「40代におすすめの生命保険は何?」
「40代は生命保険をどうやって選べばいい?」
このような悩みを抱えていませんか?
独身の方は人生をより充実させるため、既婚で子どものいる方は配偶者や子どものために、生命保険は活用できるでしょう。新社会人になったときや結婚、子どもが生まれたタイミングで、すでに何かしらの生命保険に加入している人も多いはずです。
しかし、40代は人生の折り返し地点となり、あなたや家族の状況は生命保険加入時から変化しているかもしれません。そのため、最初に加入した生命保険のままでは必要な保障額が不足していたり、無駄な保険料を負担していたりする恐れがあります。
そこで今回は「40代におすすめの生命保険の選び方」「40代で生命保険の見直しをする際のポイント」についてご紹介。40代の生命保険への加入状況から、世間の実態にも触れながら解説します。
40代の生命保険への加入状況は?世間の実態を調査
40代の生命保険への加入状況はどうなっているのでしょうか。以下の4点に注目して、世間の実態を調査しました。
40代の生命保険への加入状況:
- 加入率
- 死亡保険金の額
- 疾病入院給付金日額
- 年間払込保険料
40代は人生の折り返し地点となりますが、歩んできた人生によって独身・既婚者・子どもの有無などライフスタイルが異なります。40代と一口にいっても、生命保険選びも人それぞれです。
それでは、40代の生命保険への加入状況について2021年度に実施された生命保険文化センターの調査を参考にみていきましょう。
40代の生命保険の加入率は93%超
まずは、40代の生命保険の加入率をみてみましょう。以下は、世帯主年齢別の生命保険・個人年金保険の世帯加入率です。
年齢 | 加入率 |
---|---|
40~44歳 | 93.2% |
45~49歳 | 94.0% |
全体 | 89.8% |
参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」
40代の生命保険の加入率は93%を超えています。生命保険とは、民保(かんぽ生命を含む)、JA、県民共済・生協等の4機関のことです。40~44歳では93.2%、45~49歳では94.0%と全体平均の89.8%を上回っていることが確認できました。40代の生命保険加入率は、2009年の調査から継続して90%超の高い推移を示しています。
40代の生命保険の死亡保険金は2,700~3,000万円程度
40代の生命保険の死亡保険金をみてみましょう。40~44歳、45~49歳での普通死亡保険金額は、以下のとおりです。
年齢 | 普通死亡保険金 |
---|---|
40~44歳 | 2,714万円 |
45~49歳 | 2,980万円 |
全体 | 2,027万円 |
参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」
40代の生命保険の死亡保険金は2,700~3,000万円程度です。2009年以降、死亡保険金が減少傾向となる世代がほとんどです。各世代間で比較すると、40~44歳・45~49歳は死亡保険金を高く設定していることがわかりました。なかでも、45~49歳の2,980万円が最も高い死亡保険金額となっています。
40代の疾病入院給付金日額は約1万円
つづいて、40代の疾病入院給付金日額をみていきます。疾病入院給付金とは、被保険者の疾病による入院が、所定期間以上継続した場合に支払われる給付金のことです。
年齢 | 疾病入院給付金日額 |
---|---|
40~44歳 | 1万0,000円 |
45~49歳 | 1万0,200円 |
全体 | 9,800円 |
参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」
40代の疾病入院給付金日額は約1万円です。最も高い35~39歳の1万2,000円に対して、40~44歳は1万0,000円、45~49歳は1万0,200円です。疾病入院給付金日額で最も多い分布は、5千円~7千円であるため、全体平均よりも高い設定であることが見て取れます。
