビー用品を解説します。

春(3・4・5月)生まれ

暖かくなるとはいえ、昼夜の温度差が大きい季節です。汗をかきやすい赤ちゃんが体温を調節しやすいように、肌着をうまく活用しましょう。

なお、寝返りなど活発に動き始める頃には夏を迎えているため、半袖の服も予め用意しておくと急な気温の上昇にも慌てずに済みます。

夏(6・7・8月)生まれ

特に汗をかく季節のため、短肌着やコンビ肌着をそれぞれ5~6枚、洗い替えを考えて追加で1~2枚ほど用意しておくと便利です。また湿度も高く、首回りにあせもができることも懸念されます。清潔に過ごせるよう衛生用品は必須と言えます。

なお、紫外線の防止や室内の冷房対策のために、ベビーカーにはおくるみを常備しておきましょう。

秋(9・10・11月)生まれ

厚めの生地の服を用意し、重ね着で温度を調節すると良いでしょう。また、カーディガン・靴下・帽子・ポンチョなど気候に合わせてこれらのアイテムを取り入れることで、より快適に過ごすことができます。

空気が乾燥し始めることも考慮し、保湿剤は多めに準備しておくと安心です。

冬(12月・1月・2月)生まれ

外出時は肌着を2枚重ね、さらに厚手の防寒着を着せます。一方、暖房が効いた部屋では赤ちゃんが汗をかきすぎないよう、さまざまな厚さの肌着や服を用意し、適宜調節しましょう。

抱っこ紐やベビーカーに取り付けられる防寒ケープなどを購入すると、赤ちゃんを乾燥と寒さから守りながら外出を楽しむことができます。

まとめ:出産時期を考慮し余裕を持ってベビー用品を準備しよう

今回は出産前に準備しておきたいベビー用品をご紹介しました。

最近ではレンタルできるベビー用品も増えてきているため、ライフスタイルに合わせてベビー用品を準備しましょう。

なお、妊娠中は思いがけず体調を崩したり、早産になる可能性もあります。出産時期を考え、比較的体調が落ち着いている妊娠中期、遅くとも妊娠後期までには必要なものを揃えておきましょう。

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