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保険

病気ケガに備えて加入しておきたい医療保険。しかし、どの商品が良いのか分からず迷うこともあるでしょう。

そこで本記事では、近年の入院の現状を踏まえた上で医療保険の選び方を解説します。年代別の医療保険の選び方もご紹介しますので、この記事を最後まで読むことでより自分に合う医療保険を選ぶための知識を得ることができます。

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医療保険を検討する前に要確認!近年の入院の現状は?

医療費の負担額は原則3割です。しかし、入院が長期化するなど思わぬ形で医療費がかさむことがあるため、備えとして民間の医療保険に加入する人も少なくありません。

医療保険への加入を検討する際、まずは近年の入院の現状を把握することが大切です。過不足なく医療保険に加入するためにも、入院日数自己負担限度額の詳細を確認しましょう。

入院日数

医療保険の多くは、1入院の支払限度日数を60日または120日としています。入院の長期化が不安な場合は120日型を選択しておくと安心でしょう。男女別、年代別の入院日数の現状は以下の通りです。

男女別入院日数

男女共に、平均入院日数は約2週間です。短期間の入院の割合が多いものの、中には61日以上も入院するケースもあるため、入院日数は傷病によって大きな差が生じることがわかります。

  男性 女性
5日未満 20.6% 21.3%
5~7日 24.1% 30.1%
8~14日 26.5% 27.7%
15~30日 17.8% 13.9%
31~60日 6.7% 4.1%
61日以上 4.3% 3.0%
平均入院日数 17.5日 14.2日

参考:生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」

年代別入院日数

続いて年代別の入院日数を確認しましょう。平均入院日数は50代、60代を迎えるにつれて長くなる傾向があります。終身保険で一生涯の保障を確保する場合は、老後を見据えて長めの入院限度日数を選ぶと良いでしょう。

  18~19歳 20代 30代 40代 50代 60代
5日未満 0.0% 25.0% 25.4% 25.0% 18.9% 18.7%
5~7日 37.5% 34.4% 31.3% 32.1% 30.3% 19.7%
8~14日 37.5% 21.9% 25.4% 24.1% 28.0% 29.3%
15~30日 25.0% 12.5% 10.4% 12.5% 13.6% 20.7%
31~60日 0.0% 0.0% 4.5% 4.5% 6.1% 6.6%
61日以上 0.0% 6.3% 3.0% 1.8% 3.0% 5.1%
平均入院日数 14.1日 14.4日 13.5日 12.3日 15.2日 19.0日

参考:生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」

入院時の自己負担額

入院時は医療費の他に差額ベッド代食事代が必要です。特に差額ベッド代は個室か大部屋かによって負担額が大きく異なります

入院時の自己負担額を確認し、医療保険でどの程度カバーするのかを決める際の参考にしましょう。

男女別

入院時の平均的な自己負担額は約20万円です。男女ともに10~20万円の自己負担額となるケースが約30%で、時には100万円を超える自己負担額が生じるケースもあります。

入院時の自己負担額が心配であれば、入院保障日額を10,000円にするなど入院時の保障を手厚くすることを検討しましょう。

  男性 女性
5万円未満 6.4% 8.7%
5~10万円未満 23.1% 28.1%
10~20万円未満 30.6% 30.6%
20~30万円未満 13.9% 12.8%
30~50万円未満 13.9% 9.7%
50~100万円未満 8.7% 8.2%
100万円以上 3.5% 2.0%
平均自己負担費用 22.8万円 19.0万円

参考:生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」

年代別

年代別の入院時自己負担額は以下の通りです。50代、60代だけでなく、20代や30代であっても自己負担が高額になることがあります。公的医療保険ではカバーしきれない自己負担については、民間の医療保険で備えを確保することが大切です。

  18~19歳 20代 30代 40代 50代 60代
5万円未満 0.0% 0.0% 6.3% 6.3% 4.4% 12.0%
5~10万円未満 0.0% 11.8% 25.0% 26.6% 33.0% 22.6%
10~20万円未満 0.0% 52.9% 37.5% 32.9% 24.2% 28.6%
20~30万円未満 0.0% 0.0% 12.5% 12.7% 15.4% 14.3%
30~50万円未満 100.0% 11.8% 6.3% 13.9% 8.8% 13.5%
50~100万円未満 0.0% 23.5% 8.3% 5.1% 11.0% 6.8%
100万円以上 0.0% 0.0% 4.2% 2.5% 3.3% 2.3%
平均自己負担費用 30.0万円 24.8万円 21.7万円 19.3万円 20.9万円 20.6万円

参考:生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」

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医療保険を選ぶ際の4つのポイント

医療保険を選ぶ際には、単に保障内容を決めれば良いのではなく、保険期間や保障額などさまざまな内容を確認する必要があります。医療保険を検討する際は、以下の4つの項目を軸に自分に合うプランを組みましょう。

  • 保障内容
  • 保障額
  • 保険期間
  • 保険料

①保障内容

医療保険を検討する上で最も大切なポイントが保障内容です。医療保険でどのような備えをするかという点を考えながら必要な保障を選びましょう。

医療保険は入院手術の保障を主契約とし、そこに特約を付加することでさまざまな保障をオプションとして追加できます。例えば、「通院特約」や「女性疾病特約」を付加することで保障内容をより充実させることが可能です。

