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保険

「30代におすすめの生命保険はどれ?」
「生命保険の種類が多すぎて、どう選べば良いかわからない……」
このような悩みを抱えていませんか?

30代は人生のさまざまな節目を迎える年代であるため、生命保険を真剣に考える良い機会です。しかし、人によって歩んでいる人生は異なります。

そのため、誰もが同じ生命保険に加入すれば良いわけではありません。あなたの今の状況から最適な生命保険を選択することで、必要な保障を過不足なく受けられるでしょう。

そこで、今回は「30代で生命保険が必要とされる理由」・「性別・家族構成別の30代におすすめの生命保険・保障の選び方」をご紹介。30代の生命保険への加入状況から、世間の実態にも触れながら解説します。

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30代の生命保険への加入状況は?世間の実態を調査

30代の生命保険への加入状況はどうなっているのでしょうか。加入率・死亡保険金の額・年間払込保険料の3点に注目して、世間の実態を調査しました。

30代の生命保険への加入状況:

  • 加入率
  • 死亡保険金の額
  • 年間払込保険料

30代は新たに生命保険へ加入したり、見直したりする重要なタイミングとされています。なぜなら、結婚・出産・マイホーム購入などの大きなライフイベントが重なる年代であるためです。

経済的にも支えなければならない配偶者や子どもを持つことで、自分に万が一の事態が起こった場合を考慮しなければなりません。残された家族の生活費や子どもの教育費を補うための手段として保険があります。

それでは30代の生命保険への加入状況について、生命保険文化センターの調査を参考にしながらみていきましょう。

30代の生命保険の加入率は約90%

まずは、30代の生命保険の加入率をみてみましょう。以下は、世帯主年齢別の生命保険・個人年金保険の世帯加入率を示しています。

年齢 加入率
29歳以下 70.2%
30~34歳 90.7%
35~39歳 89.4%
全体 89.8%

参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」

30代の生命保険の加入率は約90%です。29歳以下の生命保険加入率が70.2%であるのに対し、30代以降の生命保険加入率は約90%に急増しています。約90%の高い加入率は、60~69歳にかけて維持されていることが確認されました。

30代の生命保険の死亡保険金は2,500万円程度

次に、死亡保険金の額をみてみましょう。以下は、世帯主年齢別の世帯普通死亡保険金額を示しています。

年齢 普通死亡保険金
29歳以下 1,754万円
30~34歳 2,516万円
35~39歳 2,525万円
全体 2,027万円

参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」

30代の生命保険の死亡保険金は、2,500万円程度です。45~49歳で最も高い2,980万円となっていますが、30代は全世代での平均よりも高い設定となっています。とはいえ、30~34歳では2012年以降、35~39歳では2009年以降、減少傾向が続いています。

年間払込保険料は30代前半が約26万円、30代後半が約38万円

最後に、年間払込保険料をみてみましょう。以下は、世帯主年齢別の世帯年間払込保険料を示しています。

年齢 世帯年間払込保険料
29歳以下 21万5,000円
30~34歳 26万2,000円
35~39歳 38万2,000円
全体 37万1,000円

参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」

年間払込保険料は、30~34歳が約26万円、35~39歳が約38万円です。1ヶ月当たりに換算すると30代前半が約2万2,000円、30代後半が約3万2,000円になります。

年齢とともに保険料も上がり、50代後半・60代後半において最も高い43.6万円となっています。30~34歳では2009年以降減少傾向であり、35~39歳では調査年によってバラツキがあります。

30代で生命保険が必要とされる3つの理由

30代で生命保険が必要とされる理由は何なのでしょうか。30代に生命保険は本当に必要なのか、疑問に感じることもあるかもしれません。しかし、以下の3つが30代の生命保険の必要性といえます。

30代の生命保険の必要性:

  1. 30代は家族が増える時期だから
  2. 病気やケガ・万が一の際の備えが必要だから
  3. 30代のうちに生命保険に入ると選択肢が豊富だから

30代はライフイベントが発生しやすい年代だからこそ、生命保険に注目すべきです。人によって生命保険の必要性の高さは異なるため、あなたの今の状況を照らし合わせてみましょう。