40代の年間払込保険料は約35~38万円
最後に、40代の年間払込保険料を確認しましょう。年間払込保険料とは、1年間に払い込む保険料の世帯総額平均額のことです。
年齢 | 世帯年間払込保険料 |
---|---|
40~44歳 | 34万8,000円 |
45~49歳 | 37万5,000円 |
全体 | 37万1,000円 |
参照元:生命保険文化センター「2021(令和3)年度 生命保険に関する全国実態調査」
40代の年間払込保険料は約35~38万円です。年間払込保険料が最も高いのは、55~59歳・65~69歳の43万6,000円です。40~44歳では全体の平均以下となっています。1ヶ月当たりに換算すると40代前半が2万9,000円、40代後半が3万1,250円になります。各世代間と比べて目立って高い年間払込保険料ではないものの、支出に占める生命保険の割合は高いといえます。
40代が生命保険に加入する際に想定すべき2つのリスク
40代が生命保険に加入する際に想定すべきリスクは何なのでしょうか。備えた方がいいリスクは、以下の2つです。
備えた方がいいリスク:
- 病気・入院
- 死亡
年齢を重ねれば、必然的に健康リスクは高まります。40代では体力の低下など、30代以下のときと同じようにはいきません。また、食生活が乱れていれば、生活習慣病のリスクは高まります。女性の場合、子宮がんや乳がんなどの女性特有疾病にも対応する必要があります。それぞれ詳しくみていきましょう。
想定すべきリスク①:病気・入院
想定すべきリスクの1つ目は、病気・入院です。40歳代における直近の入院時の入院日数で、最も多いのは5~7日です。次いで、8~14日・5日未満となり、平均15.1日間入院していることがわかりました。
直近の入院時の自己負担費用を入院日数別に調査した結果を参照すると、平均15.1日の入院で自己負担費用は28.4万円になります。(参照元:生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」)
なお、この調査は公的医療保険制度である高額療養費制度を利用できる場合には、利用後の金額を適用しています。そのため、28.4万円を貯蓄で賄えるかどうかが、保険加入の分かれ目となります。
想定すべきリスク②:死亡
想定すべきリスクの2つ目は、死亡です。性・年齢階級別における主な死因の構成割合は、以下のようになっています。
順位 | 40~44歳男性 | 45~49歳男性 | 40~44歳女性 | 45~49歳女性 |
---|---|---|---|---|
1位 | 自殺 | 悪性新生物〈腫瘍〉 | 悪性新生物〈腫瘍〉 | 悪性新生物〈腫瘍〉 |
2位 | 悪性新生物〈腫瘍〉 | 自殺 | 自殺 | 自殺 |
3位 | 心疾患 | 心疾患 | 心疾患 | 脳血管疾患 |
4位 | 脳血管疾患 | 脳血管疾患 | 脳血管疾患 | 心疾患 |
5位 | 肝疾患 | 肝疾患 | 肝疾患 | 肝疾患 |
参照元:厚生労働省「令和3年(2021) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」
45~49歳男性・40~44歳女性・45~49歳女性のおもな死因は、悪性新生物〈腫瘍〉です。悪性新生物とは、すなわち、がん・悪性腫瘍のことです。
死亡率をみると、男性では肺がん、女性では大腸がん・肺がんが高い傾向にあります。そのため、がん保険などでリスクに備えることを検討してください。
40代で生命保険を選ぶなら?おすすめの3つの選び方
40代では、病気・入院・死亡に対して備える必要があることがわかりました。では、どのように生命保険を選べば良いのでしょうか。おすすめの選び方は、以下の3つです。
生命保険のおすすめの選び方:
- あなたに必要な生命保険を選ぶ
- 保障内容・保障期間を選ぶ
- 払込可能な保険料を選ぶ
生命保険の種類、保障内容・保障期間、払込可能な保険料の3点に注目して選ぶことをおすすめします。また、公的医療保険制度も忘れず活用しましょう。
