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保険

独身の人で保険に入っておくべきか迷っていませんか?保険には様々な種類・保障内容があり、人によって入るべき保険が違ってきます。この記事では、特に独身の人に向けて最低限はいっておくべき保険を紹介します。

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「独身だけど保険に入ったほうがいいの?」
「保険って色々種類があってわからない」
と悩んでいる独身の方も多いでしょう。

この記事では、独身の方が最低限入っておくべき保険を詳しく解説します。

独身で入るべき保険や年代別に入ったほうが良い保険、保険を選ぶ際の注意点など、気になる内容をまとめました。


ぜひ保険選びの参考にして、自分に合った保険を見つけてください。

独身で最低限入っておくべき保険5選

まずは独身の方が最低限入っておくべき保険の種類を5つお伝えします。

  1. がん保険
  2. 生命保険
  3. 医療保険
  4. 個人年金保険
  5. 就業不能保険

がん保険

がん保険とは、がんと診断された際や、がんで入院や治療をした際に備える保険です。日本人男性の2人に1人、女性の3人に1人ががんになると言われています。

がんは手術や長期的な治療が必要な場合が多く、治療費はもちろん入院費や交通費、ベッド代など、様々な出費が予想されます。

がん保険はがんに特化した保険なので、がんと診断された時点で一時金を貰えたり、がんの治療費を賄ってくれます。

がん保険に加入することで、納得のいく治療を進めることが可能になり、独身でも安心して治療を受けることができます。

生命保険

生命保険とは、主に被保険者に万一のことがあった場合に保険金が支払われる保険です。また、約款に定められた高度障害になったときにも支払われます。

配偶者や子供がいない独身の方は、優先度が下がってしまうので注意しましょう。

自分にもしものことがあった場合に、両親やお金を残しておきたい相手がいる方は、生命保険への加入を検討しましょう。

医療保険

医療保険とは、病気や怪我で通院や入院をしたりする時に、公的医療保険では保証されない費用をカバーする保険です。高額療養費制度により、毎月の限度額はありますが、医療費以外にかかるお金は意外と多いです。

例えば、病気で入院や通院となった際は食事代や差額ベッド代、交通費、先進医療による治療費も公的医療保険の適用外となります。

独身の方の場合、自分で治療費などを工面することになり、一気にお金がかかってきてしまいます。そんな不安を解消してくれるのが医療保険と考えましょう。

個人年金保険

個人年金保険とは、老後の必要な生活資金に対し、国民年金や厚就業不能保険生年金などの公的年金に上乗せして補完する目的で、老後に必要なお金を今から蓄えておくための保険です。

「年金、ちゃんと貰えるのかな…」と老後資金が心配な方は個人年金保険がおすすめです。

独身の方なら働きながら少額でも、毎月コツコツ貯めていくことで、老後には大きな資金になっています。

将来見込まれる年金収入額は計算することができるので、一度自分の将来像を考え、老後どのくらいの資金が不足しそうなのか考えることが大切です。

就業不能保険

就業不能保険は、病気や怪我などの理由により働けなくなった時に収入をカバーしてくれる保険です。独身の方はぜひ検討しておいた方が良い保険の一つでしょう。

特に自営業やフリーランスの方におすすめです。

急に働けなくなり収入がなくなると生活ができなくなってしまいます。会社勤めの方は有給休暇や傷病手当など保証を受けることができますが、自営業やフリーランスの方は公的保証がない方が多いので、生活費を保証してくれる就業不能保険は優先度が高いです。

独身か既婚で入るべき保険は違う?

独身と既婚で入るべき保険は異なります。大きな違いは、自分だけの保証で良いのか、自分にもしものことがあった場合に、自分と家族の保証も必要なのかという点です。

子供の有無や、共働き、貯蓄額によっても必要な保険は変わってきます。

独身の方は「自分だけのことだからいいや…」と保険は後回しになりがちですが、もしもの時に備えて、自分に必要な保険を検討しておきましょう。

独身で入るべき保険を年代別に紹介

次に独身で入るべき保険を年代別に詳しく解説します。

年代によって必要な保険は変わってきます。ぜひ保険選びの参考にしてください。

20代

20代の独身の方は、医療保険やがん保険がおすすめです。20代はまだ働き始めで貯蓄が少ない方が多いので、急に怪我や病気をした場合にお金が足りないというような状況になってしまいがちです。

20代は病気のリスクも少ないので、医療保険やがん保険の保険料も安く設定されています。病気や怪我の通院、入院保障に加えて、先進医療特約をつけると安心です。

30代

30代の独身の方は、就業不能保険がおすすめです。30代になり収入も増え、独立やフリーランスを考える方も多いです。自営業やフリーランスの方は公的保障がないため、働けなくなった場合にまったく収入がなくなってしまい、貯蓄で生活費や治療費などを賄っていかなくてはなりません。