必要性①:30代は家族が増える時期だから

30代の生命保険の必要性1つ目は、30代は家族が増える時期だからです。厚生労働省の調査によると、初婚の平均年齢は夫が31.0歳、妻が29.5歳でした。(参照元:e-Stat「人口動態調査 確定数 婚姻(2021年)」)さらに、出産時の母親の年齢は、30~34歳が一番多い結果となりました。(参照元:厚生労働省「2021年(令和3年)人口動態統計|母の年齢(5歳階級)・出生順位別にみた出生数」

結婚をすると、配偶者の扶養義務が発生します。子どもが産まれたら、生活費だけでなく将来の教育資金も準備しなければなりません。貯蓄で賄えない部分は、生命保険を考慮する必要があります。

必要性②:病気やケガ・万が一の際の備えが必要だから

30代の生命保険の必要性2つ目は、病気やケガ・万が一の際の備えが必要だからです。世帯主に万が一のことがあった場合、残された家族に必要な生活資金は世帯主の年齢や家族構成により異なります。

年齢 万一の場合の年間必要生活資金 必要年数 総額 普通死亡保険金
30~34歳 370万円 20.1年 7,157万円 1,793万円
35~39歳 390万円 19.8年 7,678万円 1,945万円

参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」

生命保険文化センターの調査では、年間必要額は35~39歳で最も高い390万円、30~34歳では370万円との結果になりました。万が一の場合、残された家族に必要な生活資金に対する世帯主の平均的な普通死亡保険金額の割合から充足率が算出できます。30代では、必要な生活資金の約25%を生命保険で補いたいと考えている人が多いようです。

必要性③:30代のうちに生命保険に入ると選択肢が豊富だから

30代の生命保険の必要性3つ目は、30代のうちに生命保険に入ると選択肢が豊富だからです。若いうちは健康な場合がほとんどですが、年齢を重ねるにつれて、病気やケガのリスクは高まります。

加入したい保険があっても、申込時点の健康状態や過去の病歴から保険会社に引き受けを断られるかもしれません。加入できるとなっても、保険料が上がる可能性が高まってしまいます。30代のうちに生命保険へ加入すれば、あなたの望む保障内容を妥当な保険料でつけられるはずです。

30代が生命保険で備えた方がいい2つのリスク

30代のうちは健康的な場合がほとんどとはいえ、起こりうるリスクも考慮しなければなりません。30代が生命保険で備えた方がいいリスクは、以下の2つです。

備えた方がいいリスク:

  1. 病気・入院
  2. 死亡

病気やケガでの入院では、入院費用を捻出する必要があります。また、死亡する万が一の事態では、残された家族の生活資金を何とか確保しなければなりません。それぞれ詳しくみていきましょう。

備えた方がいいリスク①:病気・入院

備えた方がいいリスクの1つ目は、病気・入院です。病気やケガによって入院となれば、入院費用を負担しなければなりません。入院日数は、高年齢層ほど長期化する傾向にありますが、30代では平均12.1日です。12.1日だと入院時の自己負担費用は平均16.4万円になります。(参照元:生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」

あくまで平均値ではありますが、16.4万円かかる入院時の自己負担費用を貯蓄で賄えるかどうかがポイントです。不測の事態に支出できるか不安があれば、生命保険を検討する必要があります。

備えた方がいいリスク②:死亡

備えた方がいいリスクの2つ目は、死亡です。男女の年齢階級別における主な死因の構成割合は、以下のようになっています。

順位 30~34歳男性 35~39歳男性 30~34歳女性 35~39歳女性
1位 自殺 自殺 自殺 悪性新生物〈腫瘍〉
2位 悪性新生物〈腫瘍〉 悪性新生物〈腫瘍〉 悪性新生物〈腫瘍〉 自殺
3位 心疾患 心疾患 不慮の事故 心疾患
4位 不慮の事故 不慮の事故 心疾患 脳血管疾患
5位 脳血管疾患 脳血管疾患 脳血管疾患 不慮の事故

参照元:厚生労働省「令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」

どの年齢層でも病気が主な死因となっているため、生命保険で備えられる対策は講じましょう。30代の男女において自殺は1・2位に位置しています。保険法51条1号には、「被保険者が自殺」したとき、保険会社が保険金を支払う責任を負わないと明記されています。ほとんどの生命保険契約において、自殺を理由に生命保険金は支払われない点は覚えておきましょう。

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30代に必要なおすすめ生命保険・保障は6種類

30代であっても生命保険は必要であり、備えるべきリスクがあることがわかりました。ここからは、おすすめの生命保険・保障について具体的に紹介します。30代に必要なおすすめ生命保険・保障は、以下の6種類です。