公的医療保険制度と貯蓄では賄えない部分を生命保険で補うことを念頭にすれば、無駄に保険に入りすぎる心配もありません。それぞれ詳しくみていきましょう。
①あなたに必要な生命保険を選ぶ
第1に、あなたに必要な生命保険を選びましょう。保険の種類は、以下のとおりです。
保険の種類:
- 死亡保険
- 医療保険
- がん保険
- 就業不能保険
- 終身保険
どのような事態が起こった場合に保険が必要なのか、シミュレーションしてみましょう。例えば、死亡または高度障害になった・病気やケガで入院した・がんに罹患した・働けなくなったなどです。
これから解説する5つの保険の特徴を理解することで、あなたに合った保険が選べるはずです。それぞれ詳しくみていきましょう。
死亡保険
死亡保険は、定期保険・終身保険・養老保険の3つに分かれます。ここでの死亡保険では、定期保険について紹介します。
定期保険とは、一定の保険期間内に被保険者が死亡または高度障害になった場合に保険金が支払われる保険です。子どもが独立するまでといった区切りがある人は、安い保険料で手厚い保障を準備できます。
しかし、保険料は掛け捨てで満期返戻金がないため、貯蓄性は望めません。また、定期保険の満期を迎えて更新する場合は更新時の年齢で保険料が再計算されるため、保険料が高くなる点に気をつけましょう。
医療保険
医療保険とは、病気やケガで入院、または所定の手術を受けた場合などに給付金が支払われる保険です。がん保険はがんに特化した保険ですが、医療保険は幅広く保障を受けられます。
公的医療保険制度には、高額療養費制度が導入されています。高額療養費制度とは、同一月内の医療費の自己負担額が高額になった際、所得に応じた自己負担限度額超過分が払い戻される制度です。
ただし、差額ベッド代・先進医療にかかる費用・入院中の食事代などは対象外です。高額療養費制度が利用できない部分を医療保険で備えておくことをおすすめします。
がん保険
がん保険とは、がんに特化した保険で、がんと診断された場合にがん診断給付金が支払われます。さらに、がんを原因とした入院・手術・通院なども保障の対象です。日本人の2人に1人はがんになるといわれており、男女ともに40代以降がんの罹患率が上昇していきます。そのため、40代にとってがん保険は重要です。
また、40代女性は、乳房・子宮頸部・子宮体部・卵巣がんといった女性特有のがんに気をつけなければなりません。特に、乳がんの罹患率は30代から大きく上昇し、40代後半で最初のピークを迎えます。がんと診断された場合にまとまった保険金を受け取れるがん保険で、がんリスクに備えましょう。
就業不能保険
就業不能保険とは、病気やケガで働けない状態が一定期間継続した場合に収入減少を補う保険です。就業不能保険は、職業にかかわらず保険金が受け取れます。そのため、自営業者や専業主婦でも加入でき、保険会社の定める基準を満たすと給付金を受給できます。
ただし、うつ病や統合失調症などの精神疾患は、保障対象外とされる点に注意してください。精神疾患は数値で表すことが困難であり、再発の可能性があります。罹患した場合や完治の判断がつきにくいことも理由として挙げられます。保険商品の内容をよく確認したうえで、加入要否を検討しましょう。
終身保険
定期保険・終身保険・養老保険の3つに分かれる死亡保険のうち、終身保険について紹介します。終身保険とは、被保険者が死亡または高度障害になった場合に保険金が支払われる保険です。
定期保険と同様に死亡保険ですが、保障は一生涯続きます。満期保険金はないものの、長期間経過すればある程度の解約返戻金が確保できるため貯蓄性も望めます。ただし、その分、保険料が高くなる点を把握しておきましょう。
②保障内容・保障期間を選ぶ
第2に、保障内容・保障期間を選びましょう。保険の保障対象となる場合、保障対象とならない場合をまず確認してください。必要保障額を算出することも重要です。