また、短期入院であってもまとまったお金を受け取ることができるように「入院一時金特約」を付加する人も増えています。特約の内容を確認の上、ニーズに合う保障内容を決めましょう。

②保障額

保障内容の選定後は、どれくらいの備えをするかを検討しましょう。入院給付日額は5,000円や1万円など1,000円単位で設定できることが多いです。1入院の支払限度日数を選ぶ場合は、先述のように60日・120日などの日数から選択することができます。

なお、入院や手術時を想定すると手厚い保障を備えたいものですが、保障を手厚くするほど保険料も高額になる点には注意しましょう。

③保険期間

保険の期間には定期型と終身型の2種類があり、保険でどれくらいの期間をカバーするかを決める必要があります。定期型の場合、10年や15年など一定期間が経過したあとは、保障を継続するために更新するか解約するかを選択します。

定期型は、更新のたびに保険料が上がるデメリットがありますが、保険の見直しが行いやすいため、結婚や出産、子どもの独立時などの節目に保障を変える可能性がある人におすすめです。

一方の終身型は契約時から一生涯保障が続き、保険料は上がりません。終身型は、若いうちに加入しておくことで保険料負担を抑えられるというメリットがあります。ただし、一度加入すると更新の手続き等はありません。特約の中途付帯もできますが、手続き不要のため保険の見直しを疎かにしてしまう点がデメリットです。

ライフスタイルや家族状況を考慮し、適切な保険期間を選びましょう。

④保険料

納得できる保障内容を選んだとしても、毎月の保険料があまりに高額であれば加入をためらうでしょう。保障内容や保障額などのポイントも大切ですが、払い続けられる保険料かという点も必ず考慮した上で医療保険に加入することが大切です。

年代別の年間払込保険料を以下で確認しましょう。

  18~19歳 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代
12万円未満 61.9% 53.1% 35.4% 33.0% 23.7% 38.2%
12~24万円未満 19.0% 27.5% 31.7% 34.4% 29.7% 29.6%
24~36万円未満 9.5% 9.0% 14.0% 15.5% 20.6% 15.1%
36~48万円未満 0.0% 4.3% 5.8% 6.9% 9.0% 4.3%
48~60万円未満 0.0% 0.9% 4.0% 2.3% 3.7% 2.7%
60万円以上 0.0% 0.5% 1.9% 2.6% 5.5% 4.1%
わからない 9.5% 4.7% 7.1% 5.2% 7.8% 6.0%
平均年間払込保険料 8.0万円 13.0万円 18.8万円 19.0万円 24.3万円 18.8万円

※個人年金保険を含む
参考:生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」

例えば、30代は年間18.8万円、月額に換算すると約1.5万円ほど保険料として支出していることがわかります。ただし、この金額は個人年金保険といった貯蓄性保険への支出も含むため、医療保険料のみではない点に気を付けましょう。

【年代別】医療保険の選び方

リスクへの考え方や備え方が人それぞれ異なるように、年代ごとに必要な医療保障は異なります。医療保険を検討する際は、その年代特有の病気ライフイベントを加味した上で、長期的な目線で保障内容を検討すると良いでしょう。

【20代】最低限の保障を確保しよう

20代は、他の年代と比べると病気のリスクが低いと言えるでしょう。しかし、学生や就職して間もないことが多く、突然の入院や手術の際に必要な医療費を貯蓄でカバーすることが難しい年代です。そのため、もしもの事態を想定して最低限の保障は確保しておくと安心です。

【30代】結婚や出産などライフイベントを見据えよう

結婚や出産といったライフイベントを迎えることが多い30代は、しっかりとした保障を確保しておきたい年代です。また、女性は子宮頸がんや乳がんの発症リスクが高くなる年代ですので、女性特定疾病特約などを付加して女性特有の病気への備えを手厚くすると良いでしょう。

【40代】3大疾病への備えを改めて確認しよう

40代は男女共に、徐々に病気の発症リスクが高まる年代です。タバコや飲酒が原因の生活習慣病から3大疾病など深刻な病気に発展することも想定し、改めて保障内容を確認しましょう。

また、子どもがいる40代は一般的に教育費の負担が非常に大きくなる時期です。万が一亡くなってしまった場合に遺族が困ることのないよう、医療保険と同時に死亡保険も見直すなど、保障の過不足を点検すると良いでしょう

【50代】退職やセカンドライフを想定しよう

子どもの独立や退職などが間近に迫る50代は、その後のセカンドライフを見据えた保障内容を持つことが重要です。20、30代で加入した医療保険をそのままにしていると、保障内容が古くなっていることが考えられます。

また50代は健康への不安を感じる人も多いですが、健康状態や既往歴によっては保険に加入できないため、保険を見直す最後のタイミングかもしれません。高齢になるにつれて入院や手術で医療保険を使う頻度が高くなることを考え、必要な保障に改めて加入し、さまざまな傷病にしっかりと備えましょう。

まとめ:近年の入院の現状を踏まえて適切な医療保険に加入しよう

医療保険への加入を検討する際は、やみくもにプランを考えるのではなく、まずは入院日数自己負担額の現状を確認しましょう。

その上で、保障期間保障内容など4つの項目を軸に検討すると過不足なく医療保険に加入できます。それぞれの年代ごとに必要な保障を確認した上で、自分に合う医療保険に加入しましょう。

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