30代におすすめの生命保険・保障:

  1. 医療保険
  2. がん保険
  3. 死亡保険
  4. 就業不能保険
  5. 学資保険
  6. 個人年金保険

まずは、保険の特徴を理解することで検討すべき保険の種類もみえてくるはずです。併せて、関連する公的制度も把握しておきましょう。公的制度を把握することで保険の入り過ぎを防げます。それぞれ詳しくみていきましょう。

おすすめの生命保険・保障①:医療保険

おすすめの生命保険・保障の1つ目は、医療保険です。医療保険とは、病気やケガで入院・所定の手術を受けた場合などに給付金が支払われる保険です。一般的に死亡保障機能よりも、入院給付金や手術給付金などの医療保障に重きを置いていることが特徴です。

関連する公的制度には、高額療養費制度と傷病手当金があります。高額療養費制度とは、同一月における医療費の自己負担額が高額になった場合、所得に応じた限度額超過分が払い戻される制度です。傷病手当金は、被保険者が病気やケガのために4日以上業務に従事できなかった場合に健康保険組合等から支給されます。

ただし、傷病手当金の支給期間は1年6か月と期限があります。自営業者やフリーランスなど、国民健康保険の被保険者は対象外となるため注意しましょう。

おすすめの生命保険・保障②:がん保険

おすすめの生命保険・保障の2つ目は、がん保険です。がん保険とは、保障の対象をがんに絞った保険のことです。がんと診断された場合には、がん診断給付金が支払われ、がんを原因とする入院・手術・通院などでも給付金が支払われます。

厚生労働省の資料によると、30代からがんにかかるリスクが高くなっています。

年齢 患者数
0~14歳 1,500人
15~34歳 3,800人
35~64歳 7万8,400人
65歳以上 21万1,200人
70歳以上 17万4,500人
75歳以上 12万1,000人
合計 29万5,100人

参照元:厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況」

がん保険の給付の対象になるのは、保険期間中に初めてがんと診断された場合のみです。30代で加入しておくと、後々のリスクに備えられます。がんに特化した保険であることを念頭に、医療保険の保障内容との兼ね合いを考慮して選択しましょう。

おすすめの生命保険・保障③:死亡保険

おすすめの生命保険・保障の3つ目は、死亡保険です。死亡保険とは、保険期間中に被保険者が死亡または高度障害になった場合に保険金が支払われる保険です。保険料が掛け捨てとなる定期保険、解約返戻金がある終身保険などがあります。

また、公的制度は、国民年金から支給される遺族基礎年金、厚生年金から支給される遺族厚生年金などがあります。会社からの死亡退職金や貯蓄で賄えない部分を生命保険で補いましょう。

おすすめの生命保険・保障④:就業不能保険

おすすめの生命保険・保障の4つ目は、就業不能保険です。就業不能保険とは、病気やケガで就業不能の状態が一定期間継続した場合に、収入減少を補う保険のことです。よく似た保険に収入保障保険があり、就業不能保険と同様に生命保険会社が取り扱います。収入保障保険は被保険者が死亡または高度障害状態となった場合に保険金が支払われます。

就業不能保険は職業にかかわらず保険金が受け取れるため、自営業者や専業主婦の方も加入できる点が魅力です。ただし、うつ病などの精神疾患は補償対象外とされる場合がほとんどです。うつ病などの精神疾患を想定して就業不能保険を検討している場合には、保険商品の内容をよく確認しましょう。

おすすめの生命保険・保障⑤:学資保険

おすすめの生命保険・保障の5つ目は、学資保険です。学資保険とは、教育資金の準備を目的とした保険のことです。契約者である親が死亡または高度障害になったときには、満額の保険金を受け取れ、以後の保険料払込が免除されます。また、生存時には、生存給付金として教育資金が給付されます。

学資保険は契約時に決められた固定金利で長期間運用するため、インフレによる影響を受ける点に注意してください。学資保険の返戻率とインフレ率を比較して、元本割れしないような商品を選びましょう。

おすすめの生命保険・保障⑥:個人年金保険

おすすめの生命保険・保障の6つ目は、個人年金保険です。個人年金保険とは契約時に定めた年齢まで保険料を払い込み、一定期間または一生涯、年金を受け取る貯蓄型保険のことです。