死亡にともなうリスクでは、「遺族の生涯生活費」から「遺族の生涯収入」を差し引きましょう。遺族の生涯収入には、遺族基礎年金・遺族厚生年金・死亡退職金・弔慰金・貯蓄などがあります。保障期間は、「◯年間・被保険者が一定の年齢に達するまで・終身」から設定しましょう。
③払込可能な保険料を選ぶ
第3に、払込可能な保険料を選びましょう。無理なく継続して支払える保険料を設定しなければなりません。もし保険料を負担に感じるようなら、保障内容・保障期間を見直してください。
必要保障額はライフステージで変動します。子どもが独立するまでは手厚い保障額が必要ですが、配偶者が年金受給開始となる際などは必要額は減ります。そのときに必要な保障を無駄なく受けられるようにしましょう。
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40代で生命保険の見直しをする際の3つのポイント
すでに生命保険に加入していても、生命保険は定期的に見直す必要があります。見直さなければ、保障が過度になったり不足したりすることになります。40代で生命保険の見直しをする際のポイントは、以下の3つです。
40代で生命保険を見直すポイント:
- 加入時と家族構成が変わっていないか
- 必要な保障内容・金額を満たしているか
- 月々の保険料は支払可能な金額か
40代は生活状況が変わるタイミングでもあります。これから紹介する3つのポイントを意識して、あなたに合った適切な保険を見つけましょう。
①加入時と家族構成が変わっていないか
まずは、加入時と家族構成が変わっていないか確認しましょう。保険に加入したタイミングと現在では、結婚や出産などで家族構成が変わっている人も多いはずです。一般的に子どもが小さく扶養家族が多いほど死亡に伴うリスクが大きく、必要保障額も最大となります。
そして、末子誕生時に必要保障額は最大となり、以降は子どもの成長に伴って減少していきます。末子誕生時の保障額のまま生命保険を継続すれば、保障の無駄が生じるかもしれません。家庭の経済状況も踏まえて、保障の縮小化も検討してみましょう。
②必要な保障内容・金額を満たしているか
次に、必要な保障内容・金額を満たしているか確認しましょう。医療技術の発達により、以前は長期入院を余儀なくされていた疾病でも治療が変わってきています。
短期の入院後に通院治療を行なう流れに移行しているため、それに伴い医療保険も変化しています。長期入院しなければ保険金が給付されない保障内容では、適切な保険に加入しているとはいえません。
また、十分な保険金額が支払われるかも重要です。重視する保障内容が変わったり、今までの保険では保障が足りなかったりする可能性も出てくるため気をつけましょう。
③月々の保険料は支払可能な金額か
最後に、月々の保険料は支払可能な金額か確認しましょう。現時点だけでなく、将来にわたって支払可能な保険料でなければなりません。
生命保険の保険料が負担に感じたときには、以前に加入した保険の見直しを行なう良い機会となります。保険の見直し先として、以下の方法を検討してみましょう。
- 勤務先のグループ保険
- 共済
- ネット保険
- リスク細分型保険
保険金が年金形式で支払われる収入保障保険は、受取総額が同じ定期保険よりも保険料が割安となることも覚えておきましょう。
【性別】40代の男性・女性におすすめの生命保険・保障の選び方
40代といっても、男性・女性それぞれにおけるおすすめの生命保険・保障は異なります。ここからは、性別にみる生命保険・保障の選び方を解説します。
40代・性別におすすめの生命保険・保障:
- 40代の男性
- 40代の女性
男性は家庭を経済的に支える立場であることが多いため、死亡保障や働けなくなった場合に備える必要があります。一方、女性は女性特有疾病に対するリスクを考慮しなければなりません。それぞれ詳しくみていきましょう。
①40代の男性におすすめの生命保険・保障
40代の男性におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。
40代男性におすすめの生命保険・保障:
- 死亡保険
- 医療保険
- 就業不能保険
