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資産運用

資産運用を始めたいけど、どこに相談すればよいかわからないという人も多いでしょう。資産運用の相談先としての選択肢はいくつかありますが、人それぞれおすすめの相談先は違ってきます。この記事では、資産運用の相談先の違いと選び方について解説します。

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資産運用をする際、「自分自身の知識では正確な判断ができない」「他の人に相談したい」と悩む人も少なくありません。

しかし、いざ相談しようと相談先を調べても「知識がない自分はカモにされるのでは」と不安になるでしょう。

本記事では、資産運用の主な相談先と、失敗しないためのコツやポイントを解説します。

相談したとしても、購入の最終決定権は自分が持っています。後悔しないためにも、本記事を最後まで読み、失敗しないための相談先選びをしましょう。
 

資産運用の主な相談先

資産運用の主な相談先としてあげられるのが、以下の4つです。

  1. 銀行
  2. 保険会社
  3. 証券会社
  4. ファイナンシャルプランナー

それぞれの特徴を見ていきましょう。

銀行

生活の中で最も身近であるといえる金融機関が、銀行や信用金庫です。銀行ごとに行っている事業や事業割合は異なりますが、基本的にはお金の管理、貸し出し(融資)、事業支援などの機能を担っています。

その中で、資産運用に関する相談を受け付けている銀行は多数あります。

債券、投資信託、保険、ローンなど、さまざまな資産運用方法について相談が可能です。中には、証券会社に取り次ぐ形で株式投資を扱っている銀行もあります。

他の相談先にはない強みが、住宅ローンやマイカーローンなど借りることの相談ができる点です。ローンを考えつつ資産運用を見直したい人や始めたい人、近くで対面で相談したい人は検討しましょう。

保険会社

保険会社は、保険商品の取り扱いを主な事業として行っています。

資産形成においては、保険会社の専門アドバイザーの意見も重要になるでしょう。

また、保険商品をメインとした資産運用の相談も可能です。株式投資はリスクが高い分高い利回りが期待できますが、保険商品は高い運用効果は見込めないものの万が一の保障を備えながらの資産運用が可能です。

取り扱い商品は保険商品のみですが、ライフプランの設計や家計の悩みの相談を請け負っている保険会社は少なくありません。

証券会社

証券会社は株式や投資信託、債券などさまざまな金融商品を取り扱い、資産形成・資産運用のサポートをしています。投資家と企業のニーズをつなぎ、金融商品の売買業務等を行っています。

証券会社では、投資をメインとした資産運用の相談が可能です。金融商品はもちろん、金融サービスの取り扱い数も豊富なので、プロのアドバイスのもと多彩な投資の検討ができます。

ファイナンシャルプランナー

お金に関する基本的な知識を備えているファイナンシャルプランナー(FP)は、人生において総合的なライフプランの設計や資金面のアドバイスをしてくれます。

年金などの公的制度、投資、保険商品、ローンなど、お金に関する一般的な知識を持っていることが特徴です。また、ファイナンシャルプランナーは金融商品の取り扱いや保険の募集ができません。

どこにも属していない相談のみ受け付けているファイナンシャルプランナーであれば、客観的な意見が聞けるかもしれません。

なお、銀行、金融機関などの団体に所属しているファイナンシャルプランナーもいます。相談内容や得意な内容は企業・個人によって異なるため、事前に確認しましょう。
 

相談先選びに失敗しないために注意するポイント

相談先選びに失敗しないためには、以下の3つのポイントに注意する必要があります。

  1. 中立的な立場でアドバイスをしてくれるか
  2. 初心者に対して丁寧な対応をしてもらえるか
  3. 同じ担当者に長期間サポートしてもらえるか

注意すべき具体的なポイントを、確認していきましょう。

中立的な立場でアドバイスをしてくれるか

資産運用に正解はなく、同じお金の専門家でも資産運用に対する価値観、知識の分野が異なります。おすすめされる商品や運用方法も専門家により異なるため、より中立的な立場でアドバイスしてくれる人を探す必要があります。

最初に相談先を探す場合は、複数の専門家に相談することがおすすめです。お金に対する価値観は合っているか、相性は良いか、信頼できるか、無理に勧誘してこないかを見極めましょう。

多彩な考え方に触れることで判断材料が増えるため、自身で考える力も身につきます。

初心者に対して丁寧な対応をしてもらえるか

銀行、保険会社、証券会社、ファイナンシャルプランナーは基本的に資産運用が初めての人でも相談できます。

しかし、中には資産が多い人や法人の相談に限定しているケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

個人で活動しているファイナンシャルプランナーは、組織に所属していない分、柔軟なアドバイスをしてくれるケースも少なくありません。

資産運用が初めての人でも分かりやすい言葉にかみ砕き、的確にアドバイスしてくれる、自分に合った相談先を探しましょう。

同じ担当者に長期間サポートしてもらえるか

資産運用の基本は、長期、分散、積立です。短期で大きな利益を上げるのではなく、長期的にリスクを分散させながらコツコツと積み立てることが重要です。

そのため、長期的に関係を築ける人にサポートしてもらえるか否かも、相談先を選ぶひとつのポイントです。

例えば、異動が多い証券会社だと、せっかく信頼できる担当者に巡り会えても長くお付き合いできません。

オンラインで相談ができるサポートを利用したり、異動がない相談先を選んだりすると良いでしょう。
 

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資産運用を相談する前にしておくべきこと

資産運用の相談をする前にしておくべきことは、以下の2つです。

  1. 資産運用の目的を明確にしておく
  2. 自分の中でリスクに対する許容範囲を定めておく

相談時間をより有意義にするためにも、事前に考えられるポイントは考えておきましょう。詳細を解説します。

資産運用の目的を明確にしておく

資産運用の目的を明確にしておくことは、相談するうえで重要なポイントです。なぜなら、目的により適した資産運用の方法が異なるからです。

「65歳で定年を迎えて70歳から年金を受け取りたいため、65歳までに〇万円を貯めたい」など、具体的な年数と目標金額を決めておきましょう。資産運用の目的が明確になれば、許容できるリスクの範囲も決めやすいです。

なお、人生設計の中で資産運用をする場合、もらえる年金の額なども考慮に入れる必要があります。ファイナンシャルプランナーに、事前にライフプランの相談をしておくこともおすすめです。

自分の中でリスクに対する許容範囲を定めておく

リスクに対する許容範囲を定めておくことで、資産運用でストレスを感じにくくなります。

株式投資など元本割れのリスクがある資産運用をする際は、株価が下がり続けるフェーズもあるでしょう。資産が減っていくのを見ていると、判断力が低下し、悪い結果になるケースも少なくありません。

なお、余剰資金で資産運用をすることが基本です。資産ポートフォリオの現金保有率をふくめ、リスクに関して自身で決められない人も多いでしょう。その場合は、正直に相談先に悩みを打ち明けてみるのもひとつの手です。

まとめ

資産運用の主な相談先は、銀行、保険会社、証券会社、ファイナンシャルプランナー(FP)の4つです。それぞれ取り扱っている商品が異なり、得意な相談内容が異なります。

中立的な意見を聞くために、複数の相談機関やプロに相談することがおすすめです。

まずは、いくつかアポイントを取り、行動を起こしてみましょう。さまざまな意見に触れることで判断材料が増え、自分自身で考えることもできるようになるはずです。
 

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