30代が老後資金を備えるために利用できる保険として人気を集めています。個人年金保険料税制適格特約を付加すると、所得控除により所得税・住民税の額を軽減できる特徴もあります。ただし、早期解約すると解約返戻金が少なくなり、元本割れのリスクがある点を覚えておきましょう。

【性別】30代の男性・女性におすすめの生命保険・保障の選び方

同じ30代とはいっても、男性・女性それぞれにおけるおすすめの生命保険・保障は異なります。ここからは、性別にみる生命保険・保障の選び方を解説します。

性別にみる生命保険・保障の選び方:

  • 30代男性
  • 30代女性

死亡に対する備えとして、死亡保険は共通しています。男性の場合、家庭を持つことで医療保険や学資保険が候補として挙がります。女性の場合、妊娠・出産や女性特有疾病に対するリスクを考慮しなければなりません。それぞれ詳しくみていきましょう。

30代の男性におすすめの生命保険・保障の選び方

30代の男性におすすめの生命保険・保障の選び方は、働けなくなった事態に備えるという視点を持つことが重要です。30代男性に必要な生命保険・保障は、以下の3つです。

30代男性に必要な生命保険・保障:

  • 医療保険
  • 死亡保険
  • 学資保険

30代男性には、病気やケガに備える医療保険、万が一のときに備える死亡保険がおすすめです。すでに家庭を持っていれば、子どもの教育資金を形成するために学資保険の加入も検討しましょう。

30代の女性におすすめの生命保険・保障の選び方

30代の女性におすすめの生命保険・保障の選び方は、女性特有の妊娠・出産や病気に備える視点を持つことが重要です。30代女性に必要な生命保険・保障は、以下の3つです。

30代女性に必要な生命保険・保障:

  • 死亡保険
  • がん保険
  • 女性特定疾病特約付きの医療保険

30代はまだ若いですが、乳がんは20~40歳代で発症する症例が増えており、若いうちからリスクに備える必要があります。出産を予定している場合には、妊娠・出産に備えて医療保険を検討しておきましょう。もし、帝王切開となった場合でも、医療保険で費用負担を軽くできます。

【家族構成別】30代の独身・既婚者におすすめの生命保険の選び方

性別での生命保険・保障の選び方がわかりました。ここからは、家族構成別の30代の独身・既婚者におすすめの生命保険の選び方をご紹介します

家族構成別にみる生命保険・保障の選び方:

  1. 30代独身
  2. 30代既婚者

30代独身・30代既婚者それぞれにおいて、男女別におすすめの生命保険・保障を挙げます。既婚者では、共働き・子どもの有無によっても、選択すべき保険は異なります。あなたの今の状況に合致する条件から、検討する保険を選定しましょう。

①30代独身におすすめの生命保険・保障と選び方

まずは、30代独身におすすめの生命保険・保障と選び方です。30代独身・男性の場合と30代独身・女性の場合に分けてみていきましょう。

30代独身の生命保険・保障の選び方:

  • 30代独身・男性の場合
  • 30代独身・女性の場合

独身であるため、高額な死亡保障は必要ないといえます。葬儀費用などの死亡整理金さえあれば良いため、貯蓄で賄えるなら保険利用がすべてではありません。死亡保障よりも、自身の健康状態を損なうことに伴う入院や手術費用・収入保障を目的に保険を選択しましょう。

30代独身・男性の場合

30代独身・男性の場合におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。

おすすめの生命保険・保障:

  • 終身タイプの医療保険
  • 就業不能保険
  • 個人年金保険

30代独身男性は死亡に対する保障よりも、生存中の今の生活に対する保障を重視しましょう。終身タイプの医療保険は、30代の若いうちに加入しておけば保険料を抑えられます。働けなくなった場合に受け取れる就業不能保険や、老後に向けて貯蓄性のある個人年金保険もおすすめです。

30代独身・女性の場合

30代独身・女性の場合におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。

おすすめの生命保険・保障:

  • 女性特定疾病特約付きの医療保険
  • 就業不能保険
  • 個人年金保険

女性特定疾病特約付きの医療保険で、乳がん・卵巣がん・子宮頸がんなどの女性特有の病気に備えましょう。女性疾病特約付き医療保険では、女性特有の疾病で入院または手術をしたときに、通常の入院・手術給付金に保障が上乗せされます。