死亡保険では、万が一の際にまとまった保険金を受け取れます。病気やケガで入院または手術となった場合には、医療保険で備えましょう。
しかし、退院後に在宅療養が必要となった場合や生活費の補填までは医療保険で賄えません。就業不能保険は、長期間働けなくなったときの収入減少に備えられます。医療保険と就業不能保険は、セットで加入を検討することをおすすめします。
②40代の女性におすすめの生命保険・保障
40代の女性におすすめの生命保険・保障は、以下の3つです。
40代女性におすすめの生命保険・保障:
- 女性特定疾病特約付きの医療保険
- がん保険
- 終身保険
女性特定疾病特約付きの医療保険やがん保険で、女性特有の病気に備えましょう。女性疾病特約があれば、乳がんや子宮筋腫などの疾病で入院または手術をしたときに通常の入院・手術給付金に保障が上乗せされます。
終身保険は、正社員として家計を支えている人や独身・専業主婦の人で必要性や保障内容が大きく異なることを認識しておきましょう。
【世帯構成別】40代が生命保険を選ぶ際のポイント
性別での生命保険・保障の選び方がわかりました。ここからは、世帯構成別において、40代が生命保険を選ぶ際のポイントを紹介します。生命保険を選ぶ際のポイントは、以下の4つです。
生命保険を選ぶ際のポイント:
- 40代独身
- 40代の既婚者
- 40代で子どもがいる人
- 40代の共働き夫婦
未婚か既婚か、子どもの有無、配偶者が働いているかは、生命保険選びに影響します。それぞれの状況別に解説するので、参考にしてみてください。
①40代独身が生命保険を選ぶ際のポイント
40代独身が生命保険を選ぶ際のポイントについてです。独身の人は死亡保障よりも、医療保障などの生存中の保障を重視してください。
葬儀費用などの死亡整理金が貯蓄で賄えるようであれば、死亡保険は必ずしも必要ではありません。長期間働けなくなった場合に備えて、医療保険・がん保険・就業不能保険を生活の維持に活用しましょう。
②40代の既婚者が生命保険を選ぶ際のポイント
40代の既婚者が生命保険を選ぶ際のポイントについてです。夫婦のみで暮らしていくなら、保険は最小限でも問題ありません。
一方、将来的に子どもを望んでいるなら、世帯主に対して手厚い保障が必要です。万が一の際に、配偶者や子どもの生活が成り立つように考慮しましょう。
また、配偶者の生命保険もしっかり検討する必要があります。配偶者が入院した際には、配偶者の不在を補填しなければなりません。入院費用や家事育児代行サービスが必要になったときに、貯蓄で賄えるかどうかをチェックしておきましょう。
③40代で子どもがいる人が生命保険を選ぶ際のポイント
40代で子どもがいる人が生命保険を選ぶ際のポイントについてです。子どもができたら、世帯主は死亡保険を重視して万が一に備えましょう。
死亡保険を中心に、学資保険など子どもの教育資金も併せて検討してください。なお、子ども自体の保険は、必ずしも必要とは限りません。子どもの医療費は、各自治体の乳幼児医療費支援制度などが利用できるため活用してみましょう。
④40代の共働き夫婦が生命保険を選ぶ際のポイント
40代の共働き夫婦が生命保険を選ぶ際のポイントについてです。共働きであれば、たとえどちらかに万が一の事態が起こっても、直ちに生活が立ち行かなくなることはありません。
十分な貯蓄があるかにもよりますが、高額な死亡保障よりも、最低限の医療保障で対応できるはずです。ただ、双方に保険をかけておくと、今の生活レベルを維持できるため安心です。
まとめ:あなたの状況に最適な生命保険を検討しよう
40代は生活環境が変化しやすく、精神的なストレスを多く抱えやすい年代です。そうでなくても、年齢を重ねれば必然的に健康リスクは高まります。
人によって年齢や性別はもちろん、家族構成・生活環境・経済状況は異なるため、ほかの人と同じ保険ではいけません。あなたのライフスタイルを見つめ直して、想定すべきリスクに備えましょう。
また、40代は生命保険の見直しにも良い機会です。40代が生命保険を選ぶ際のポイントを参考に、あなたの状況に最適な生命保険を検討しましょう。