働けなくなった場合のことを考え、生活費の補填分を保険で賄うようにしましょう。また、20代と同じで最低限の医療保険、がん保険は加入しておいた方が安心です。

40代

40代の独身の方は、個人年金保険がおすすめです。老後のことを少しずつ考え始める時期です。老後の資金が不安な方はまずは、自分の将来貰える年金額を計算してください。

公的年金受給のシュミレーションなど、自分で年金額を調べることができます。

将来貰える年金額と貯蓄額の見込みなどを計算し、老後の不足分を個人年金保険で補うことが理想的です。早めに個人年金保険に加入しておくと、毎月の支払いが少額ですむので財布への負担が少ないです。

50代

50代独身の方は、がん保険と生命保険がおすすめです。50代になるとがんのリスクが高まります。

2019年の罹患データに基づいて累積生涯がん罹患リスクを推定すると、40代では男性2.8%、女性6.3%だったのが、50代では男性7.7%、女性12.5%まで上がります。

がんの治療には保険適用外で費用もかかることが多いので、治療の選択肢の幅を狭めないためにもがん保険の加入を検討しましょう。

また、貯蓄があまりない独身の方は、生命保険でもしもの時の葬式や墓代を保障しておくと安心です。

参考:公益財団法人がん研究振興財団「がん統計2023」

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独身の方が保険を選ぶ時の注意点

ここからは、独身の方が保険を選ぶ時に注意して欲しい点を3つお伝えします。

次のことに注意をして保険を選ぶようにしましょう。

  1. 自営業で働けなくなった場合の保障が大切
  2. 病気や怪我の保険が優先
  3. 死亡保障は不要

自営業で働けなくなった場合の保障が大切

自営業やフリーランスの方は会社員と社会保障制度が異なります。会社員と比べて病気や怪我で働けなくなった時の保障が少ないです。

自営業やフリーランスの方は、病気や怪我で働けなくなった場合の傷病手当金がなく、将来受け取れる老齢年金が少なくなります。

独身の自営業やフリーランスの方が、病気や怪我で働けなくなり貯蓄が少ない場合、生活費や治療費が払えなくなるケースがあります。そんなリスクのために就業不能保険や医療保険が大切です。

病気や怪我の保険が優先

独身で保険に加入していない方は、まず病気や怪我の保障を優先しましょう。貯蓄も大切ですが、病気や怪我による治療費や収入の低下に備えることが重要です。

入院した際の自己負担額の総額はだいたい10~20万円が多いです。貯蓄がない場合、生活が苦しくなってしまいます。

病気や怪我をした際にお金の心配をしなくていいように、医療保険の加入をまずは検討しましょう。

死亡保障は不要

独身で生命保険に大きな保障をかけている方もいますが、基本的に独身の場合は死亡保障の優先度が低くなります。

自分が働けなくなったり、死亡した際に困る人がいる場合は、死亡保障が必要になってきますが、葬式や墓代などを賄える最低限の貯蓄がある方は死亡保障は不要です。

がんになったり、病気や怪我をした際の保証が手厚い保険や、就業不能保険を優先して加入を考えてください。

独身で最低限入っておくべき保険についてよくある質問

独身で最低限入っておくべき保険に関連する質問について、3つピックアップしたのでご紹介します。

  • 最低限入るべき保険は?
  • 独身の保険の平均は?
  • いくら貯金があれば保険はいらないですか?

最低限入るべき保険は?

どの年代でも急に高額の医療費が必要になる可能性があることから、医療保険に入っておくべきでしょう。

がん保険はがんのみ対象であり、がんになるのは高齢の方がほとんどです。

様々な病気の備えになる医療保険は、最低限入るべき保険だと言えます。

独身の保険の平均は?

1世帯で年間払っている保険料は、約37万円です。

扶養家族がいないため、保障が1人分で済むため、既婚者や子供のいる過程に比べて保険料が安く済みます。

参考:公益財団法人 生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」

いくら貯金があれば保険はいらないですか?

およそ200万円~300万円ほどあれば、保険に入っていなくてもすぐに破産するということはないでしょう。

医療費では、高額療養費制度を利用すれば、一か月の実質負担額が高くても30万円程度になります。

ただし、病院での精算時には立て替えて払う必要があるため注意しましょう。

まとめ:不必要な保険に入ってしまわないように

独身で必要な最低限の保険をご紹介しました。独身の方は万が一の時、自分で対処しなくてはいけない不安があります。
独身でどの保険に入ればいいかわからない方は、病気や怪我をした際の医療保険をまずは検討しましょう。働けなくなった際の就業不能保険や、老後の貯蓄ができる個人年金保険もおすすめです。

自分の貯蓄額や将来像を考えながら、自分に必要な保険を考えリスクに備えることが大切です。
 

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