独身男性同様、働けなくなった場合に受け取れる就業不能保険や貯蓄性のある個人年金保険も検討しましょう。

②30代既婚者におすすめの生命保険・保障の選び方

次に、30代既婚者におすすめの生命保険・保障の選び方です。30代既婚者の場合、共働きまたは専業主婦(夫)、夫婦のみまたは子どもありの場合それぞれでパターンが異なります。

30代既婚者の生命保険・保障の選び方:

  • 30代既婚・共働き・夫婦のみの場合
  • 30代既婚・共働き・子どもありの場合
  • 30代既婚・専業主婦(夫)・夫婦のみの場合
  • 30代既婚・専業主婦(夫)・子どもありの場合

ひとりで家計を支えている場合には、働き手に万が一のことがあれば生活が成り立たなくなる可能性があります。子どもがいる場合には、家族の医療保障だけでなく、教育資金も必要です。それぞれ詳しくみていきましょう。

30代既婚・共働き・夫婦のみの場合

30代既婚・共働き・夫婦のみの場合におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。

おすすめの生命保険・保障:

  • 死亡保険
  • 医療保険
  • がん保険

共働きの場合、たとえ夫婦のどちらかに万が一のことがあっても経済的に困窮する可能性は低いといえます。そのため、死亡保険でも高額な保障内容は必要ありません。

病気やケガで入院・手術となった場合に備えて、医療保険やがん保険を活用しましょう。とはいえ、貯蓄状況が充実していれば不要かもしれません。自分が働けなくなった場合に、家族が生活できるかシミュレーションしてみましょう。

30代既婚・共働き・子どもありの場合

30代既婚・共働き・子どもありの場合におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。

おすすめの生命保険・保障:

  • 死亡保険
  • 学資保険
  • 医療保険

子どもがいれば子どもの教育資金や独立するまでの生活費を考慮しなければならず、共働きでも負担は大きくなります。共働きといっても、夫婦ともに正社員である場合と妻が扶養の範囲内で働くパートなどでは状況が異なります。

そのため、保険金額の設定には気をつけなければなりません。死亡保険は万が一の際にまとまった保険金を受け取れる保障性の高い生命保険であるため、第一の選択肢に入れておきましょう。

30代既婚・専業主婦(夫)・夫婦のみの場合

30代既婚・専業主婦(夫)・夫婦のみの場合におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。

おすすめの生命保険・保障:

  • 死亡保険
  • 医療保険
  • 就業不能保険

配偶者が専業主婦(夫)の場合、配偶者の生活を支えなければなりません。万が一の際のみでなく入院や就業不能の際でも、保障を手厚くしておく必要があります。あなたが働けなくなった場合の経済的リスクに備えて、上記の3つの保険を活用することをおすすめします。

30代既婚・専業主婦(夫)・子どもありの場合

30代既婚・専業主婦(夫)・子どもありの場合におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。

おすすめの生命保険・保障:

  • 死亡保険
  • 学資保険
  • 就業不能保険

配偶者が専業主婦(夫)で、子どもがいる場合、世帯主にかかる経済的負担は大きくなります。世帯主に万が一のことがあれば、ただちに家族の生活が成り立たなくなってしまうリスクがあります。

そのため、死亡保険に加えて、教育資金形成のための学資保険も活用しましょう。必要不可欠な保障を確保したうえで保険料支払いに余力があれば、就業不能保険も併せて検討しましょう。

まとめ:あなたの状況に合わせて必要な保障を選択しよう

30代の生命保険加入率は、約90%とほとんどの方が生命保険を利用しています。保険に加入するなら、貯蓄状況を踏まえたうえで検討しましょう。例えば、独身の方なら医療保障と将来の資産形成を中心に検討するのがおすすめです。

子どもがいる既婚の方なら、手厚い死亡保障・医療保障だけでなく、教育資金も考慮しなければなりません。自分に万が一の事態が起こった場合に、残された家族に与える経済的な影響をシミュレーションしてみると良いでしょう。

必要な保障は独身・既婚・子どもの有無などのライフステージによって異なるため、あなたの今の状況から選択する必要があります。また、年齢を重ねていけば、家族環境や生活環境は変化します。30代のうちに加入した生命保険は定期的に見直し、そのときのライフスタイルに合った保障内容に変更していきましょう。

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